桜井章一のレビュー一覧

  • 「育てない」から上手くいく

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     私が修道高校で麻雀にハマってた頃、良く桜井章一さんの真似して打ってました。真似では勝てなかったけど。
     そんな著者の育児本。「早期教育は子どもをブロイラーにするだけだ」とか、「子どもに知識を詰め込んでも、重たい荷物を増やすだけ」とか、「愛で子育てなんて押し付けがましい」とか。
     麻雀と育児であっても、根幹(マザー)は共有化、応用できるという具体的で面白い本でした。うちの子はやっぱり習い事は止めておこうと決断もできました。

    0
    2011年08月23日
  • 「育てない」から上手くいく

    Posted by ブクログ

    雀鬼と異名をとる桜井章一先生の育児書です。子育ては「諦め」が肝心。親は「構うな」「えばるな」「教えるな」!

    この本は先日読んでいいたんですが。伝説の雀鬼、桜井章一による育児書で彼独特の育児観があって面白く読めました。現代教育は子供を型にはめるそしてそのひずみがいたるところに出ているという箇所が飛び込んできたときには

    「あぁ、やっぱりなぁ」

    と思いましたよね。桜井先生は『雀鬼会』や『牌の音』という麻雀のクラブを主催していらしていて、そこで塾生を指導しているときのエピソードや桜井先生のお孫さんのこれがもし普通の親なら確実に目をむいて怒りそうないたずらをほほえましく、そして独自の視線で見守る描

    0
    2011年06月19日
  • 「育てない」から上手くいく

    Posted by ブクログ

    雀鬼・桜井章一が子ども教育に関する本を書いた
    たしかに麻雀の経験を通じて人生の様々なことを知り尽くしている雀鬼から本を通じて心にスッと入ってくるのは自分が子育て真っ最中だからか?
    もしくは著者自身が4人の子どもと5人の孫がいるからなのでしょう

    文中に書かれていることは子どもや孫と接する中で自身の「気づき」があったことを軸にしています
    知識よりも体感したことが先に来ていますので教育本としては内容は異彩を放っています

    この本をオススメしたいのは父親!
    そしてあなたが母親だとしたらパートナーである夫が文中に出て来るような「ちゃんと」育てないことをしていたら温かく見守っていて欲しい
    この本を夫にプ

    0
    2011年05月02日
  • 負けない技術 20年間無敗、伝説の雀鬼の「逆境突破力」

    Posted by ブクログ

    「勝つ」のではなく「負けない」という考えかた、とても納得です。そのためには大きな視野をもって取り組むこと。「柔らかさ」「自然」といったフレーズは今の自分に必要なものでした。

    0
    2011年03月03日
  • 人を見抜く技術 20年間無敗、伝説の雀鬼の「人間観察力」

    Posted by ブクログ

     後ろめたい時や嘘を吐いてしまった時、思わず相手から目を逸らしてしまう。一度となく、そんな経験をしたことがあるはずです。
     必死に相手に意識を集中しているのだけど、どうしてもある拍子に顔がそっぽを向く。
     なにげない癖や仕草というのは長年積み重ね、染みついた習慣であり、意識してどうにかできるものではない。

     だからそれらの身振り手振りを観察していれば、自ずとその人の裏の顔や本質が浮かび上がってくるものです。

     本書は勝負の中で相手の心理を読み解き、裏を取ることで20年無敗を誇った桜井章一氏がタイトル通り、人を見抜く技術を詰め込んだ一冊。
     といっても仕草や癖などについて語られているのは主に

    0
    2011年02月14日
  • 負けない技術 20年間無敗、伝説の雀鬼の「逆境突破力」

    Posted by ブクログ

    裏麻雀の世界で代打ちとして20年間無敗、“雀鬼”と呼ばれた筆者がその人生観を語った本。
    タイトルに”負けない技術”とあるが、内容は筆者の経験に基づく勝負観・人生観を語ったものであり、小手先のテクニックを説くものではない。
    さすがに裏の世界、命をかけたプレッシャーの中で無敗を続けられた筆者だからこそ、たどり着けた境地だろう。一言一言に重みがある。
    共感できるできないは人によるかもしれないが、少なくともスポーツという勝負の世界に身を置いていた私にとっては非常に共感できる部分が多く、自分を振り返るいい機会になった。

