【感想・ネタバレ】肝、焼ける のレビュー

ユーザーレビュー

Posted by ブクログ 2016年12月06日

自己中心的・自惚れ・自意識過剰・コンプレックス・頭でかち
愛情不足・恋愛下手・言葉遊びな感じ。

「田村はまだか」にもハマったが、こっちに鞍替え。
言葉のチョイスがとても面白い作者さんだと思う。

伊坂とか村上とかの「センスに自信ありです皆も感じ取って!」のと違って、
スッと自然にコトバが頭に響く。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2012年03月20日

「肝、焼ける」と「春季カタル」が好き。
自分ではおよそ体験しないようなストーリーなのに、どの主人公の女性もなんとなく感情移入させてくれるのが面白い。認めたくないけどちょっとわかるよーその気持ちー。

ほわほわキラキラした飾り付けの無い、残暑のような恋愛小説だった。

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Posted by ブクログ 2014年08月03日

豊﨑由美の書評を読んで、何が心に引っ掛かったのかは忘れたけれど、名前だけは忘れずにずっと気にしていた本を、やっと読んだ。
うん。やっぱり読みたかった本だ。

主人公はどれも30~40代の独身女性で、結婚をするかしないか、職場の位置関係(お局さまとの関係)で悩んでいたりするのだけれど、そういう表面的な...続きを読む

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Posted by ブクログ 2014年03月29日

『田村はまだか』の朝倉かすみさんの、短編5作を含む処女単行本。表題作の「肝、焼ける」とは激しいじれったさを表す北海道方言。31歳の真穂子は、遠距離恋愛になってしまった24歳の彼・御堂くんのいる稚内の気持ちを確かめたくて、唐突に彼のいる稚内に訪ねてきてしまう。ところがいきなり行ってもすぐに会えるわけで...続きを読む

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Posted by ブクログ 2012年11月05日

生きるって痛いんだ。
生きている以上、たとえ自覚していても
直すことができない痛みを人は持っている。

切なくて、笑えて、なんだかいとしくて。
大人の女性、私にも、友人にも、大いに
当てはまるところがあると感じながら
読み終えた。

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Posted by ブクログ 2012年02月18日

うーん、レビューが難しい。
こういう日常生活の中のちょっとした感情のほころびみたいな話は実は苦手であんまり読まない系統の話。
だから、短編集のはじめのほうは、うーんという感じで読み飛ばしていたんだけど、コマドリさんのことに若干捕まる。

なんの変哲も特徴もない普通であり続けた女性のこれまでの人生の話...続きを読む

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2012年02月14日

デビュー作『コマドリさんのこと』を含む短編集。

表題作は31歳の主人公が、24歳の恋人が単身赴任中の稚内を突然訪ねる。
彼が自然消滅を狙っているかも、もしかしたらもう別の子と付き合っているのでは、というもやもやした気持ちを抱えて。
来たはいいものの郵便受けに置手紙を放り込むだけでチャイムも押...続きを読む

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Posted by ブクログ 2011年11月04日

なかなか良かった。
デビュー作のコマドリさんんことも肝、焼けるも。
どちらも三十路を越えた女の話。
真穂子の年下の恋人との関係にやきもきするさまはリアル。
コマドリさんの三十路を超えても処女な乙女おばさんもリアル
ぞっとするくらいに。

解説の豊崎さんのコメントも好きです。

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Posted by ブクログ 2011年06月28日

面白い。これはアラサー独身女が読むから面白いんだろうなあ。こんな小説書く作者ってどういう女なのだろう。友達になるのは怖い気がする。
だけど、こういう独り身のジリジリ感って男は感じないのだろうか。絶対感じてると思うんだけどな。そんな小説あるのかな…?

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Posted by ブクログ 2010年07月02日

 独特な文体で綴られる一冊。
 文章なのに何か軽妙で、語呂がいいのかな? つい、口にしてしまいそうなんです。

 微妙な年頃になった女性の心の機微というか、気持ちの揺れというか、打ち捨てられない頑なさを、どこかおかしく寂しく上手く表現している感じがします。

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Posted by ブクログ 2010年06月22日

朝倉さんらしい短編集。
表題作より「コマドリさんのこと」
が好きです。
なんかじわっと面白くてお勧めですよ。

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Posted by ブクログ 2010年03月31日

一番最初の「肝、焼ける」のラストが、わたしにはちょっと肩すかしだったので、苦手なタイプかなと思ったけれど、すぐに取り消し。おもしろかった!
「肝」も、情景が頭に浮かぶし、先を楽しみに、どんどん読み進めたい感じだったので、余計にラストで「あら?」と思ったのだけれど、他の話はどれも、読んでいるときも読み...続きを読む

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Posted by ブクログ 2015年09月03日

読んでいて居たたまれなくなりそうないい歳をした女性の痛々しさを、同世代の女性が描いているところが複雑です。同性が読むと笑い飛ばせるのか、苦笑いするのか。
オトコである自分には謎です。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2012年06月11日

5つの短編が収められた作品。著者のデビュー作のほか、表題の『肝、焼ける』の2つが文学賞を取っていたようです。

巻末解説の豊崎女史は全作品を絶賛してましたが、個人的には『肝、焼ける』と最後に置かれた『一入』以外は、それほど面白いとは思えず。まぁ、すべての作品において主人公が妙齢の(時に妙齢以上の)独...続きを読む

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2012年04月23日

短編集。

「コマドリさんのこと」は読んでいて辛いほど(でもくせになりそうな)乙女なおばさんの話。
イタイけど、最後はちょっとだけ未来を感じさせる終わりだったのでよかった。

「一入」は、コマドリさんの後だからか、妙に幸せな気持ちになった。
13年つきあった恋人にプロポーズをしたら「考えさせて」と言...続きを読む

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Posted by ブクログ 2010年11月17日

 タイトル買い。
 帯には三十代独身女性のじれったさを軽妙、鮮烈に描いた小説現代新人受賞作を含む、全五編・・・ということでここも気になり購入。

 解説の豊崎由美という書評家がこの小説家、朝倉かすみを大絶賛しているのであるが、それほど・・・というわけではないが、中年の入り口に立つ女性をなかなかに良く...続きを読む

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