折原一のレビュー一覧

  • 耳すます部屋

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    表題の耳すます部屋と、真夏の誘拐者が叙述系でおもしろかった。
    あとはなんだこれみたいなのもあった。
    眠れない夜のためには半分ギャグ漫画みたいなところもあった。
    短いページの中に書かないといけないんでどうしてもそうなるでしょうけどね。

    短編集なのでちょっと時間の空いたときに読むのに適してるかな。

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    2012年03月20日
  • 天井男の奇想 倒錯のオブジェ

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    最近の本らしいけど文の雰囲気がものすごい昭和チックなかんじがします。メールって言葉に違和感おぼえるぐらい。
    ちょっと最後ごちゃごちゃしすぎたかな・・・。
    自分の読解力のなさのせいだろうけど。
    ラスト50ページは一文一文注意深く読んでいかないと混乱すると思います。

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    2012年03月19日
  • 倒錯の死角 201号室の女

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    変わった仕掛けのミステリは無いかと探していて紹介された本。最後まで全然この仕掛けの構成は分らなかった。そして分った時のやられた感だけで十分読んだ甲斐があった。ある意味、叙述のトリックか。
    「変わった仕掛けのミステリ」という注文に応えてくれた知人に感謝。

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    2012年03月14日
  • 失踪者

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    うーん。

    すごく丁寧だし、最後の最後まできちんとつじつまが合っているストーリーはさすが。
    でも途中から、ノンフィクションライターがやる気を失ったあたりからかな?
    なんかこっちまで気分が失速。

    面白かったんだけど、15年前の事件と今の事件、
    少年A、その周りの関係者、ご近所さんと、
    もはやそのあたりから、誰が誰だかわかりにくくなったからかな?

    長いストーリーに登場人物と、
    ちょっとついて行かれなくなった自分が悪いのだろうが、
    この話、最後でいいから正確なネタばらしと人物相関図、必要!

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    2012年03月10日
  • 黒衣の女

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    ネタバレ

    初・折原一!

    叙述トリックにグイグイと引き込まれました!
    妙だな~妙だな~と感じつつ、解決されたときは膝を打ちました。
    読み返して、ああ、なるほど!と思うのが非常に楽しい。

    これ以後に読んだものが霞んでしまう。同系列かと思ってしまう。
    メインのトリックは( ゚д゚)ポカーン。ちょwそれはご都合主義すぎww と思うかも。

    個人的には結構満足です。折原一を読んだことがない方は、~者シリーズなどもあります。如何でしょうか。

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    2012年02月29日
  • 叔母殺人事件 偽りの館

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    ふーむ。

    そっちに来たんだ!
    というカイカンと喝采はあるが、ストーリーと組み方は、
    前日に読んだ「沈黙の教室」には遠く及ばないので★3つ評価で。

    さすがにここまで同じ作家の作品を読むと、
    目も厳しくなるものね。

    でも、作品を書くだけでもたいへんなのに、
    職業作家やゴーストライターと言った、ほとんど外に出て行かない主人公に
    ここまでいろいろな話を乗っけるのはやっぱりさすが。

    講談社文庫の在庫(あくまで自分の書庫の)がつきて来たので、
    そろそろ文春文庫に手を出すか。

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    2012年02月25日
  • 黒衣の女

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    フツウに面白かったです。

    毎日折原作品を読んでいると、読みながらいつだまされるのかとわくわく。
    そうか、ここはこの主人公が誰かが鍵なのね?

    で、このノートに書かれた男性陣との関係は?
    この女性陣のうち、誰が黒衣の女なの??

    という、もはやそっちにばかり気を取られ、読み進む。
    なんだかゲーム本を読んでいるような疾走感。

    楽しく読めたけれど、このオチはちょーっとイマイチ。
    でも、最後の解説が楽しいんだけどね。
    あ、ここがポイントか、なんて。

    楽しかったけどここはほれ、心を鬼にして。
    ということでこれも、さよなら本にしました。
    後で後悔するかもしれないけどね。

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    2012年02月08日
  • 行方不明者

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     一家失踪事件と連続通り魔事件。二つの事件をそれぞれの観点で追う。そして二つの事件が交錯する時、驚愕の真相が・・・。
     

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    2012年01月22日
  • 耳すます部屋

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    ネタバレ

    11編からなる短編集。

    全ての作品にどんでん返しが用意されており、また趣向がそれぞれ
    違うので飽きずにどの作品も読めてしまった♪

    推理小説風というよりもホラーに近いような雰囲気のものが多い。

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    2012年01月06日
  • 灰色の仮面

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    こじつけっぽいところといい、太字体のモノローグといい、なんとも折原ワールドでした。グレーのストッキングでもベージュでも大差ないように思うけど?まあそれはよしとして。折原作品は久々だったので、何だか懐しかったです。こういうのを読むときはかたい事考えちゃいけません。

