上野正彦のレビュー一覧

  • 死体は語る

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    ネタバレ

    単行本として本書が世に出たのは1989年、文庫化されたのは2001年。

    多くの重版を重ねてきた本書、読めば納得のノンフィクション作品でした。

    法医学、監察医、臨床医、検死、司法解剖、行政解剖...言葉としては見聞きしたことはありますが、無知故に違いは何か?と問われればわからないと答えるしかなかった。

    故意に死体を傷つける事(死体損壊)が罪になる事は知っていましたが、死体解剖保存法なる法律のことなど、全く知りませんでした。

    監察医としての実体験。

    偽装殺人、自殺を装った他殺、またその逆、一見すると見落としてしまう死の本当の原因。

    死体と向き合い、そこの残された僅かな痕跡から故人がどの

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    2022年10月22日
  • 死体は語る

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     確かに内容は時代的に古い部分は多々あるが、作品の根幹である、死者の人権を擁護することは今の時代にも通ずる重要なことであり、それがさまざまな事例を通して伝えられていて非常に読み応えのある作品だった。

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    2022年09月30日
  • 死体は語る

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    上野さんの「死体が教えてくれたこと」で監察医というお仕事を知り(ドラマのなかの世界だと思っていた。)著者の代表作である本書も手に取りました。歯が痛ければ歯医者、お腹が痛ければ内科に診てもらうように、死んだら臨床医ではなく監察医に診てもらうべきだということがよくわかる事例がたくさん紹介されていました。出版から30年以上経ちますが、残念ながら監察医制度は縮小の一途です。自殺とされた人も監察医制度がある地域だったら実は他殺だったことがわかるかも知れない。死者の人権という考え方を初めて考えさせられました。

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    2022年09月25日
  • ザ・モルグ 1巻

    購入済み

    あのテレビドラマみたいな作品

    モルグもドラマにならないかな

    保険金殺人、医療事故、安楽死、遺体は死者のメッセージを必ず遺していると事件解決が鮮やか。

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    2022年02月28日
  • 死なないための智恵

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    ちゃんとタイトル通りの内容が書かれているが、雑学以上智恵未満の知恵って感じ。読み方が浅かったかな。静脈血と動脈血の見分け方、人間の急所とその守り方なんてのは散歩する時から使える知恵だし、この本を頭に装備したことで防御力が2ぐらい上がったかもしれない。ダガーナイフの傷口の形えぐすぎる。

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    2021年10月10日
  • 監察医が泣いた死体の再鑑定 2度は殺させない

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    筆者が検死して、その結果がもとに事件が解決した実例を挙げていく。検死の結果は素人にもわかりやすく説明されており、なるほどねという感じで、司法解剖や行政解剖の違いなど勉強になる内容も多い。

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    2021年03月20日
  • 神がいない死体 平成と昭和の切ない違い

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    昭和と平成の死体の違いについて、書かれてあった。

    初めから性についてのことが書かれてものすごく驚いたが、監視医という仕事の流れや、様々な病気や体の反応について書かれていて

    監視員という身近にない仕事をしることができた。
    また、少し興味を持った。


    最後に、神がいない死体という題名の意味が書かれてあった。
    納得する話で、私たちの暮らす現代がいかに、便利で楽で暖かさのない、冷たい時代なのかが分かった。

    もっと自分も素敵な人間になりたい。

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    2021年03月04日
  • 死体鑑定医の告白

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    エピソード自体は興味深いけれど自慢話という印象を受けて読みにくかった。強調したいのはわかるけど長い文章を繰り返したり、「え、ここで終わり?」というエピソードが多い。最後まで読むか少し迷っている。

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    2021年01月21日
  • 監察医が泣いた死体の再鑑定 2度は殺させない

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    監察医の著者が過去の事件・事故の死体再鑑定について語る。
    自分自身、死体を見る機会がほとんど無いので興味深く読んだ。非日常の世界。
    正直、著者の仕事を生で見るのは辛いと思う。

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    2021年01月14日
  • 死体は語る2 上野博士の法医学ノート

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    首吊り自殺と絞殺の違いは?「砂を吸い込んだ溺死体」は何かおかしい?物言わぬ死体から真相を明らかにする上野法医学の決定版。

