桜井章一のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
この本で語れるのは、○○しない生き方である。
努力しない
持たない
頑張らない
格好をつけない
我慢しない、、、、etc
どれも、自分達が生きる社会では、「良し」とされていることである。
果たしてそうだろうか?と、著者は読者に投げかけます。
私個人的には、著者は、「才能に溢れた人」である。だからこそ、この本で語られる
生き方が実践出来ているのだろうと思います。そして、才能を持ったからこそ、
著者は、その才能の怖さを知り、才能を自分のために使うのではなく、他人のために使う生き方を選んだと思います。
もう亡くなりましたが、「坊や哲=雀聖」のモデルになった色川武夫も、こんな感じの人だったんだ -
Posted by ブクログ
運に対する考え方が変わった。
これまでは、どこか他人事のように、「運やツキが降りてこないかな〜」と思っていた。
つまり、運はコントロールできないことだと思っていた。
しかし、本書を読んだことで、【運とは、他人から見た結果の1つの形】と思うようになった。
正しい考え方で、正しい努力をした結果、凄い成果が出たとき、他人は運が良いなと感じると思う。
すなわち、「己を律する」「正々堂々と戦う」ことで運を支配出来ると思う。
ただし、並大抵の努力ではないので、今の自分には到底難しいことだが。
でも、意識を変え、記載されていることを1つでも実践できたら、結果も運も違う形を示すと思う。
“力み”
“ツ -
Posted by ブクログ
ネタバレ【総合点】8.0/10点
20年間無敗の桜井章一さんとサイバーエージェント創業者、かつ麻雀大会でも日本一に輝いた藤田晋さんの本。対談というわけではない。あるテーマに対してそれぞれの意見を述べていく形式になっている。
良いと思った箇所は桜井さんのアバウトが良い、というスタンス。きっちりかっちりしないというか、完璧主義に陥らないというか。「だいたい」「なんとなく」にする方が色々とうまくいく、というところは感銘を受けた。
他にも直感が9割正しいとか、打つ手がないということはないとか、努力にとらわれないとか、不調こそが実力とか。色々役立つ考え方だった。
藤田さんに対して凄いと思えたのは、サ -
Posted by ブクログ
「麻雀に長考はない。それは考えているのではなく、迷っているのだ」と、本の終わりに書いてあり、「はっ」と感じたのが印象的だった。
迷っている間に、自分が一体どうしたかったのかがぶれてしまうことがあると実感していた矢先だったからだ。
「決断する」ことが、どんどん複雑になってきている気がしていて、「1秒で決断するには」という手がかりを見つけたくて読んでみた。
「得ることばかりを考えていないだろうか?」「他人の評価を気にしすぎていないだろうか?」など、様々な問いかけに、誰もが思い当たることは一つはある本だと思う。
全体を通して感じたことは
「身軽になろう。もっとシンプルに行動しよう」といったメッセ