上野正彦のレビュー一覧

  • 死因を科学する

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    間違いない!
    ただコラムについてはへんなこじつけしないほうが良かったと思いますが。

    本格的な教育用の法医学の本、買ってしまおうかなー。

    09.08.22

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    2009年10月04日
  • 死体は生きている

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    平成8.11.25 1版 460
    変死体を検死していくと、喋るはずのない死体が語り出す。「わたしは、本当は殺されたのだ」と。死者が、真実の言葉で生者に訴えかける!突然死や自殺か他殺か不明の変死体を扱って34年。元東京都監察医務院長が明かす衝撃のノンフィクション。(解説 西丸與一)

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    2009年10月04日
  • 自殺死体の叫び

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    平成15.8.25 初版 476
    美しい森の中で大自然に帰るように死ぬ――という幻想が、人々を青木ヶ原に引き寄せる。しかし現実には、遺体を野ざらしにする死に方は、列車へ飛び込んだ轢死体と何ら変わりはないむごい姿をさらす。変死体解剖三十四年の経験をもつ著者が、樹海で白骨化した死体の語る真実、首つり自殺の落とし穴、一酸化中毒の恐怖、家族の苦渋など、自殺死体から読みとったメッセージを明かし、自殺大国となった日本の現状に警鐘を鳴らす!

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    2009年10月04日
  • 死体論

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    興味深いと言うかタイトルに惹かれて小論文作成の時間に読んでたやつ
    こういうのは年を重ねないとわからないのもあるよね

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    2009年10月04日
  • 死体は生きている

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    監察医として検死した経験を元に、死について書かれた本。
    自殺か他殺か、死に至った原因は何だったのか?
    物言わぬ死人が語りだす死と生。
    そして死人を取り巻く人々の死生観。

    スラスラとあっ言う間に読み終わってしまった。
    とても興味深かったので他の著作も読みたい。

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    2009年10月04日
  • ヒトは、こんなことで死んでしまうのか

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    元監察医で2万体の死体を検死した上野正彦さんが
    いろいろな【死因】について教えてくれる本です!!
    常識とされてる事が実は間違いだったりする
    健康のための階段の昇り降りの危険とか。
    舌を噛み切っても死ねないとか。
    火事現場で水をかぶってもダメとか。
    ゲップをガマンして死ぬとか。
    尻を蹴られて死ぬとか。
    鼻血で死ぬこともあるとか。
    ヒトの体温の限界とか水だけでどれくらい生きられるかとか眠らないとどうなるとか。
    生と死の境界線みたいな話やら。
    死体の不思議やら死因の見分け方やら。
    面白かったです(笑)
    人間って意外としぶとく生きたり
    あっけなく簡単に死んだり・・
    結局は運って事なのかなぁ。。

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    2009年10月04日
  • 死体に聴け

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    日本の「死体」のお医者さんは、あまりに少なすぎる。
    秋田県幼児連続殺害事件や、和歌山県毒カレー事件などは、初期捜査段階が誤った死因に基づいていたために、真相解明が遅れた。

    人は、死んで終わるのではない。
    すべての死体は、メッセージを発している。監察医とは、失われた命が最後に託した真実を、汲み取る仕事である。
    なんて尊い職業なんだと、初めて知った。

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    2009年10月04日
  • 自殺死体の叫び

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     これを読めば、いかに自殺したくなくなるのがよく分かります。
     こんなむごたらしい死に方をするぐらいなら、死ぬ物狂いで生きた方がまし、という感じですかね。

     上野さんはあくまでも自殺した死体を解剖した経験を踏まえて、自殺はいかに迷惑か、そうした社会背景などを書いて自殺を止めるよう、警鐘を鳴らす文で締めくくられています。
     レビューではありきたり、と書かれていますが、死体を通しての自殺防止本はありません。

     いかにむごたらしいか、じっくり読むことをおすすめします。

     赤鬼の描写も、ものすごくえぐいです。グロ画像はありませんけど、描写が生々しいのです。

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    2009年10月04日
  • 死体は語る

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    変死体を扱って34年の監察医が初めて明かすミステリアスな事件の数々。偽装殺人、他殺を装った自殺…。どんなに誤魔化そうとしても、もの言わぬ死体は、背後に潜む人間の憎しみや苦悩を雄弁に語りだす。浅沼稲次郎刺殺事件、日航機羽田沖墜落事故等の現場に立会い、変死体を扱って三十余年の元監察医が綴る、ミステリアスな事件の数数。ドラマ化もされた法医学入門の大ベストセラー。

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    2009年10月07日
  • 死体は悩む 多発する猟奇殺人事件の真実

