桜井章一のレビュー一覧

  • 恐れない技術

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    20年間無敗の雀鬼と呼ばれた著者桜井章一。彼の独特な考え方からところどころ納得いかないところもあるけれど、現代社会に欠けているものを鋭く指摘する視点には感銘。勝負する男は肝がすわって気持ちがいい。男として憧れます。

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    2012年12月17日
  • 男の器 常識に囚われない生き方

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    意識の持ち方一つですべて解決するとか、絶対的な価値基準を持ち出さないで生き方を語る。自分にはこれくらいサッパリして雑な生き方論のほうが好感が持てる。

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    2012年12月09日
  • ツキを呼ぶ言葉

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    久々に本屋で麻雀コーナー見て気になったので。
    著者のことは本書で知りました。勝負に強い人憧れる。

    何事も準備、実行、後始末。
    敗北の99%は自滅。

    この2つが印象に残った。
    自己啓発系は大抵、こんなんわかりきってるよ!ってことが書いてるんだけど、ちゃんと外部からインプットすることも大事だと思う。
    わかっててその通り皆が生きてたら世の中もっと良くなってるに決まってるよ。
    だからたまに読んじゃうんだよね~。

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    2012年11月24日
  • 男の器 常識に囚われない生き方

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    「男の器、っていうと大きければいいんだろ」ていうイメージがありましたが、その既成概念をうまくとっぱらって書かれたという印象を受けました。

    粋であり、筋を通す。
    道楽ではなく、いつも遊ぶ事を考える。

    など生き方としてなるほどなーと思う点も多々ありました。
    若干内容が繰り返されてる点が否めないですが、面白かったです
    麻雀で生きていくっていうのはなんとなくアウトローな感じがしていますが、すごく楽しく麻雀を打たれている場面が目に浮かびました。

    ただ、あとがきで書いてありますが、あくまでこれは一例。
    自分の生き方を考える上でこういう選択肢もあるのかという風に考えられただけでも、読んだ価値があると私

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    2012年11月18日
  • 努力しない生き方

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    力を抜いた生き方をいろいろなポイントで述べた本です。麻雀を生業とした筆者ならではの解釈で、言っていることはわかるのですが、見習おうとはあまり思えません。人に雇われたりした経験がないからでしょうか。あまり説得力がありませんし、今後の生き方に影響を与えそうになさそうです。

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    2012年10月24日
  • 人を見抜く技術 20年間無敗、伝説の雀鬼の「人間観察力」

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    するどい観察力である。さすが伝説の人、無敗を誇ったのも納得した。
    自分のことを見透かされているように感じるところがあり、痛切に響くものがあった。性格をなおすのではなく、緩和するという考え方は面白い。

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    2012年10月10日
  • 体を整える ツキを呼ぶカラダづかい

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    この本は難しく考えずに感じるままに読む方がいい

    「力を抜く」「掴むのではなく触れる」「自然体」…感覚的な話が続くがこういう類いの本は皆無なので希少なのではないかと
    要点といえるものはなく気付きのままに書き綴った印象もありますが伝えたい事はしっかりしています
    頭でっかちな現代人には野生を取り戻すような新鮮味…手にした効率や仕組みから失った大切な何かに気付くかもしれません

    伸び悩んでいるアスリートや頭脳労働で身体のバランスが崩れた人にとってタメになる教えやヒントが見つかるかもしれません

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    2012年10月01日
  • 努力しない生き方

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    肩肘張らずに、物事を自然体で受け止め、流す。というように理解しました。
    作るではなく、生む、という項があり、確かに人って無理してキャラ作ったりしても、不自然さがにじみ出るよなぁ、ということを最近考えていたので妙に腑に落ちました。

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    2012年08月31日
  • 負けない技術 20年間無敗、伝説の雀鬼の「逆境突破力」

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    どんな人か気になっていたので購入。

    なるほど、言っていることは分かった。
    この人はかなり感覚的な人なのだな。
    感覚的なことを人に伝えるのは難しい。
    例えば「耳で見る」とか。
    ただ、論理で説明できることは限られているし、最近はこういう感覚的なことこそ本質だったり重要だったりと考えが変わってきた。
    だからこの本は芸術的感性で、全体の話から感じ取るものなのかなと。
    準備・実行・後始末、の考えはわかりやすかった。
    日常的にこういう訓練をしていることが、勝負のときの決断力などに結びつくということか。
    強い人はやはりその勝負だけでなく、その人の人生そのものが強いのではないか。

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    2012年08月27日
  • 努力しない生き方

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    麻雀で名の通る著者の著者自身の考えを恰好つけることなく素直に書いた本。著者の生き方がいわゆる常識とはかけ離れており、それを素直に書いているため、世間一般で言われているところの「良い」とされる生き方、考え方に対して改めて考えることができる本である。そのように著者が自分自身が思うところを思うように生きてきたので、このように生きることもできるということを読み手には伝えてくれる。僕自身が思うところともかなり通じるところがあり、特に努力というところをはき違えている日本の努力像には示唆に富んでいる。ただ、これこそがすべてだとは思わないので星は三つにした。

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    2012年06月24日
  • 男の器 常識に囚われない生き方

