死体が教えてくれたこと

死体が教えてくれたこと

1,485円 (税込)

7pt

2万体の検死解剖を行った法医学の第一人者が初めて若者に向けた一冊を出版。声なき者の声をきくということ、どんな境遇でも生き抜くべき命の大切さを89年の生涯を振り返りながら説く。

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死体が教えてくれたこと のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    この本に出逢えてよかった。悟りの境地に達しているというか、真摯に死に向き合い続けていると、かえって流れる水のように素直になっていくのか。生きている人間より、ご遺体のほうが嘘をつかないことを、上野さんは身を持ってご存知なのだろう。上野さんのご両親の子育ても素敵で、本のタイトルとはかけ離れているけども、

    0
    2025年11月23日

    Posted by ブクログ

    ものすごく勉強になりました。

    この本を読んで一番思ったことは、自分ももっと物事のウラ側や本質をみなきゃダメだなということです。

    溺死と思っても実際は違ったり、病院で亡くなった時の診断名がよくよく調べてみると異なっていたり。
    世の中には、表面的なことだけ出して、真相は違うということがたくさんあるの

    0
    2025年11月15日

    Posted by ブクログ

    手元に置いておきたい一冊になった!
    著者の他の作品も読んでみたい。

    学びとは教科書を開くことだけではない。
    身をもって知るということである。知らない土地、知らない人と出会うこともそのひとつだ。見聞が広がってその後の財産となっていく。

    我思う、ゆえに我あり

    0
    2025年10月04日

    Posted by ブクログ

    死から生をかんがえる。

    元々「死ぬ」ということに興味が強い私。
    10代向けの棚に置いてあったが、勝手に手が伸びた。
    読み進めるにつれて、上野先生の経験談にどんどん引き込まれていく。
    90歳の著者が語る戦争体験や子ども時代の話は、現在30代の私にとって刺激的なものばかりだ。
    監察医という職業も恥ずか

    0
    2024年04月04日

    Posted by ブクログ

    10代へ向けて書いたとあったからか、すごく読みやすかった。小学生の時、ドラマ「きらきらひかる」に憧れて監察医になりたいと思ってた(笑)監察医の苦悩、死とは何か?そして生きるとは何なのか?人生とは……。大切な事を教えてくれる素敵な本でした。

    0
    2022年03月05日

    Posted by ブクログ

    普段馴染みがない監察医とはどんな仕事なのか?なぜ必要なのか?命の大切さ。
    忘れられないエピソードなど、とても興味深かった。
    若い子に読んでもらい、何かを感じ取って欲しい。

    0
    2020年05月05日

    Posted by ブクログ

    14歳の世渡り術シリーズ。
    思春期に入る子供のために、平易な語り口で人生やその職業について書かれたシリーズ。
    とても読みやすい。

    本著は、元監察医の話。
    監察医とはどんなことをするのか、忘れられないエピソードなどを通して、生きることとはなにかを語っている。

    「親子心中」の話は、とても興味深かった

    0
    2019年12月27日

    Posted by ブクログ

    死体を見る仕事と言うと、何か変な偏見を持っていた自分であるが、その人の人生 心情などを汲み取り、心から祈ってくれる人であると言うことがわかり、感動しました

    0
    2023年07月02日

    Posted by ブクログ

    医者として監察医として
    長く人の生死にかかわってきた
    先生ならではの 深みのある話が多く
    しっかり生きなきゃいかん
    と自然に思える内容でした
    さすがだなぁ

    0
    2019年01月28日

    Posted by ブクログ

    (14歳の世渡り術)とあるように中学生向けに書かれた本。実際に接した仕事のこと・死体云々がメインではなく、89歳を振り返ってのことを若い読者に語りかけるように書かれています。死体に接していた先生ですので、生きること死ぬこと、大人の方でも十分沁み入ります。子供時代のこと(先生の考えがより深く理解できた

    0
    2019年01月25日

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