上野正彦のレビュー一覧

  • 死体は語る2 上野博士の法医学ノート
    死体解剖保存法第8条に基づき、東京、横浜、名古屋、大阪、神戸の5大都市において施行されている(監察医)制度。と、『死体は語る』の感想に私が引用記載していたが、本書『死体は語る2』のあとがきでは、横浜が廃止され、全国4都市のみで施行されているとあった。法医学専攻する医師不足と予算配分の影響とのこと。残...続きを読む
  • 監察医が書いた 死体の教科書 「8何の原則」が謎を解く

    最初から最後まで釘付け

    上野先生の本はこれまでに三冊読ませて頂いています。くどい表現がなく、個人的にサスペンスドラマを見ている感覚ですいすい読めました!検死の知識を学べる他、上野先生自身の検死に対する考えや倫理観が分かって読み応えのある一冊でした。
    ただ、他の著書に記載されている事件と被る内容もいくつかあるため、上野先生の...続きを読む
  • 死体は語る
    上野先生にはお会いした事が無いが、仕事柄監察医の先生によくお会いする。保険金殺人とまではいかないケースでも、ご遺体から判明する事はとても多い。報道されない事実が監察医によって日々明らかになり、私はその死の背景にあるドラマに時折涙しながら報告書を書くのである。
  • 死体が教えてくれたこと
    普段馴染みがない監察医とはどんな仕事なのか?なぜ必要なのか?命の大切さ。
    忘れられないエピソードなど、とても興味深かった。
    若い子に読んでもらい、何かを感じ取って欲しい。
  • 死体は語る
    小説やドラマなどでは遺体の死因を特定する人の背景にはスポットライトがあまり当てられない印象だが、この本は実際に監察医としてキャリアを積んだ方のエッセイということで興味を持った。監察医制度というものをこの本を読んで初めて知ったので、監察医制度の知名度向上という点からも有意義であると感じた。
    実際の業務...続きを読む
  • 死体が教えてくれたこと
    14歳の世渡り術シリーズ。
    思春期に入る子供のために、平易な語り口で人生やその職業について書かれたシリーズ。
    とても読みやすい。

    本著は、元監察医の話。
    監察医とはどんなことをするのか、忘れられないエピソードなどを通して、生きることとはなにかを語っている。

    「親子心中」の話は、とても興味深かった...続きを読む
  • 死体は語る
    監察医制度という言葉を聞いたことがあるだろうか?
    死体解剖保存法第8条に基づき、東京、横浜、名古屋、大阪、神戸の5大都市において施行されている制度。検視のみでは死因がわからない場合、行政解剖というものを行う。病死か犯罪死か、自殺か災害死かを明らかにするために。
    (少し昔の本なので、現在も同様か調べな...続きを読む
  • 死体は語る
    死体は語る。上野正彦先生の著書。見る人が見れば死体は全てを語る。自殺か他殺か、病死か事故死か。全ての人が幸せな最期を迎えられるような素敵な社会であってほしいと改めて思いました。
  • 死なないための智恵
    監察医の上野先生ならではの知ってると生きるか死ぬかの差がでる知識。
    とっさの時には頭が働きそうもないけど…
  • 死体は語る
    とても勉強になった。検死の件ももちろんだが、それを通して人生観や思いが伝わり、何度も読み返したいと思った。だがたまに話がずれることもあり、なんの話かわかりにくい時もあった。他の著書も読みたい。
  • 温かい死体と冷たい死体
    20170416
    元監察医の上野正彦さんの著書。
    様々な事件の監察から分かったことや思うことを短めの文章で分かりやすく記してある。

    人が亡くなる事件という、普段関わりのないことの裏話や詳しい話なので、とても興味深く読むことができた。

    いつの時代も殺人や事件はある。
    昔の事故死やその監察結果から、...続きを読む
  • 監察医が泣いた死体の再鑑定 2度は殺させない
    筆者のまえがきにもあるように、再鑑定は実にドラマチックだ。最初の鑑定は大学教授が行ったとしても、絶対に正しいとは言い切れないのだから。
  • 死体は生きている
    上野氏の著作は3つ目になるが、最も良い。もっとも内容はかなり類似しているが…

    一般人向けに分かりやすく、興味を惹くように作られている。それに対する批判もあるが、私はこれによって法医学に興味を持ったし、重要性も感じた。
    私の中では数少ない星5である。
  • 死体は語る
    元東京都監察医の上野先生は、これまでに20000体以上もの検死体にかかわってきた。
    昔、未解決事件や行方不明者を捜査するスペシャル番組に、出演されていましたね。

    上野先生は初対面の人から、「死体を検死したり解剖して、気持ち悪くないですか?」と質問されるそうだ。
    即座に、「生きている人の方が恐ろしい...続きを読む
  • 死体は生きている
    監察医 上野正彦による死体にまつわるノンフィクション『死体は生きている』(’89)

    本書は、ご自身の検死の体験を語った『死体は語る』(’88)の反響を受けて出版されたもので、『死体は知っている』(’94)と併せて三部作とされているようだ。
    上野正彦さんの本はどれも読みやすくて面白い。『解剖学はおも...続きを読む
  • 死体は語る
    日本の法医学界の第一人者の初めての著書。

    とても興味深かった。
    ミステリーファンとしては当然だが、
    既知の大学助教授の殺人事件で、
    地中に埋められた死体発見のヒントを与えたのが、
    著者と知って驚いた。

    今、ドラマで法医学者や刑事の台詞の元ネタは
    ここだったのか、という感じ。

    エッセイといっても...続きを読む
  • 死体は生きている
    これ、すっごい面白かった。
    犯罪ものの本や番組が好きな私にぴったり。
    死体を通して、いろんなことを知り、いろんなことを学べるとは思わなかった。
    でも、死体解剖を実際したら、怖くて気持ち悪いだろうな~。
  • 死体は知っている
    監察医という立場から、事件を追う。
    複数のショートストーリーの中で特に気に入ったのは、【黒い砂】
    死体の症状から、事件の全容、犯人の心境まで読み抜くのは、ある種の爽快感がある。

    私は誉田哲也のストロベリーナイトを始めとした姫川シリーズの國奥先生が好きで、検死に興味を持ちました。
  • ずっと死体と生きてきた
    監察医の視点から見た、自殺と殺人、そして監察医に関してまとめた本です。
    偽装殺人のほとんどは法医学のプロであれば見抜けるみたいですね。監察医制度がきちんとしていない地方の場合、逆に偽装殺人は簡単になってしまう可能性もあるみたいです。
    何かおかしいなと思ったら、遺体の傷を確認したり、手続き上の書類が必...続きを読む
  • 解剖学はおもしろい
    1929年生まれの監察医、上野正彦の著書。

    看護学生向けに書かれた解剖の解説書で、難しい(そして退屈な)解剖教科書の消化剤になればと書かれているものらしい。

    そもそもは、看護学校の一年生向けの授業を受け持たされたのが始まりらしい。
    例年、授業の人気投票でワーストワンを飾っていたという解剖学も、こ...続きを読む