折原一のレビュー一覧

  • 冤罪者

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    長い。上に重い……さらにあんまり救いがない
    主人公が軽薄だなー。クズはどうなってもクズだなー。って思いながら読んでた。
    犯人は真ん中くらいでなんとなく想像していた通りだったし、もう一人の犯人もその通りだった。
    娘を殺された親が、犯人(だと思っている)男に、一回も娘を殺したのはお前なんだな。と聞かなかったことにビックリ。
    ただ、後半はやっと話が展開していくので、ドキドキしながら読める。

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    2016年02月13日
  • 愛読者 ファンレター

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    うーん…短編は面白くないなぁ。どんどんつまらなくなっていく・・その中でも、「覆面作家」「講演会の秘密」「ファンレター」の三編は割と面白かったけど^^; 性描写がちょっと鼻につくから、女性には向かないんじゃないかな?次は『漂流者』に行こーっと!

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    2016年01月31日
  • 誘拐者

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    ネタバレ

    「毒殺者」に続き、折原作品六作目。本作は『──者』シリーズ、第二作。やはり叙述トリックが用いられているんですが、中弛み感があってあまり物語に引き込まれなかったなぁ・・決してつまらなくはないんだけど^^; もっと短くは出来なかったのだろうか。。

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    2016年05月12日
  • 暗闇の教室 1 百物語の夜

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    読んだような、読んでないような・・・
    秀才がアレだってことが昔の衝撃だったけど・・・
    今回そのばらしがどこにもなかったよな・・・
    最初のダムに降りていくシーンも前回読んだときなかったような。

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    2015年12月27日
  • 誘拐者

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    私の赤ちゃんを返して!」誘拐された子供を求めて妻は出奔した…やがて子供は戻されたが、妻は行方をくらましたまま。その20年後、写真週刊誌に載った1枚の写真がきっかけで、怨念と狂気に染まった女と男たちが、ある一点をめざして急激に動きだす。そこに用意された誰も予期しえない衝撃の結末とは。

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    2015年12月04日
  • 耳すます部屋

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    ネタバレ

    ○ 耳すます部屋
     ゆかりという母子家庭の子どもを預かった久恵が,ゆかりを殺害してしまったように思わせておいて,実際は,ゆかりの母がゆかりを殺してしまったというオチ。久恵とゆかりの母である八重子が電話をしており,久恵が電話を切らずに話していたので,ゆかりと久恵の会話が全て八重子に筒抜けになっており,話を聴いて,娘が盗みをしたことを知った八重子がゆかりを殺してしまうという話である。「耳すます部屋」というタイトルは,八重子が電話でゆかりと久恵の会話を聴いていたことを示している。

    ○ 五十像
     少年が犯人と見せかけて,五人組の大人が,少女を誘拐した誘拐犯だったという話。しかし,少年が単なる善人では

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    2015年12月01日
  • 沈黙の教室

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    ネタバレ

     日本推理作家協会賞長編賞に輝くサスペンス。折原一らしく,多数の登場人物の視点からいろいろと謎が提示され,中盤のサスペンス部分はなかなかのもの
     交通事故に遭い,記憶喪失になった謎の男「神崎一郎」の正体は誰かという謎。20年前の青葉ケ丘中学で,恐怖新聞を発行し,粛清をしていたのは誰かという謎。同窓会を妨害するために,野呂和男と喜多村冬彦を殺害した復讐者は誰かという謎。そして,青葉ケ丘中学の教師だった仁科良作の妻は誰かという謎。これらの謎が、畳み掛けるように構成される。しかし,真相が平凡。神崎一郎の正体は,都会から転校してきて,すぐに転校していった足立一郎。恐怖新聞を発行していたのは級長の秋葉拓

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    2022年08月21日
  • 誘拐者

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    ネタバレ

     折原一による「○○者」と題する作品の一つだが,五十嵐友也は登場しない。シリーズでは,異色の作品。やりすぎと思えるほど複雑な構成で,はっきり言ってしまうとバカミス。
     「誘拐者」というタイトルのとおり,新生児の誘拐事件が背景となっている。堀江夫婦から新生児が誘拐され、堀江夫婦の妻である堀江チヨも同様に「あすか」という名前の新生児を誘拐する。堀江チヨは,佐久間玉枝という殺人者が獄中で出産した子を養子として引き取った夫婦の新生児を誘拐しており,これが事件を複雑化させていく。堀江チヨは,「あすか」という本当の自分の子どもを求めて「あすか」という子どもの誘拐を繰り返す。この部分が既にバカミスっぽい。堀

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    2016年10月30日
  • 沈黙者

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    ネタバレ

     冒頭にバリンジャーの「歯と爪」からの引用が掲げられている。折原一の作品ということもあって,叙述トリックを駆使した作品であろうことは想像に難くない。
     内容は,五十嵐友也というノンフィクション作家による作品という想定。五十嵐友也の視点,アルバイトの新聞配達員の視点,万引き現場から捜査中,取り調べ,裁判から刑に服するまで,氏名を名乗らなかった「沈黙者」についての描写,殺人者の視点といった視点から描かれている。
     校長先生の家である「田沼家」で,一家のうち4人が惨殺される事件,同じ町内で起こった「吉岡家」の夫婦惨殺事件という二つの事件が描かれる。二つの事件の描写と,田沼家の生き残りである田沼ありさ

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    2015年11月25日
  • 沈黙者

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    トリックを悟らせない構成は流石に素晴らしいが、惹き付ける謎だっただけに、終盤の呆気なさが少々物足りない。