    0
    2011年01月21日
  • 人を見抜く技術 20年間無敗、伝説の雀鬼の「人間観察力」

    Posted by ブクログ

    サクライが普通の本を出すようになったなんて、20年以上前に近代麻雀を読んでいた立場としては衝撃的でした。とは言え、物書きではないので恐らく語り下ろしと思われますが、ごく簡単な指摘をされていてスラスラ読めました。

    0
    2010年12月14日
  • 努力しない生き方

    Posted by ブクログ

    251 努力しない生き方 桜井章一 2010 0322/2010 1019 185P

    努力しない
     力が入ったら疑え
      努力しようとすると 頑張ろうとすると
       余計な力が入る 力が入っていてはだめだ

    恨まない
     上手な諦め方は 生きる力を生む
      恨まないために 諦めを良くする
       さっぱりと諦めてしまえば 余計な力が入らなくなる

      他人を責めず 自分を責めず そのどちらでもないこと

    壁を超えない
     壁は上に乗るといい
      壁を乗り越えようとすると 力がはいったり 意識しすぎてしまう
      ひょいっと上にのってみる そんな気持でよい
      壁の上にのぼれば 違う風景が広がる

    0
    2010年11月05日
  • 努力しない生き方

    Posted by ブクログ

    「努力しない」のではなく、物事を「工夫して」、力を抜いてやっていきましょうと推奨。足し算式の世の中で、常に何かを手に入れるために努力をして結果ばかりを求め、既に手に入れているものを見落としてしまう。そんな何かを求めてばかりで力の入った生き方を見なおして、力を抜いて何事にも対峙していく。全てをそのようにするのは難しいだろうけど、そういう生き方、いいかも。
    それにしても、著者が「雀鬼」だというのが面白い。昔、熱中してこの人の麻雀漫画を読んだり、打ち方を勉強したものだ。

    0
    2010年07月19日
  • 努力しない生き方

    Posted by ブクログ

    麻雀において20年無敗の伝説を持つ桜井章一氏が自身の生き方に関する持論を展開しています。
    その大きな視点からの持論は、日常、木の部分を見ている僕にはっと気付かせてくれる箇所が多かったです。

    0
    2010年06月05日
  • 運を支配する

    Posted by ブクログ

    「運を支配する」とは天を操ることではない。――勝負師・桜井章一は麻雀を通じて「流れを読む」ことを学んだ。理屈ではなく感覚、勝とうとする執念よりも流れに逆らわぬ柔らかさ。弟子の藤田普もまた卓上を人生の縮図負けるときは焦らず。そこに人の器が映るという。麻雀は単なる遊びではない。人の欲と間、運と理が交錯する学校なのだ。運を支配するとは実は己の心を支配することにほかならない。

    0
    2025年10月19日
  • 運を引き寄せる成功の極意

    Posted by ブクログ

    運とは何か。約20年間無敗の麻雀士が説く良書である。
    本著では運というものは運は単なる「量」や「貯金」ではなく「流れ」であり、自分から動き掴みにいかなくてはいけないと説く。そして、「勝ちたい」「運を掴みたい」という欲や力みは逆に運の流れを止めてしまい、目の前のやるべきことに集中し、自然体で振る舞うことが真の成功の道をとも説いている。つまり本著が伝えたい本質のところは、常に中立で自然体で運の流れを感覚で感じ運が来たら掴みにいくということに集約される。
    私は前のめりでチャンスを掴むという考えを持っている。本著にも通ずるところであり、著者も主張する「昨日の自分と今日の自分を比較する」して自分が自信が

    0
    2025年09月23日
  • 運を支配する

    Posted by ブクログ

    ●2025年4月28日(月)、またYahooフリマのクーポン出た。Yahooフリマから過去にいいねした「ダーク・タワー 2 運命の三人(新潮文庫)/スティーヴン・キング」の上下セットが値下げされた通知がきて(2冊で420円)、その方のほかの出品も見てたら、この本を含めて桜井章一4冊セットで1,690円で売られてた。

    セット内容(ほか):「負けない技術」「手離す技術」「人を見抜く技術」

    サイバーエージェントの藤田さんが出てるので、これいいなと思った。麻雀わからないとつまらないか?

    0
    2025年04月28日
  • どうしたら桜井さんのように「素」で生きられますか?

