【感想・ネタバレ】恋に焦がれて吉田の上京のレビュー

あらすじ

札幌に住む吉田苑美(そのみ)は、23歳にして人生初の恋をする。相手は四十男のエノマタさん。不器用な乙女は「会いたい」と「知りたい」と「欲しい」の本能のまま、想い人を張り込んだ。だがある時彼は上京し、吉田は友人前田の制止(「正気かい?」)を振り切り後を追う。まだ吉田の存在を知らぬ彼に、ちゃんと出会うために。初恋の全てがここにある! 『とうへんぼくで、ばかったれ』改題。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

別れについて考える
いつ別れるのが、いいんだろうねぇ
相手の愛と自分の愛を比べてしまうのは、恋愛のどうしようもないところなのかねぇ
大きな愛を貰う方はそんなこと、考えないもんなのかねぇ

退屈だったけど意外と悪くなかった、終盤

愛ってなんなのか
どんな人と付き合うのがベストなのか
話し合いたくなった、のに話せないなんてねぇ

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2017年06月07日

Posted by ブクログ

2019.11.11
会話も面白いし、文章も面白いし、性格も気持ち良いし。
一気読みでした。最高の初恋だと思います。
やってる事ははちゃめちゃだけど笑
こんな子絶対気の合う男見つかるわー!
朝倉かすみさんエッセイとかもあるなら読みたいなぁ

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2019年11月11日

Posted by ブクログ

23歳にして人生初の恋に落ちた吉田苑美は、ストーカーの如く40男のエノマタさんに張りついていく。
異端な恋愛ものなら朝倉さん。本人の気持ちは純愛だが、端から見ると恐怖しかない。でも何故か応援したくなるのが不思議だ。主人公の吉田以上に興味が湧くのは親友の前田。二人の会話は漫才のように面白い。「吉田前田」ってコンビでいけそう。

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2015年12月07日

Posted by ブクログ

出てくるひとたちと関係性が絶妙。
うざすぎず、かわいすぎず。
あざとくない。いい。

言わないとわかんないことは、言ってもわかんないんだよね。
っていうことばを思い出した。

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2016年09月13日

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