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    桜井章一さんの著書であり、この露骨なタイトルということで、楽しみに読んでみましたが、期待してたほどではなかったかな。
    章立てがかなり雑で、まとまってない気がする。まとめられる話でもないけど。
    共感できない部分もけっこうあって、桜井さんってこういう人やったっけ?というのが正直な感想。まあそれでも、もっとこの人の著書を読んで感覚を知っていきたいな。
    ただ、自分を二番目に大切なものにするというのは共感しました。

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    2012年06月10日
  • 男の器 常識に囚われない生き方

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    全体として、柔軟、自然、無我、身体を大切にしている印象。
    逆に信念、決意、知への現代の過大評価に反発。



    「粋」、「持っている」という感覚。



    下記抜粋。

    器は大きくなくてよい、大きな器に小さな料理は似合わないように
    柔軟で適材適所な器。

    粋な男はかっこいい
    「活き」「心遣い」「気風の良さ」をもった焼き鳥屋のオヤジ
    お金より客の立場に目がいくような商売をする眼鏡屋のオヤジ
    欲しくない時計を買う著者

    勝ち負けにこだわりすぎるのは野暮(粋の反対)

    「何かをもっている人間」
    ちゃんと生きてきた人間はそれぞれオリジナルな何かをもっている。

    知識に取り憑かれた人は、知識を得ることが生き

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    2016年02月10日
  • 決断なんて「1秒」あればいい

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    ”上司に言われたら瞬時に答える。魚のように動く。とにかくこのスピード感を見につけること。これが実は瞬時に最良の判断が出来る訓練になっているのだ。”

    この箇所が、印象に残ったな。

    表題の根っこにあるものは、とにかく自分で考えろ!ということですね。
    分かりやすい文章で読みやすく、自己啓発は難しいもの買わなくてもこれで十分かとも思ってしまう。

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    2012年05月14日
  • 男の器 常識に囚われない生き方

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    粋な人というものは見たことないし、自分にそれができるかは疑問ですが、いまより大きな器になろうとは思いました。

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    2012年05月13日
  • 努力しない生き方

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    桜井さんは、麻雀の代打として20年間無敗のまま引退した人です。
    この本の中で印象的だったのは、「勝つ」よりも「負けない」と考えることです。「負けない」という言葉は力が抜けていて、それでいてポジティブなよい言葉だなあと思いました。

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    2012年05月11日
  • 負けない技術 20年間無敗、伝説の雀鬼の「逆境突破力」

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    勝ちを求めすぎると弱くなる 負けない

    チャンスをものにするかどうかは、そのほんの一瞬に、自分にくっついてきたチャンスを感じ取り、どう活用するかにかかっている

    チャンスに置いていかれることを少なくするには、普段からチャンスに追いつけるように脚力、瞬発力を磨いておかなければならない

    "間違いの流れ"が目の前に現れたとしても、そのときも正しい姿勢を貫けばいい。それが「負けない」ことにもつながっていく

    「素で見る」というのは、リラックスした状態に自分を置くこと。人間は素の状態になったときにもっともリラックスし、もっとも強さを発揮する

    勝負に強い人、「負けない」人は、緊迫し

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    2012年05月08日
  • 男の器 常識に囚われない生き方

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    人間よりも自然に学ぶことが多い桜井氏。知識偏重に苦言を呈すが、本人には非常に知識、教養があると感じる。

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    2012年05月03日
  • 恐れない技術

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    ネタバレ

    響いたとこ。

    不安が心の柔軟性を奪い、強張っていき恐怖となる。
    明日は明日の風が吹く。
    固定給は固定されていることによる給料。
    おもしろがること。
    勝負で大事なのは、どうしたら勝つかではなく、どうしたらいい勝負が出来るか。
    「得る」ことに固執するから、色々なものに振り回され不安定になる。

    一番響いたのは、「殴られそうになったら思いっきり相手の首元に突っ込んで行けば相手は殴れない」みたいことが書いてあった部分。実際に殴る蹴るじゃなくても、恐怖を与える相手にも果敢に突っ込んで行くのは大事だなと改めて思った。

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    2012年04月30日
  • 負けない技術 20年間無敗、伝説の雀鬼の「逆境突破力」

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    ネタバレ

    場の流れを感じる、そしてそれが良い流れであっても悪い流れであっても乗っかる。
    そして時には待つことも大切である。

    といういかにも麻雀の世界で戦ってきた人の文章だと思った。

    そして最近思っていた「強い人は余裕がある」「余裕がある人は強い」ということが、ちょうど最終の章の方に書かれていた。
    自分で漠然と考えていたことが、文章になっていてすごく呑み込めた。
    強い人、は多少のことには動じない、だから余裕がある。
    なぜ動じないか、というと強いからであって。
    卵が先か鶏が先か、のような話だが要するにワンピースの1巻の「シャンクス」などまさに適例だと思った。

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    2012年03月12日
  • 努力しない生き方

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    著者の人生観がよく分かる本。

    著者の述べている内容は、麻雀においても言えるし、人生においても言える。

    麻雀で常に勝つのは不可能である。だから、負けないことが大事になってくる。
    人生においてもまた然り。
    私は、生きている限りは負けではないという考えで生き始めてから、肩に余計な力が入らなくなった。

    著者は、私より人生経験が長くかつ深い。言葉には、心を打つ何かがある。

    本書は、これから生きる上での勉強になった。

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    2011年12月17日