    Posted by ブクログ

    何かをなしとげている人は一本筋が通っている。
    そんな事を地で生ききっている桜井さんの生き方は、真似はできないが、すごいの一言。
    そして精神科医としていろいろな方と接してきた香山さん。流石に言うことに重みがあり、かつ優しい。
    人生勉強になりました。

    0
    2025年01月06日
  • マンガでわかる 人を見抜く技術 20年間無敗、伝説の雀鬼の「人間観察力」

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    精神鍛錬の話に終始すると思う。他人を見抜くには先ず自分のことを誰よりも知らなければならない。姿勢や行動、思考に注意し、常に自分を律する意識がなければならない。身体が硬くなると心まで凝り固まる。先ずは柔軟から始めようかな。素敵だな、と思う人を意識するだけでも変わってくると思う。著者の幼少期に秘められたエピソードは今では中々実践しにくいものばかりだけれど、時代のせいにしてはならないのはいつの時も一緒。彼の幼少期の好奇心や好きなことに対する意識の高さは元来持っていたものだと感じる。常に実験と検証を重ね、経験という膨大なデータが感覚として残っているのだろう。

    ⭐︎バランス感覚を大切に。シーソーの中心

    0
    2024年08月15日
  • 負けない技術 20年間無敗、伝説の雀鬼の「逆境突破力」

    Posted by ブクログ

    本当の意味での勝負師の姿勢、というものが書かれている。
    少しスピリチュアルな部分も多いが、納得感のあるもの。

    普段の生活から丁寧に、そして敵味方などなく、「いい勝負をする」という心持ちでいることが、自ずと負けない、ということにつながる。

    ということを学んだ。

    0
    2024年07月04日
  • 究極の選択

    Posted by ブクログ

    色々な究極の選択の質問に対して桜井氏が彼の中の答えを述べる本。要は”自分の価値観で正しいと選択する”ことが大事だという内容。
    “大きいものは偽物で、真実は小さいものの中にある”、といったフレーズなど、自分の価値観とは何かを考えていく上で心に響くフレーズがいくつもありよかった。
    ただし桜井氏の不倫話についてだけはどうしても嫌悪感が拭えず星3つ。これも彼の価値観を述べているだけだから私が評価したところでどうしようもないが、、笑

    0
    2024年03月04日
  • 運を支配する

    Posted by ブクログ

    雀士と経営者の2人がテーマにそったそれぞれの見解を書いていく内容。2人から男気が感じられて面白かった。
    エビデンスではなく、経験に基づいた哲学の内容。

    0
    2023年04月14日
  • 人を見抜く技術 20年間無敗、伝説の雀鬼の「人間観察力」

    Posted by ブクログ

    自分は良く人間観察をする

    こういう本を読むと、自分の固定観念以外の見方を新たに見つけれて良いです

    ●調子の良いことだけ言ってるの見抜けたり
    ●目の動きで「嘘の確率」わかったり
    ●嘘ついてる際に動きが縦揺れか横揺れで「本当はどっちか」分かったり
    ●どのくらい心開いてるか、座り方で分かったり
    ●自分の話に興味無かったり、帰りたい人は身体が帰りたがっていたり【爪先か、肩が出口に向く】

    色々見落としがちの情報で溢れている(この本の内容とは別)

    個人的に人間を計るのに自分がやるのが…
    ①動物や自然が好きか質問する
    単純に自分本意型(動植物嫌い)か、他人本意(動植物好き)で行動する人か分かる…

    0
    2023年04月06日
  • 努力しない生き方

    Posted by ブクログ

    思えば自分は無駄な生き方をしてきたと思っている人におすすめ。

    【概要】
    ●足し算ではなく引き算的な生き方
    ●発想や行動から力を抜く
    ●現代人の生き方は足し算的な生き方
    ●力が入ると結果はよくない、よって努力はしない。

    【感想】
    ●今の世の中は、足し算的な生き方では成り立たないという考えに同意する。
     足そうとする力を抜くという引き算的な生き方もいいかもしれない。余計なストレスを抱え込まなくてよくなる。
    ●別の本で、努力を努力と思っている時点でおかしいということが書かれていたが、それに通ずるものがある。努力だと結果が実らないときに「なぜ?」と思ってしまう。求めると願いはかなわない、求めないの

    0
    2022年08月19日