桜井章一のレビュー一覧

  • 決断なんて「1秒」あればいい
    「麻雀に長考はない。それは考えているのではなく、迷っているのだ」と、本の終わりに書いてあり、「はっ」と感じたのが印象的だった。
    迷っている間に、自分が一体どうしたかったのかがぶれてしまうことがあると実感していた矢先だったからだ。
    「決断する」ことが、どんどん複雑になってきている気がしていて、「1秒で...続きを読む
  • 負けない技術 20年間無敗、伝説の雀鬼の「逆境突破力」
    どこかで名前だけは聞いたことあるなぁ…と本を手に取ってみたら、代打ちの方とは凄い!

    「考えるな、感じろ」的な、頭デッカチを回避しつつ、空気や流れを読みながらしなやかに進むことで勝負にも負けない、という、ロジックよりも先に「腹に落ちる」ような面白い文章でした。
    逆境を楽しめ、というのもなんだかよくわ...続きを読む
  • 決断の作法
    即断即決!!この世に確かなものなどない!!50歳で実行、70歳で後始末!!自分との約束を守る!!「あきらめる」ことから始める!!
  • 運を支配する
    結果的に運の良し悪しで片付けられることでも、そこには入念な準備や抜かりない実行、後始末があることを改めて気付かされます。人事を尽くして天命を待つと言いますが、まさしくこの言葉がこの本の要約になると思います。
    自分の中にブレない芯があり、それを突き通せる心の強さが運を引き寄せるんでしょうね。

    #読書...続きを読む
  • カンの正体 「直勘力」で逆境に強くなる
    読む前に、20年間無敗の雀鬼は、運を確実に掴むすごい力を持っているんだろうな、とは思っていたが、運を他の人に譲ったりもしていたとは!
    掃除機のようにやたらかき集めるというレベルではなくて、こっちからあっちへ、自在にコントロールができるのですね。
    今さらですが、桜井さんは凄い人ですね〜
  • 運を支配する
    雀鬼として名を馳せた桜井章一氏とサイバーエージェント社長藤田晋氏がキーワードについて運について自身の考えを書いた一冊。

    ほとんどが我慢で勝負どころで勝負を仕掛ける麻雀の世界で活躍してきた桜井氏と麻雀にも精通し、経営の世界でトップクラスの地位にいる藤田氏の2人の考え方には刺激を受けました。
    藤田氏の...続きを読む
  • 人を見抜く技術 20年間無敗、伝説の雀鬼の「人間観察力」
    見抜く力について知りたくて読書。

    他人の動作、仕草、癖にはそれぞれ意味があり、理由がある。人と会うことは観察力を磨く訓練の場であり、己を知る修行でもあるということ。

    他人を通して己を知ることについて考えさせられた。

    異常に謙虚さを装う人は確かに存在する。その人の深層心理、原因をもっと知りたいな...続きを読む
  • 運を支配する
    勝負ことの綾を知っている桜井氏とビジネスでの勘所を知り尽くしている藤田氏との貴重な対談で面白かった。やはり勝つ人には理由があり、運もついてくるのだ。しかるべき準備をし、考え、行動していれば自ずと運はやってくる、負けのほとんどは自滅、正しい選択、正しい努力をしていれば運は複利のように積みあがる、自分で...続きを読む
  • 運を支配する
    面白く、学びも多かった本だと思う。麻雀と経営が同じというよりは、運を味方にする人の考え方、立ち振る舞いなどを学べたと思う。 悩んだ時や考え方がダメな時など、ふとした時に再読すると気付きも多くなる本だと思う。
  • 人を見抜く技術 20年間無敗、伝説の雀鬼の「人間観察力」
    さすがの人間観察力。仕事においても参考になります。人を見抜く目は養わないといけませんね。全体眼、いいですね。
  • 体を整える ツキを呼ぶカラダづかい
    動きや体の使い方を中心にした生き方指南書。
    もっとも桜井さんは指南なんてつもりなく、
    語っておられるのだろうが。
    全体に(写真が多数)男性向きだったみたい。
    だけど、真髄は男女問わず、通じる。
    私には、桜井さんは現代の野口晴哉さんのよう。
    今の時代にこれだけ身体重視、本能重視を説く人は
    めずらしい。...続きを読む
  • 努力しない生き方
    鮫に近づくとかは少し理解できなかった。
    また、努力しないことによって人に迷惑かけないんだろうかという疑問もややあり。
  • 突破力
     人生論とか啓蒙書数あれど、そこで言っていることはほとんど同じだったりする。だからといってそういった言葉の数々をあたしは「胡散臭い」とか「キレイごと」とは思わない。著者の経験によってその言葉もその意味もそれぞれの味があると思うのだ。桜井師匠の言葉はやはり重い。麻雀の代打ち時代の経験は師匠の本によく出...続きを読む
  • 体を整える ツキを呼ぶカラダづかい
    著者は、「雀鬼」の異名をとった麻雀打ちのプロ。超絶的な強さで、
    無敗伝説を誇った勝負師だそうですが、現在は、麻雀を通して人間
    を鍛えることを目的とした私塾「雀鬼会」を主宰しています。

    勝負師とか登山家とか狩猟家とか、究極の場面を経験してきた人に
    は、常人が辿り着けない境地に達した人が多いので、著者...続きを読む
  • 恐れない技術
    「動じるな。ぶれるな。求めるべきは、安住ではなく試練である」

    余計なことはいちいち考えず、今を一生懸命いきる。
    自分との約束を守り、自分との勝負に勝つ。
    そして、試練さえも楽しんで生きる。

    自分自身、小さなことに悩んでしまうので、この境地に達するのはすぐには不可能だろう。
    「それでも、自分との約...続きを読む
  • 運は「バカ」にこそ味方する
    雀鬼・桜井章一さんの本です。
    著者の本は今までに何冊読んだか分からない位読み漁ってますが、僕は桜井氏の本を読んでいるとすーーっと言葉が入って来るような不思議な感覚がします。
    桜井氏の本で「考えるより感じたことを大事にする」というのはよく出て来る言葉なのですが、仕事でも何でも考えて導き出した結論よりも...続きを読む
  • 努力しない生き方
    やめることやしないことに主眼を置いた一冊
    肩の力を抜くことや今までの生き方を見直すのに役立った
    独特の語り口で書かれているが、読みやすく面白い
  • 負けない技術 20年間無敗、伝説の雀鬼の「逆境突破力」
    すごい深い!カッコいい!プロの雀士という肩書きや不敵な風貌からは想像できない、しなやかで、豊かで、優しい人間観・世界観。『勝負事』や『競争』が嫌いな人にこそ読んでほしい。タイトルはいいんだけど、副題の方は本質を表してなくて残念。
  • 努力しない生き方
    何かを求める現代人にとって、その逆をいくという考え方は、非常に斬新であった。特に、世間的社会的に努力を求められてしまう都会人にとっては、ときにはハッとすることも書かれてあった。

    確かに、既にある程度の人生が成り上がってしまってる以上、なかなかその考え方から抜け出せないが、こういった、人生をマイナス...続きを読む
  • 負けない技術 20年間無敗、伝説の雀鬼の「逆境突破力」
    「勝つ」ことではなく、「負けない」ことに重点が置かれている。

    平易な文章で書かれている割に、かなり本質的なことが書かれている。
    読んでいて、なるほどと思わされる点も多い。

    ただ、所々感覚的な表現が多く、また現代人からするとちょっと理解しにくい感覚があるので、読んでいて分かったつもりになってしまう...続きを読む