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    2015年10月24日
  • 赤い森

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    恐ろしい程早く完読!
    黒い森の続編というか、鬼頭家の伝説の真相や宿屋のおじさんの悪い面とかを掘り下げていった作品なので、黒い森を読んでいない人はよくわからないだろうなぁーと。
    黒い森と同じく袋とじになっているけど、全く袋とじの意味を感じない。


    それにしても宿屋のおじさんの悪人っぷりは凄い!嫁はさらってくる、金儲けのためならなんでもやるよ的な。いい人そうな人が1番怖いかも…
    でも、おじさんも樹海の闇に取りつかれちゃったのかな。

    すらすら〜っとよめたけど、また読み返したいとは少しも思わない。

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    2015年09月30日
  • 螺旋館の奇想

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    ネタバレ

     折原一らしく,叙述トリックが仕込まれているが,入り組んだ真相というほどではなく,比較的分かりやすい構成になっている。第一部として書かれている「螺旋館の殺人」も、第二部として書かれている「盗作のロンド」のいずれも,若い頃に小説家を目指した田宮老人が自費出版として出した本の内容だという構成。最後の最後に,折原一がこの作品を同人名義で発表したというオチが用意してある。
     第二部では,作中で沢木という編集者が田宮になりすますという構成になっている。このあたりだけが,折原一らしい複雑さだったが,それ以外の部分は,第一部の原稿すり替えのトリックも含め,やや平凡なデキ。読みやすい,軽い文体や,軽いキャラク

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    2015年09月13日
  • 毒殺者

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    この「○○者」シリーズ、他にも読みたくなった。

    叙述トリックってわかってるせいで、最初からいろいろと疑って読んでしまうなー。

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    2015年09月08日
  • 潜伏者

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    清水潔さんの北関東連続幼女誘拐殺人事件を追った「殺人犯はそこにいる」 と同じ事件をもとにしている事に興味を持って読み始めたのだが、ほぼ同時に図らずも寝屋川の中1遺体遺棄事件が起きてしまった。
    人間の中に潜む狂気を押さえ込む事が出来るのは最終的には本人自身でしかない。
    けれども押さえ込む事が出来ない環境は社会の歪みが大きく関係するのだろうか。
    ごく普通と見える中学生が夜中に遊んでいても平気な世の中、見知らぬ人間が周囲に現れても声をかける事もしない、人間臭い関係を持つ個人商店よりもコンビニやスーパーが気楽と思えるそんな社会と人間が今の社会の基本のようになっているのは歪みではないだろうか。

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    2015年08月26日
  • 毒殺者

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     妻に保険金をかけて毒殺した男。
     完全犯罪になるかと思われたが、謎の脅迫者に悩まされることになる。

     ってことで、実際に起こった事件に想を得た「○○者」シリーズ。
     昔の「仮面劇」を改訂改題して復刊だそうですよ。

     なので、初期作品といわばそうなんだろう。
     でもって、今の折原一を読んでる身としては、なんか歯がゆい。
     うーん。
     現実を虚構の間で、振り回されてる感がいなめないです。

     うん。
     色々詰め込みすぎたかな。

     残念かも…。

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    2015年08月17日
  • 遭難者

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    日本ミステリ作家の中の職人の中の職人、彼の名こそ「折原一」

    そんな職人作家の中篇、元々は山で非業の死を遂げたクライマーの追悼集からインスパイアされたとのこと。

    文庫本を読んだが、初版は実際の追悼集を模した体裁をとっており、別冊を含めた2冊での出版だったとのこと。そのほうがまさに折原一っぽくて、文庫だと面白さ半減ってところだろうと思う。

    個人的には安定の折原なので、伏線等の仕掛けも含めて、満足はした。ただ信者以外にはどうだろうか?誰もは楽しめる1冊とは言えるだろうか?まぁ自分は信者だからどうでもいいが…

    いやそれなりに存在する信者のためにも、折原氏には作風をブレることなく邁進していただき

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    2015年06月25日
  • 逃亡者

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    同僚だった女に持ちかけられた交換殺人の提案に乗り、一面識もないその夫を殺した罪で逮捕された友竹智恵子。だが、警察の不手際から脱走に成功した彼女は、整形手術で顔を造り変え、身分を偽り、逃亡を続ける。時効の壁は15年。DVの夫、そして警察による執念の追跡から、智恵子は逃げ切ることができるのか? 運命の日の朝、驚くべき真実の扉が開く――。

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    2015年06月07日
  • 倒錯の死角 201号室の女

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    期待し過ぎた。真相はXXがXのXXのXXにXXしていたという現実離れした結果で意外だったか、腑に落ちなかった。最後に幻想だったと明かされるが、大沢の鬼畜ぶりは物凄く腹が立った。作者の展開のうまさゆえだと思う。よくこんな話が書けると感心した。作者の他の作品も読んでみたいと思う。

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    2015年05月29日
  • 誘拐者

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    2015.05.26

    乳児誘拐事件 子供の帰還と母親の失踪 週刊誌のスクープ写真に偶然写った夫婦とそれを見た男女達 複数の誘拐事件と殺人事件が綿密に絡む


    折原さんにしてはまだ詠みやすいほうか

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    2015年05月26日
  • 愛読者 ファンレター

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    短編集、手紙形式のミステリー小説。
    登場人物が少し繋がっていたりキャラが面白く、短編あまり好きではない私も楽しめました。
    短編の割にオチもちゃんとおもしろいのですが、若干ワンパターンになりがちなところもあるように感じました。

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    2014年12月29日