桜井章一のレビュー一覧
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伝説の雀鬼、桜井章一氏による人間観察についてのエッセー。
本書の内容を簡潔に表現するのは難しい。著者がこれまでの人生経験を元に人間を観察する場合のポイント=著者の“モノサシ”を紹介している、というところだろうか。
(「はじめに」に、人が人を見るときにはその人の“モノサシ”が使われるとある。)
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20年間無敗を誇った、麻雀士、桜井章一氏の本。
人間観察とは?について語った本です。相手の「癖」を見ること、自分の癖を正すこと、自然に生きること等、確固とした結論があるわけではないけれど、禅問答のようで面白いで。Posted by ブクログ -
伝説の雀鬼、麻雀会の生ける伝説、桜井章一の、勝負哲学本。本当のプロは、勝ちすぎない。相手を殺さない。常に自他共生の精神を持っている。昨今のビジネス界の一人勝ち、全部取りのやり方は、結局最終的には、疲弊、息切れしてひどい状態に陥る。桜井の思想は、この流れに対する思想の新機軸である。Posted by ブクログ
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雀鬼の桜井章一による啓蒙書。
といっても押しつけがましくはなく、彼の人生訓を淡々と描いてるところに、いつもながら好感が持てた。Posted by ブクログ -
「論理よりも感情で人は動いている」とはよく言われているが、「どこまで素直で感覚的に動けているのか」と問われると微妙。
「不安はなくならない。生命は攻め奪い合うことで循環している。人間もその循環に加わっているので、不安はあって当たり前。」という洞察がすごい。自然や子供たちから学べるようになりたい。Posted by ブクログ -
重要なのは成功でなく成長!!死ぬのは自然に還るだけ♪(^o^)働くことは貴いや仕事は人生で一番大事、は権力者が作りだした幻想!!人間にとって最も大事なのは自由♪\(^o^)/不真面目だからこそ遊び感覚で仕事を楽しめ、自由な発想が出来る!!粋な生き方の要素は自由さ!!(^_^)Posted by ブクログ
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「勝負とは?」「勝つとは?」「負けないとは?」
競争社会のど真ん中でもがいている自分としては、考えさせられる言葉がたくさんあった。
目先の利益に目を奪われると、大切な何かを失うのかもしれない。
だからどうする?と自分に問いかけても答えはない。今の道を進めるだけ進むしかない。後悔するのはずっと先で良い...続きを読むPosted by ブクログ