上野正彦のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ[ 内容 ]
近年多発する凶悪殺人事件。
異常な犯罪が起こるたびに犯罪者の精神傾向が取り沙汰される。
しかし、犯人個人の精神分析をするだけで、事件の真相を明らかにすることができるのだろうか。
社会を揺るがせた一連の事件を、犯罪心理学と法医学の両面から深層をさぐり、社会的背景、さらには人間の本質に迫る。
[ 目次 ]
第1章 「怨恨」による殺人
第2章 「保身」による殺人
第3章 「異常心理」による殺人
第4章 「性的快楽」による殺人
第5章 「激情」による殺人
第6章 「動機不明」による殺人
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆ -
Posted by ブクログ
保険金殺人にまつわる監察医の話。
以前読んだ著書も面白く今回も面白かった。
どういう経緯で死体の死因を特定したのかを
挿絵もあり大変わかりやすい。
説明があるとそうか、そうなるもんなと思えるが
死体と状況を見て検死結果を出すのは
簡単なことではないんだろうなと感じた。
この本の著者はもっと日本の監察医を増やし、
検死制度を見直すべきだと述べている。
地方はもっと少ないらしい。
餅は餅屋ということだと思う。
生きているうちはお世話になることは少ないだろうが
親族や生き続ける人の今後を左右する話だと思う。
あと悪いことはすぐばれるんだと思った。 -
- カート
-
試し読み
-
Posted by ブクログ
監察医として働かれていた経験や、幼少期の体験、医師を志した話など、上野さん自身の人生が詰まった本だった。特に10代の読者を想定して書かれているので、メッセージがとても響く。
もちろん大人にもお勧めできる。
本の中で、「死体は生きている」とあった。
私も、看護師としてエンゼルケア(死後の処置)をする中で、そのような感覚になったことはある。
痩せこけている身体は、最期までその方が頑張ったしるしだなとか、最期に着せてあげたいものや気に入っていたアクセサリーがあるかを家族に聞くと、その方が元気な時どんな人柄だったか見えてくる。
まさに「生」を感じる。
上野さんの仕事も本当に素晴らしいと思った。
人