【感想・ネタバレ】監察医が泣いた死体の再鑑定 2度は殺させないのレビュー

あらすじ

元東京都監察医務院長を務めた監察医である著者は、長年にわたり、変死体がなぜ死にいたったか、検死・解剖を行ってきた。
それをまとめた著書『死体は語る』は、65万部を超えるベストセラーになったが、今回、初めて「死体の再鑑定」についてまとめた本を書き下ろす。
著者の元には、警察、保険会社、および遺族から再鑑定の依頼が数多く寄せられる。
引き受けた著者は、なぜ最初の鑑定が間違っていたかを紐解いていく。
「溺死ではない、殺しだ。事故死ではない、病死だ。病死ではない、暴行死だ」。
最初の鑑定の嘘を暴いていく様は、上質なミステリーを読んでいるようにドラマチックだ。
ときには裁判所で、証人として最初の鑑定人と対峙したり、再鑑定の再々鑑定を提出したりと……事件は2転、3転。

まさに究極のノンフィクションミステリー。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

9つの物語から成る。

監察医が再鑑定をして本当の死因判定をする。
時には再鑑定は裁判判決をひっくり返したり。

この作業のおかげで、真実が分かる。

さすがに「死体は語る」なので、本当に凄い事だと思います。

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2017年01月19日

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