【感想・ネタバレ】覆面作家のレビュー

あらすじ

東京郊外の山間にある別荘に、行方不明だった推理作家・西田操が帰ってきた。西田は初めての小説『完全犯罪』で新人賞を獲得、謎めいた経歴ゆえ「覆面作家」と呼ばれていた。帰還早々、長編小説の執筆に没頭する西田だったが、周囲では怪現象が続発する。その先に待っていたものは――。劇中の小説と現実が錯綜、不可思議な世界に巻き込まれる折原ワールド全開の傑作。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

7年後に戻ってくると書き置きを残して消えた作家・西田操。7年後に自宅に帰還した西田操。疾走直前の自分に起きた事件を題材に小説を書き始めると共に起きるおかしな出来事。何者かが西田を家から追い出そうとしている。誰かが自分の家にいることを感じる西田操。kれの妻と愛人の正体。

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2013年09月25日

Posted by ブクログ

覆面作家が織りなす作品世界が徐々に歪んでいきます。「いったいこの話は何重構造なのか?」と思わせる設定が面白いです。
こんな奇想天外なお話をどう纏めてくれるのか期待が膨らみましたが、ごちゃごちゃして綺麗に決まらなかった印象でした。ラストのひっくり返しもやや蛇足気味でした。

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2013年10月08日

Posted by ブクログ

叙述トリックって、変なのだと夢オチみたいながっかり感があるけど、最後までぎゅっと詰まっていて面白かった。

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2013年03月05日

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