上野正彦のレビュー一覧

  • 男と女の悲しい死体

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    題のまんまですな
    男女の死体に関わった監察医が
    どんなストーリーがあったのか
    というのを
    ドラマチックに紹介してくれるオムニバス形式です

    男と女の死体・・・
    でもねー
    私としましては幸せな死に方なのでは?
    と思うんですね
    愛し合っているものどうしが
    一緒に死んであの世で一緒になろう
    もしくは
    この人なくして私は生きられないと
    後追いをする・・・
    まぁ自殺というのは罪深いことなのだと
    教えられてきたけれども
    これはこれでありなんじゃないかね

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    2010年08月04日
  • 死体は悩む 多発する猟奇殺人事件の真実

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    事実は小説より奇なりっていうんでしょうかね〜。読んでて身体がかゆくなってきたorz
    やっぱり、人間まともに死ねてこそ幸せですね。
    自殺イクナイ。何より片付ける人に迷惑です。



    これは余談なんですが、やたら韓国を持ち上げるような書き方が多いのが気になったんですが、実の親が子供を殺すようなことはないのも、地下鉄で若者が率先して席を譲るのも素晴らしいけど、レイプとか性犯罪もかなり多いと聞きましたが…

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    2010年07月21日
  • 死体は切なく語る

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    死体というのは、その人の人生を現しているようだ。
    たとえ、表面上鬼畜な殺人と思われていても、実際にはそこまでに至った経緯やなぜそのようなことになったかを紐解いていくことで、納得の得られる解がある。

    子への無償の愛、孤独に死を迎える老人など、その死体が語るものから上野さんの思いや、事件背景を説明しているので、興味深く、すらすら読めた。

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    2010年07月18日
  • 解剖学はおもしろい

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    [ 内容 ]
    自分の身体を、すみずみまで探検してみよう!
    『死体は語る』の著者が放つ目からウロコの一冊。

    [ 目次 ]
    入門講義 一つの細胞から始まる人体のしくみ
    第1講義 骨と筋肉がつくり出す美男美女
    第2講義 自分のお腹の中を探検してみよう
    第3講義 知ってて知らない男と女のからだの違い
    第4講義 不思議な“からだバランス”の秘密
    最終講義 解剖学がわかれば自分がわかる

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度

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    2010年05月29日
  • ずっと死体と生きてきた

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    死体と向き合う仕事というのは想像以上に大変で、それだけに、此の人の話は貴重である。
    このひとは3千体も解剖(検死だったっけ?)したそうだが、
    しかし、海堂あたる氏とのほとんど解剖されないとの事実と違うような気がするが、どこか誤認識があったかな。

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    2010年05月22日
  • 死体は悩む 多発する猟奇殺人事件の真実

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    「死体は語る」からトーンは変わっていないし、情報も昭和のものなので鮮度は割り引かれるが、それでも内容の独自性は秀逸。「最近の殺人は昔と違う」なんて繰言みたいだが、作者が言うと説得力が違う。

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    2010年04月04日
  • 死体は生きている

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    赤裸々に、率直に、自然体に自身の監察医としての経験を記した名著です。誰でもすらすら読めるはずです。
    自然体ゆえに文章がシンプルで、面白みがないとも言えますが。長所でも短所でもあるでしょうね。

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    2009年12月09日
  • 死体の証言~死者が語る隠されたドラマ~

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    1995.4.20 1刷 480
    「私は自殺したんじゃない」もの言わぬ死体を、じっと見つめていると、突然、訴えてきた!その後、丹念に検死をし、解剖することによって、死体に隠された驚愕の真実が浮かびあがった。生きている人の言葉には嘘があるが、死体は決して嘘をつかない。死体は真実を語る。法医学の第一人者に、専門分野の違う推理界のベテラン作家が聞く、必読の異色対談集!

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    2009年10月04日
  • 死体は語る

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    大まかに4つに分けられている。1つの章に11話入っている。
    元々は『コラム』らしい。それをまとめたものらしいからか読みやすい。
    ただ、『死』を扱っているだけに非常に重い作品です。
    しかも借りた本は『1990年』物なので本としても古いです。
    が、
    今と全く変わっていない状況が問題だと思います。

    不思議な謎解きのような話も、ひとつの名言もアリ。読んで損はないと思う。

    『法医学入門のベストセラー』だそうです…

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    2009年10月07日
  • 解剖学はおもしろい

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    本書は、どちらかといえば、解剖学の体系的なテキストよりも、解剖学にまつわる雑学エッセイに近い。臓器に関する多くの記述は、高校までの理科や生物学で知ることのできるそれと、大きくは異ならない。むしろ一番印象に残ったのは、「家庭用冷蔵庫を結びつけたくらいでは、死体が浮き上がるのを防ぐことはできない」というトリビアであった。

