折原一のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ過去の青葉が丘中学校を舞台に繰り広げられる話が1部で
間、間に記憶を失った男が自分の持っていたモノに青葉が丘中学
3Aクラスの殺人計画書があった為に、それから自分が誰なのかを
探っていく。
2部は3Aクラスの20年後が舞台となり、同窓会を開く事から
事件が発生して展開していく。
3部が謎解きとなる。
1部は「粛清」をキーワードに異常なクラスの様子がホラータッチで
描かれている。
もう1つの記憶を失った男の話がこの中学校とどうつながっているのかが
見えてこない。
2部では現在の卒業生達が同窓会を開く為に再開したり
記憶を失った男と接触したりして事件が起こる。
当時の学級委員長と副委員長、 -
Posted by ブクログ
子供さらわれちゃうよシリーズ第二段として、「慟哭」の直後に読みました。
話が最後に全部つながっちゃうよシリーズと同様、読む順番間違えたな、と思いました。50/50チャンスなのに・・・
新生児がさらわれて、関係が崩れ落ちた家族。たびたび起こる「あすか」誘拐事件。過去をひた隠しにする男と、死体を壁に投げつける幼児執着女・・・
話の流れは、あっと驚くどんでん返しで面白かったです。
ただ、全体的に話を引っ張りすぎる傾向があって、間延び、後延び感があります。
そしてどんでん返しの前でも結構引っ張るので、罠に気づいてしまいます、残念ながら。
そういう意味でも、話の種やオチが似ている「慟哭」を後に読むべき -
Posted by ブクログ
もの凄く久しぶりの折原一作品でした。
この作中作とか手記とか、目まぐるしく
変わる視点とか折原作品っぽくて
懐かしかったスw。
どう読んでも勘ぐるしかない文章や
構成は面白いんだけど疲れるんですよねー。
もう後半のてんこしゃんこの攻防線を
読む頃にはクッタクタですw。
肝心の犯人探しという点でいくと今作の
ように登場人物が少ない場合はどうしても
消去法で想像がついてしまうのが難しいところ
ですよね。途中から薄ら真相の一部は
分かってしまった...かも?偶然にも数日前に
今作のベースとなる映画「シーラ号の謎」を
観ていたのもあるのかもw?
でも予想外に楽しめたので再読のも含めて
「〜者」シリ -
Posted by ブクログ
「水の殺人者」折原一
サスペンスミステリー。叙述もの。特になし。
しっかりした作りの本格推理です。
「殺人者」「真犯人」には意外性はないけれど、最後まで読ませる展開は読み応え有。
トリックについては周到に頭が冴えていなければ完璧に見切ることはできないと思いますが・・・。
突飛な方法をついてくるのではなく正統的(?)に読者を欺く手法は好感触でした。
荒唐無稽なキャラクターや、アンフェアなトリックは全くと言っていいほどないと思います。
このような階層的なロジックを組み立てられる人は本当に尊敬します。
作り込まれてますよね。
まあその分もっと深い人間ドラマがあったらとも思います -
Posted by ブクログ
前からも後ろからも読めるという本。
真中に袋とじがついてます。
恋人から「ミステリーツアーの目的地で待っている」というメールをもらって、樹海にはいった主人公。ツアー客は、一人一人と消えて行く。
「樹海伝説―騙しの森へ」のスピンオフともいえるだろう。
樹海の怖さとか、他人への不信が招く恐怖とか、面白いんだけど、袋とじでなんか興ざめした。
切るのが面倒だし、第一綺麗に切れない。せっかくの本が痛んだ感じがして、そのがっかりがせっかくの面白さを半減させてるように思う。
折原一は、樹海に魅せられているのだろう。
ただ、その結論というか成果、みたいなものが上梓されるには、まだ時間