桜井章一のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
感情をうまく整理する。
「感情は本来、川のように流れるべきものだ。水は流れなければ澱んで腐ってしまう。」
問題の多い家庭環境で感情を押し殺してきた結果、うつ病になりました。
「押さえ込んでばかりでいると感情は滞り、心はバランスを崩す。」
まさにその通りだと思います。
マイナス感情はその場で発散させる! -
Posted by ブクログ
支配どころかコントロールすらできてないのにσ^_^;
毎日やるべきことをやってきた自信を持つということはとてもよくわかります。
人生の選択の連続でシンプルにベストの答えを出してきた自信があれば運はついてくるのかもしれません。
シンプルというのが重要で複雑に考えるのはよくないのかもしれません。
ただ出した答えには自分なりに納得のいく答えを持つようにしています。
その積み重ねで執着がなくなっていくのかなあと。
お金にしても地位にしても執着することはよくないですね。
バランスよりもニュートラルという表現がよくわかります。
あれもこれもでバランスを取ろうとするのに対して色々なものを手放してニュートラル -
Posted by ブクログ
ネタバレチェック項目12箇所。力が入ると何事も嘘っぽくなる、力まず、そっと触れるという感覚、力を入れる生き方から離れて、そっと触れる感覚を取り戻せば、どんなものごともスムーズに何かを成せることをカラダは素直に教えてくれる、幸せもつかみにいくのでなく、そっと触れる感覚を持てたときに、本当の幸せを感じるのかもしれない。カラダを使った遊びのおもしろさ、人が成長するにつれ、言葉を増やし、知のほうへ行くに従ってそれは見えにくくなるが、本来は本能に根差した無条件の喜びを伴うものだ。「力を抜く」ということは力が入っていない状態だが、これは何に対しても「~しよう」という思考の癖を持っている人にとっては難しい、だから、
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Posted by ブクログ
「伝説の雀鬼」こと桜井章一の人間観察眼が書かれています。
たとえば、人間の本質についてこんなことを書いています。
会社であろうが、なにかの集団であろうが、人は上に立つと譲らなくなる。逆にいうと、上に立つ人は譲らなくて済むから上に立ちたくなる。
上に近づけば近づくほど、社会的な地位や名誉、あるいは金銭などいろいろなものが増えてくる。そうなると割り込まれることも必然的に増えてくる。それを極力抑えたいがために、人はさらに上を目指すのだろう。割り込まれても譲らなくて済む高みを目指して。
しかし、人間はいつも自分のことだけを考えているわけにいかない。とくに上に立つ人間は、まわりの人間の