折原一のレビュー一覧
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のほほ~んとした??独特の雰囲気
よいですね~
折原一ワールド
推理作家・小宮山奏三を慕い、この【幸福荘】に身を寄せる文学好きの住人達
一癖も二癖もある彼らに起きる数々の事件
部屋に置き去りにされたワープロ
内部に装着されたフロッピーには殺人事件を示した文書が連なっていて・・・・・
事件を繋ぐ秘密の通路・・・・・
事件の真相はいかに!!
七つの短編からなるお話
七つ目の事件が解決するとき、それまでの事件のすべての真相が明らかになる
ボロアパートに隠された天井裏の秘密の通路
現実の使用者は?????
現実の事件は?????
騙されました~
叙述トリックと男の性ですかね~
最後のオチも嫌いじ -
Posted by ブクログ
ポオをはじめカーや横溝など古今東西の推理作家はもちろん、ミステリ・ファンをも魅了してやまない密室。7つの短編全編が密室殺人という、ファンには堪えられないデビュー短編集。新装版。
黒星警部と七つの密室殺人。奇才・折原一の出発点となった記念すべき第一作品集。 (「BOOK」データベースより)
「密室の王者」
「ディクスン・カーを読んだ男たち」
「やくざな密室」
「懐かしい密室」
「脇本陣殺人事件」
「不透明な密室」
「天外消失事件」
予想外で、コミカルな作品でした。
黒星警部にはちょっとイラっとします(笑)。
密室の謎そのものは偶然に頼った感はいなめませんが、パロディの楽しさ(既読作品であれ -
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山で遭難した青年に捧げられた2冊の追悼集から、謎が生まれる。
まぁ、ミステリーなので不慮の事故ではないわけで、登場人物たちがそこに気づくまでが、もどかしい。
つか、それでもちゃんと気づいていないし。いや、気づいたら事故そのものが成立しなくなるのか。
なんか、痛し痒しだな。
で、結論ありき、の話なのかなと。
事件の結論と、追悼集をそのままのせるという形式にするという形から始まった…ようするに企画か。
企画に振り回されちゃったかなって感じ。
一番は、一応主人公であろう遭難した青年の姿が不明確なことかな。まぁ、残った人がそれぞれに語るから人によって印象や、受け止め方が違う -
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いわゆる「叙述もの」ばかりを九編集めた短編集。表題の作品は、ヒッチコックのサイコのような雰囲気をもった作品である。
短編集を作る時というのはどうしてもそうなってしまうのだろうけど、似たようなテイストの話が多くて一気に読み終わると「タイトルを見ても内容が思い出せない」ということがよくある。この作品もそんな感じで、だいたい出てくるのが悪女で、謎自体も登場人物がで終わるくらいでわかってしまって・・という感じで、気がつけば淡々と読み終わってしまった。
ミステリーとしての完成度が高いという感想もあったけど、どこかで見たことがあるモチーフが多いので、途中で謎がわかってしまうのが難点。雰囲気が暗い話が多 -
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会社員の牧原憲一は、コピーをしようとした時に前の使用者が置いて行った紙を見つける。そこには「殺人リスト」という文字と共に、自分の名前を含んだ3名の名前が並んでいた。すぐに同僚の百瀬の仕業だと思った牧原は、ちょっとしたイタズラ心で同じ殺人リストを作り、それに百瀬の名を4人目として書き加え、百瀬の机に置いておいた。紙を見た百瀬は顔色を変えており、牧原はほくそ笑んだ。しかし数日後、百瀬が死に、しかも自殺らしいという話がもたらされる。
次第に一人歩きし始める殺人リストと、そのリスト通りに殺されていく人達。やはり真相は凝りまくったもので、複数の人間の悪意が複雑に絡み合っているのだが、まぁこんなにも