上野正彦のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ殺人事件を扱うミステリよりある意味面白いと言ったら語弊があるかもしれないが、実際にこんなことがあったのかと思うと興味深い話が多かった。
テレビでも紹介されたなというのも思い出しつつ。
まだDNA鑑定のない時代の話なので、今にしてみれば時代遅れの話や価値観も出てくるけれども、それを抜きにしても興味深いと思わせてくれるのは、上野先生の文章の読みやすさ、それと先生の想いが一貫して作中に散りばめられているからだろう。
それに、今に繋がる発見も啓発もしてくださっているのも分かるので。
歴史的事件にも関わっていて、とにかく先生すげえ……と小並感漂う感想しか抱けなくなっていくという。
それにしても、一番 -
Posted by ブクログ
死体は語る★4
1989年発行の非常に古い本だがとても有名で読みやすい。
上野先生が経験した興味深い症例をエピソード事に紹介する本。
今の医療技術で可能なDNA鑑定も当時はなかったらしく、子が誰の父かの判定を血液型と人間関係から法医学者が決定していたというのは驚いた。
本の中で紹介されいた著者上野先生の心に残っている言葉をメモしておく。「一人の生命は地球よりも思い」「心正しからざれば、剣正しからず」
泳ぎが得意な人や足のつく浅瀬でも溺死する理由が特に興味深かった。
呼吸のタイミングを誤り口や鼻から水を吸い込むと耳管内に水が入りその結果三半規管を傷害し平衡感覚が失われるから泳げなくなるという -
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Posted by ブクログ
孤独死や、孤独を紛らわせるためのオナニー中に亡くなったご遺体。平成の世相を反映するようなリアルなエピソードが多いのがグッとくる。
そういった場合でも遺族に配慮して(実際ラブホテル内で情事の最中に亡くなったとしても)「通りすがりの、ホテル前でご家族が亡くなりました」と伝えるという配慮。うーん、色々考えてしまう。
かつては精神論でスポーツ中水を飲むな等言われていたことが、正確な医学的見地から改善がなされたなども昭和の時代からの変遷だろう。
これまでの著書よりもややボリュームが少なく1つ1つのエピソードをあっさり読み終わってしまうのでもうほんの少し増ページされてても良かったかな。 -
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