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    監察医として、死体はどのように語りかけてくるのか。解剖を通して、真実が映し出される。
    えぐいのもあるけれど、胸が詰まるようなお話もたくさんある。

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    2009年10月04日
  • 死体は切なく語る

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    他の著書では、法医学者の立場から淡々と死体について語っている著者ですが、この本では、時折一人の人間、一人の親としての心情を綴っています。

    身を挺して子を守ろうとする母親の話や、強盗に襲われたおばあさん、精神に異常をきたした母親が死んだ子供を抱えて離さない話など、涙が出てしまいそうな体験談が書かれています。

    また、阿部定事件の真相や、映画のラストシーンの矛盾点など、「へ〜」と感心する話も織り交ぜてあり、楽しめる内容だと思います。

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    2009年10月04日
  • 死体論

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    語りかけるような調子で書かれているので大変読みやすい本でした。

    行政解剖・司法解剖の詳細、検死の仕組みがわかりやすく解説してあり、必要性を痛感させられます。

    著者が経験した実例を紹介していて、まさに事実は小説より奇なり、興味をかきたてられる内容です。
    殺人の手口を載せた後には、必ず「こういうことをしてもプロの目はごまかせないので、真似しないように」ということが付け加えてあるので、ちょっと笑ってしまいました(笑うところではないのですが…)。

    死体が時間の経過とともに変化していく様子を述べている部分で、「青鬼」「赤鬼」「黒鬼」「白鬼(白骨)」と表現しているところを見て、昔の人は実際に死体を目

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    2009年10月04日
  • ヒトは、こんなことで死んでしまうのか

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    日常に潜む『死』にいたる行為がとても分かりやすく書かれている。ぜひ教科書として学校でも授業に使って欲しいと思う。

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    2009年10月04日
  • 「藪の中」の死体

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    先に読んだ、「死体は語る」の著者。

    長年経験を積んだ監察医の視点から、作品を読んだもので、そういう観点が面白い。

    特に、芥川龍之介の「藪の中」に関する考察が面白かった。

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    2009年10月04日
  • ヒトは、こんなことで死んでしまうのか

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    現代の子どもは乱暴で、無茶はどういうものかとか、手加減とはどう言うものかとかをわかっていないことが多いので、この本を子ども向きに書いて欲しいなと思いました。

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    2009年10月04日
  • 男と女の悲しい死体

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    これも読んでみたい本。  ヤフーでちょっとだけ読んだけど、なかなか面白かったです。どんな理由があれ、人はそれぞれの人生を歩んで、死んでいきます。その中でこれは男女関係を中心に、なぜ彼らが死を遂げたのかを書いてあるみたいです。きみぃの中の生物学はここでも息をしています(笑。

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    2009年10月04日
  • 死体は語る

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    ミステリー好きなので読みました。よくわかるもんだよなあ。同じ医学でも病気や怪我を治すんじゃなくて
    息絶えた人とかかわるんだもんなあ。
    でも後ろ向きな仕事ではなくてそこから無念の死や犯人を追詰めたりと前向きな仕事だと思うよ。

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    2009年10月04日
  • 死体は語る

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    単なる殺人事件や変死体の解説だけでなく、社会問題や筆者の意見にも言及しており、読み応えがあった。少し昔の本だからか、現在の感覚とは少しずれているようなところもあったように記憶しているが、このような事件を経て少しずつ法律や社会が変わっていったんだなと社会の変遷の一部を垣間見ることができて興味深かった。「心正しからざれば、剣また正しからず」という筆者の座右の銘に感銘を受けた。私も肝に銘じようと思う。

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    2025年03月01日
  • 死体は語る

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    以前から読みたかった本。
    ベストセラーになるのも頷ける面白さと読みやすさだった。
    三面記事的な内容でかなりライト。もう少し重苦しい作風を期待してたのでちょっと物足りない。
    作者の情熱や誠実さ、誇りは随所に感じられて好感が持てる。
    書かれた時代を考えると致し方ないとはいえ、かなり価値観が古い。それだけ隔世の感があるにも関わらず、死に対する不思議な魅力や探究心は変わらない。
    死者の人権擁護というフレーズが繰り返し出てくる。残念ながら死者に人権はないという現実は当時も同じだっただろう。孤軍奮闘に近い強い信念が感じられる。
    監察医制度を全国各県にと願う思いがいまだに達成されていないのが残念でならない。

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    2025年02月18日
  • 死体は語る

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    死とは何かと問われても、よく説明はできないが、自分が生まれる前の状態、つまり虚無の世界であろうと思う
    有機物から無機物へ、死はナッシング以外の何ものでもない

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    2024年12月14日