あらすじ
「風邪薬でも死ねる?」「何メートルなら転落死?」…。人はどこまでが限界なのか、「人体のデッドライン」に迫る新感覚ストーリー! 「死」の百科事典と言われる生田准教授の研究室は、学生たちから別名「デスペディア研究室」と呼ばれている。婚約破棄により、失意のどん底にいたみゆきは、バーで知り合った男性の研究室にパートでつとめることに。そこは、身の回りにあふれる「死」を研究する法医学者・生田の研究室だった。怪しげで風変りな彼に、みゆきは当初は反発を覚えるも、やがて惹かれていくようになって…?
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秀作
人が死にたいと思う時は正常に物事を考えられない時、ある意味、うつ状態の時だという気がする。死ぬ手段を考え、しかし本当に実行した場合どうなるかを知っているならその恐ろしさに怯え、うつ状態から覚めることができるのかもしれない。美しく整った顔立ちの教授と若いアシスタントたち。まるで脚本を読んでいるかのようです。秀作です。
法医学の話
少女漫画としては異色の法医学の話。死を扱う話だけにグロテスクなものになりがちだが、少女漫画特有の美しい絵柄でさらりと描き出している。
いじめや 失恋 等の話と死に方 法医学の話をうまく絡めてストーリーを展開している。ストーリー構成力がずいぶんある作家だと感じる。
絵柄も丁寧に美しく描き出されている。
死にたがっている人に本当に体験しているかのように、催眠術をかけて思い止まらせる事が出来る生田准教授。初めて知る事ばかりで興味津々で読んだ。ただ、みゆきのキャラが好きじゃない。
ワンパターン
絵が綺麗ですね。
女の子は可愛いし、男キャラはイケメン。
良い点はそれぐらいですね。
ストーリーは毎回ワンパターンだと思いました。