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    2009年10月04日
  • 解剖学はおもしろい

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    ・アキレスとはギリシャの勇将の名で、トロイ戦争の際、
     ここ(アキレス腱)に毒矢が当たって戦死した。
    ・肺はただひとつ水に浮く臓器
    ・人間の染色体は46個。生殖細胞のみ23個。
    ・人の死は心・肺・脳の機能が完全に停止した時。
     脳のみが停止した場合は脳死。

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    2009年10月04日
  • 女だけの死体ファイル

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    監察医で2万体の死体を解剖した著者上野正彦さん
    の女性が死体に関わった事件ばかりを集めた本です

    死んだ我が子を一年半も一緒に暮らした女。
    六本木ヒルズにあった瓶詰め胎児。
    出産直前に蹴られて流産した母親。
    悲しき母子が書いた9文字の遺書。
    お嬢様の恩をアダで返した男。
    娘の親友の亡骸を娘と間違えた親。
    などなど。

    結構、記憶に残る事件についても語られてるので読んでて面白かったです。

    最近、女性が関わった事件が、大きく様変わりしたと著者の言葉どおり、犯罪にも時代に合わせた流れがあるんだなぁと思いました。

    そして一児の母として母親って一体・・と
    感動できる話と信じられない話と両極端な話に涙

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    2009年10月04日
  • 男と女の悲しい死体

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    2万体の死体を見続けた監察医の著者が
    男女の性について綴ったドキュメント本。

    きれいに化粧をした心中死体。
    商売道具を使った男と女の結末。
    夫婦の秘められたSMプレー死。
    指を切りとらせたマゾヒスト。
    オナニー中の窒息死。
    体から出てきた信じられないもの。
    貪欲なおばあさんの腹上死。
    身元不明の売春婦たち。
    あの有名人たちの検死ファイル。

    などなどこれは↑一部だけど
    中のタイトルは興味を惹くものがたくさん。

    面白かったです!面白いというのもどうかと思うけど(-_-;)
    確かに悲しい死体の話ですね。

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    2009年10月04日
  • 死体は告発する 毒物殺人検証

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    睡眠薬を使った「悲しい事件」が涙を誘った。重症身体障害者の息子を睡眠薬を使い眠らせた後に殺害、そして、自ら自殺を図る。
    殺したにも関わらず、父親は無罪。この殺人には愛がある・・・、眠らせた後の犯行により息子は苦しんでいない。
    一見、理解し難い事件に見えて、今の世の中、将来に不安を持たない人はいないのではないでしょうか。

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    2009年10月04日
  • 死体は切なく語る

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    死体に対し、監察医の目線だけでなく、その背景にまで気を配られた内容。
    ドラマを感じ、読みやすかったです。
    親、子供、大切な人を亡くして悲しくない人はいない。

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    2009年10月04日
  • 死体論

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    著者は「証拠を残さずに、人の命を奪うことはできない。」と述べられていますが、すべての死体が監察医の目で視てもらえるわけではない。
    まだまだ訴えたいことを残した死体はあるはず。読めば読むほどそういった死体の切なさが計り知れない。

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    2009年10月04日
  • ヒトは、こんなことで死んでしまうのか

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    監察医、上野正彦の著書で初めて読んだ本。
    人間がこんなにもろく儚いとは・・・。
    興味深かったので今後も読んでみたい。

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    2009年10月04日
  • 自殺死体の叫び

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    コレを読めば自殺願望など失せる。
    自殺は決して美しくなどない。美化された自殺の現実を教えてくれます。

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    2009年10月04日
  • 死体は告発する 毒物殺人検証

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    上野さんの話は実際に起きたノンフィクションなのにフィクションみたいにドラマティック。毒物殺人についての豆知識。

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    2009年10月07日
  • 死体は切なく語る

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    作者は、元東京都監察医。
    今までに2万体の死体を検視したそうである。
    そこで、さまざまな死体に出会い、
    その中で、忘れられない出来事を綴っている。

    殺人なのに、自殺ということで片付けられてしまった死体、
    必死で子供を守りぬいた母親の無念の死、
    凍死なのに汗をかいていた死体。。。などなど、
    親子愛、純愛、悲しみ、怒り、誤解、不条理。。。
    さまざまな、感動的な出来事や、不思議な事件が語られていて、
    死体の声に耳を傾けようとする作者の温かい気持ちが伝わって来ます。

    そういえば、そんな事件もあった。。。と思い出させてくれたりして、
    興味深く読めますし、読みやすい本です。

    そして、あの話題の映画「

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    2009年10月07日