桜井章一のレビュー一覧
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頭に偏る現代人が今求めるべきは身体の感覚。探検バクモンで今なぜプロレスがブームに?と問われた西加奈子氏も同じようなことを言われてました。Posted by ブクログ
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現代人が忘れそうになっている、当たり前の'感覚'。日頃違和感を感じている人には染み入る内容でしょう。古武術、骨ストレッチ、野口整体…日本人が忘れつつあるものが再認識される今、読んで間違いなしです。Posted by ブクログ
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おそらく今年一押しでしょう。
全てに通じてる。
ビリヤード、仕事、子育て、教育、人間関係、世の中。
どんぴしゃで。
まだ読んでる途中ですが、もう負けません。Posted by ブクログ -
ものすこい世界で生きてきた人なのに、言葉が優しい。考え方が優しい。
切り捨てないで、包み込んで、それでも大丈夫と言われてるような感じ。今からでも、いつからでも救われる。
読みやすくて良い。他の著書も読みたい。Posted by ブクログ -
チェック項目12箇所。力が入ると何事も嘘っぽくなる、力まず、そっと触れるという感覚、力を入れる生き方から離れて、そっと触れる感覚を取り戻せば、どんなものごともスムーズに何かを成せることをカラダは素直に教えてくれる、幸せもつかみにいくのでなく、そっと触れる感覚を持てたときに、本当の幸せを感じるのかもし...続きを読むPosted by ブクログ
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「自分との約束は誰もみていないだけに、何よりも優先しなければならない」
この本を読んで一番印象に残ったフレーズでした!!
言い換えると、自分との約束、これを守れないやつに人との約束を守れやしない
正直、自分の人生とかけ離れた話もありましたが、「自分との約束は絶対に守る!!」そう思わせてくれた一冊...続きを読むPosted by ブクログ -
学者でもない。教育者でもない。それでもここまで説得力を持っているのは、ただただ人との関わりを大事にアナログ的な生き方をしてきた著者だからこそなのかもしれない。Posted by ブクログ
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桜井章一を知ったのは、甲野善紀の本を読んでから。合気道を始めてもっと上手くなろうと色々な本を探したら、甲野善紀の武術研究に出会った。この本では、私の感心事の身体の動きの本質を教えてもらった。辞書として手元に置いておきたい本です。Posted by ブクログ
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「伝説の雀鬼」こと桜井章一の人間観察眼が書かれています。
たとえば、人間の本質についてこんなことを書いています。
会社であろうが、なにかの集団であろうが、人は上に立つと譲らなくなる。逆にいうと、上に立つ人は譲らなくて済むから上に立ちたくなる。
上に近づけば近づくほど、社会的な地位や名誉...続きを読むPosted by ブクログ -
ギャンブル事にはまったく興味がないので、最初は「うーん…」といった感じで読み始めたのですが。
既に、バイブルと化しております(爆)
自力運を上げねば…。Posted by ブクログ -
この本を読んで、自分の「負ける技術」の高さを思いしらされた。
様々な場面における自らの精神状態や考えを思い返しながら読んでいくと、心底身につまされる。
文体は軽くて非常に読みやすいが、一気読みせずにあえて少しづつ読む方がいい作品だと思う。
読んでる間はひとつづつ日常で意識するとなかなか有意義!Posted by ブクログ -
半信半疑でちょうどいい。中途半端でよくない考えのように捉えられがちだ。しかし、疑うことは悪ではない。疑問は人間に変化を教えてくれるものだし、何かを疑うことで何かを信じることもできる。こだわりを持たず、柔軟に生きていくにはそんな半信半疑くらいでちょうどいいのではないか? 卑屈にならず、かつ自信過剰にも...続きを読むPosted by ブクログ
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自分は楽な道と苦しい道があるときに必ず苦しい方を選んできた、という伝説の雀士・桜井章一氏の本です。
濃密な人生を勝負の世界で送ってきた、桜井氏ならではの内容です。
要約しきれないので一部を引用しますと、
「自信を持って生きるのではなく自疑をもって生きる」
「欲しがらなければかえって手のうちに...続きを読むPosted by ブクログ -
人を正確に見るには本能に近い感覚
直感で相手をとらえること。
物事は日々変化する
その変化に柔軟に対応する
観察力を磨くことが必要である。
特に参考になったのは
身体面、言葉などの「癖」が
習慣をつくり、人間を作る
というところ。
性格を変えるのは難しいが
癖を改めることはできる
癖があるこ...続きを読むPosted by ブクログ -
20年間無敗の伝説の雀鬼と呼ばれた桜井章一さん
麻雀で人間力を磨くと自分の今までの概念にはなかったことです。
勝負師としての判断。
そしてタイトルにもあるように人を観る力。
ありのままを受け入れることなど。
自分が思っていたよりずっとシンプルにそして芯の強い本だと思いました...続きを読むPosted by ブクログ