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    2020年11月10日
  • DEATHペディア 分冊版(1)

    購入済み

    パターンとしてはよくある感じで新鮮さはないんだけど、ラスト、教授のパソコン画面の下りが面白くてよかったです。

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    2022年09月28日
  • 死体が教えてくれたこと

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    「14歳の世渡り術」シリーズの一つ。
    監察医の上野先生の著書。
    『金スマ』で放送された内容とだいぶ重なっていたので、☆3。だが、とても興味深く読むことができた。一生をかけられる仕事につけるのは、幸せなことだな。

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    2020年07月12日
  • 死体は語る2 上野博士の法医学ノート

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    何度か同じことがでてくるけど
    それだけ生者の浅はかなたくらみを
    死体の声に耳を傾ける名医は聞き取ってしまうのだろう。
    逆に、耳を傾けない(経験が不足している)と
    まんまと。。。
    お世話にならずに言葉少なに死にたいものです。

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    2020年03月22日
  • 死体は語る2 上野博士の法医学ノート

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    法医学者で監察医の著者が、警察官向けの雑誌への連載の文庫化作品。
    やはり、一般向けの他の著書に比べてやや専門的か。

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    2020年03月20日
  • 女だけの死体ファイル

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    上野正彦 著「監察医が明かす女だけの死体ファイル」、2005.10発行。著者が江利チエミ(名前は書かれてないですが、状況でわかります)の行政解剖をしたんですね。「泥酔状態の吐物吸引による窒息」と。お兄さんは病死(脳出血で嘔吐)にして欲しいと言われたそうです。マリリンモンロー(ケネディ大統領の愛人?)の行政解剖をしたのは、日本人のトーマス・野口氏だそうです。死因は「睡眠剤中毒」。自殺か他殺かはコメントできないとのことだったそうです。

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    2019年08月18日
  • 死体は生きている

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    法医学の重要性が確立され出した時代の、監察医が語る検死のあれこれ。
    「よく死体を見た後でご飯が食べられますね、と聞かれることがあるが死体を見ないと私はご飯が食べられないのですよ」と返したというブラックジョークの通りで、こういう仕事をしている人も世の中にはいるんだ、という根本の部分が書かれている。

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    2019年05月27日
  • 監察医が書いた 死体の教科書 「8何の原則」が謎を解く

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    特殊な死の事例というか……珍しいケースが取り上げられており、ワイドショーやサスペンスのような感覚で読めます。
    また専門の人には常識だけど知らなかった豆知識のようなものも知ることができ、スッと読みきれます。

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    2019年05月03日
  • 死因を科学する

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    長年の監察医としての経験と、法医学の立場から
    実際に起こった事件を解き明かした一冊。

    一般に広く信じられている方法ではヒトはなかなか
    死なないことや、死体の色の変化、ファイティング
    ポーズをとる焼死体など、興味をひく内容がてんこ
    もりで続く。

    ただ、事実と推測が混在しているところがあちこち
    にあるので、一部説得力に欠けていたのは残念。

    そういう意味では、映画や劇画に登場する死体や、
    死に方をいちいち分析してみせたところは、そんな
    混在もなく、純粋に面白かった。
    そんなことして大人気ないんでは、という気もしない
    ではないけれど、分析の大真面目さが楽しい。

    『羊た

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    2018年12月08日
  • 死体は語る

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    元東京都観察医務院長のノンフィクション作品。

    検視によって、亡くなった方の「人権」を擁護する役目があることを学びました。

    「解剖なんかなんでするんだろう?」という疑問が解決できます。

    知識の補充が出来て良かったです。

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    2018年11月10日
  • 死体は告発する 毒物殺人検証

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    「毒殺が病死として葬られるのは、もうたくさんだ!」変死体解剖34年の経験をもつ“死体の権威”上野正彦が、途絶えることのない毒殺事件に怒りの筆をとった。砒素、青酸、農薬、睡眠剤、一酸化炭素、トリカブト、覚醒剤、アルコール、猫いらず、クレゾール、シンナー…。古今東西のありとあらゆる毒物殺人の謎を解き明かしながら、監察医制度の未整備な“毒殺天国・日本”の現状を告発する。

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    2018年06月10日