【感想・ネタバレ】監察医が泣いた死体の再鑑定 2度は殺させないのレビュー

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Posted by ブクログ 2016年05月06日

筆者のまえがきにもあるように、再鑑定は実にドラマチックだ。最初の鑑定は大学教授が行ったとしても、絶対に正しいとは言い切れないのだから。

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Posted by ブクログ 2024年01月06日

まさにミステリー!
監察医が事件で亡くなった人々の死因を探る過程は、名探偵が事件の真相を探る過程と相似していて、まさに高度でリアルな謎解きを読んでいるようだった。
満足な一冊だった。

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Posted by ブクログ 2018年03月05日

解剖もその被害者のことを思ってされることはあまりなくてただ機械的に処理されることも少なくないことがよくわかる 上野先生にお願いしたい事例はたくさんあるのでは

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Posted by ブクログ 2021年03月20日

筆者が検死して、その結果がもとに事件が解決した実例を挙げていく。検死の結果は素人にもわかりやすく説明されており、なるほどねという感じで、司法解剖や行政解剖の違いなど勉強になる内容も多い。

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Posted by ブクログ 2021年01月14日

監察医の著者が過去の事件・事故の死体再鑑定について語る。
自分自身、死体を見る機会がほとんど無いので興味深く読んだ。非日常の世界。
正直、著者の仕事を生で見るのは辛いと思う。

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Posted by ブクログ 2017年11月26日

2017/11/26
よくドラマ等で「検死の結果が実は違っていた」みたいなのがよくあるが、こんなのはドラマの中だけのものと思っていた。
「結果が二転三転するなど日常茶飯事」、とあって軽い衝撃を受けた。
過去に著者が経験した事案を余計な脚色なく淡々と記しているが、まさに事実は小説より奇なり、である。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2017年01月19日

9つの物語から成る。

監察医が再鑑定をして本当の死因判定をする。
時には再鑑定は裁判判決をひっくり返したり。

この作業のおかげで、真実が分かる。

さすがに「死体は語る」なので、本当に凄い事だと思います。

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Posted by ブクログ 2016年06月29日

元監察医が依頼された再鑑定のノンフィクションミステリー。
医師や法医学の大学教授達の鑑定が間違えているケースが多いのに驚いた。
間違えた鑑定結果のまま、判決や判断がなされても、再鑑定を依頼しない限り、当事者たちは知らずに受け入れるしかないのであろうが・・・

作者の監察医としての、潔癖な倫理観に敬服...続きを読むします。

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