自殺の9割は他殺である 2万体の死体を検死した監察医の最後の提言

自殺の9割は他殺である 2万体の死体を検死した監察医の最後の提言

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作品内容

著者の上野正彦は監察医としてかつて2万体の検死を行ってきた。
一言も言葉を発しない死体の声を聴き、死に隠された真相を解き明かしていく……
それが監察医の仕事である。
もの言わぬ死体を検死している監察医からすれば、死体でさえあれほど多くのことを語っているのに
生きている子どもたちを見ていていじめの実態がわからないはずがない。
自我の確立のない子どもが果たして自殺するであろうか。
「自殺は他殺である」ということを、もっと広く世間に訴えていく必要がある。

大ベストセラー『死体は語る』の上野正彦による、最後の提言ともいえる本作。
弱者が疎外され、孤立していく社会の闇、警察や学校、教師の怠慢、自己中心的な考えになっていく若者たちの姿に
憂いを感じている著者が、年間3万人の自殺者を出す“自殺大国”となった日本の現状に警鐘を鳴らす――。

ジャンル
出版社
カンゼン
ページ数
208ページ
電子版発売日
2014年02月26日
コンテンツ形式
EPUB

書店員のおすすめ

タイトル通りに読み解くと世間で自殺と言われているものは、実は殺人だった!というように読み取れる。
だが内容は少し違っていて、自殺といわれているものは直接手を下さなくても死に追い込むという意味で上野氏は他殺であるということを訴えている。

いじめ、家族阻害、パワハラなど理由は様々だが加害者の方は実感がなく平気で人を追い込む。日本の現代社会の病として周りにいる人も見て見ぬふりをする。特に憤りを強く感じたのは子供の自殺問題である。よくニュースになる子供の自殺問題だがその後の大人達の動向を見ていると学校、周囲はもみ消しを謀ろうとする。これは立派な他殺のあとの隠ぺい工作であり犯罪だと思う。この本にあるように人を死に追いやる行為や見て見ぬふりをするということは立派な他殺でありタイトル通り納得の内容である。

Posted by ブクログ 2013年01月27日

「いじめ」や「体罰」による「自殺」が社会問題になっているが、東京都監察医務院長を勤めていた著者の経験から出されていてこの本は、タイトルも衝撃的だが、的をついた提起だと思う。
 やや著者の思いが先行し、いじめの問題では、教育関係者などと深く討議をするとよいとも思うが、そうしたことを割り引いても、自殺に...続きを読む

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Posted by ブクログ 2017年08月15日

戦前・戦中・戦後を生きた著者が、現代の日本を「自殺」という視点から書き上げた一冊。戦後教育しか知らない自分にとっては、考え方が少々古いと思うところもあるが、人を自殺に追い込んだ者が罰せられない歯痒さは感じる。法医学の知識・技能に優れた警察の検視官を増強する案は良いと思う。後半1/3を占める第4章は監...続きを読む

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Posted by ブクログ 2016年08月25日

・独居老人
・夫婦ふたり暮らしの老人
・3世代同居の老人

このなかで一番自殺が多いのは「3世代同居」の老人。
孤独とはなにかという真相を示す事実。

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Posted by ブクログ 2015年06月16日

いじめ(教育)や老人の孤独死を中心に、それぞれの死因別特徴もあっさりと記載されている。
内容は面白いが、いくつか著者の作品を読んだ自分としては、やはり他の作品との重複は感じざる得ない。

初めて上野氏の本を読む人には良いかもしれない

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Posted by ブクログ 2014年01月02日

前半は道徳的な話だったのが後半に入り絞殺された際の自殺と他殺の見分け方などの教授など様変わり。まさにリアル版「臨場」
この本で素人が偽装殺人してもすぐバレることが分かる。

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