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    2011年12月28日
  • 黒い森

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    ネタバレ

    この本は普通に前から読むだけではなく、後ろからも読めるように
    なっていて、真ん中が袋とじになっており結末が記されている。

    前からは「生存者」後ろからは「殺人者」となっている。

    生存者の主人公はジュリという女性、殺人者の主人公はルミオで
    同じ現場を違う視点で捉えた物語かな?と思っていたらそうではなく
    別々の話になっている。



    「ネタバレ」

    お互いの主人公がミステリーツアーに参加し樹海を行く。
    ジュリはルミオから参加するように連絡を受け、ルミオはジュリから
    参加するように連絡を受け参加するのだが・・・と言った感じで
    ツアーの正体や2人に連絡した人物の謎が明かされる。

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    2011年12月15日
  • 黒衣の女

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    関係なさそうな男女が色々出てきて本当にわかりにくく、少し引き込まれたかな。でも最後は何か消化不良気味。

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    2011年11月04日
  • 誘拐者

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    ネタバレ

    物語に入りにくい。
    視点や場面がころころ変わるので混乱しやすかったけど、
    叙述トリック的にしょうがないのかな
    それでも終盤の解決に向けての流れはよかったとおもう

    若干のグロ表現あり

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    2011年11月03日
  • 天井男の奇想 倒錯のオブジェ

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     東十条の古い木造住宅を舞台にした叙述ミステリー。
     天井ってあるので「幸福荘」っぽいんだけど、たしかに、ぽい、んだけど、今回は普通の2世帯住宅ってところがポイントなのである。
     
     大家で1階に住む変り者の老女。そして、2階に住むワケありの女。
     二人を中心に、それぞれを訪問する都の職員や友人が、物語をフクザツにしていく。

     もう、折原一なので、どんでん返しがあるんでしょ。時間軸も、実は曖昧なんでしょ、とかまえて読んでるんだけど、うまいことやられてしまうのである。

     にしても<家>って怖いね。

     まぁ、家が自分の戻る場所であり、居場所であり、起源でもあるという要因が、この悲劇的なドタバ

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    2011年10月13日
  • 天井裏の奇術師 幸福荘殺人日記(2)

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    「天井裏の散歩者」を読んでいなくても楽しめますが、
    みなさんのレビューを見ると、前作を読んでからの方が
    数倍おもしろいみたいです。

    九転十転はしないけど(^^; 仕掛けがいっぱいなので
    頭を整理しながら読まないと。

    *********************************************************
    内容(「BOOK」データベースより)
    幸福荘―推理作家小宮山泰三を慕うあやしい住人たちが、南野はるか争奪戦を繰り広げたアパートは瀟洒な三階建てのマンションに建てかわった。
    その第二幸福荘の前で花束を捧げ泣いていた謎の女性。
    そして始まる九転十転の逆転劇…。
    前作『

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    2011年10月18日
  • 天井裏の散歩者 幸福荘殺人日記(1)

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    ネタバレ

    折原一らしい作品でした。
    最後の締めがもうちょっとパンチと皮肉がきいてたらもっとよかったのになあと思ってしまいました。

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    2011年10月04日
  • 天井裏の奇術師 幸福荘殺人日記(2)

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    ネタバレ

    「天井裏の散歩者」の続編で、前作を読んでいた方が間違いなく楽しめる。
    途中のどんでん返しには、前作で慣れてしまっていた分、
    それほどの驚きもなかったのだが、最後に明かされた、
    「第二幸福荘」の真実には、完璧にしてやられた。
    終盤の不可解な描写も、この真相で納得できてしまった。
    幸福荘のアイドル的存在、「南野はるか」についても、
    前作から読んだ読者が、考えたり、騙されて楽しめる演出がされている。

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    2011年09月23日
  • 誘拐者

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    ネタバレ

    宇都宮で生まれたばかりの赤ちゃんが誘拐され、その母親が失踪。自分の妻(堀江チヨ)と無期懲役囚(佐久間玉枝)との関係は。。。。

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    2011年09月15日
  • 天井裏の散歩者 幸福荘殺人日記(1)

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    推理作家の大御所小宮山泰三が住む幸福荘というボロアパートには作家志望者が集まっている。住人の一人である美貌の人気少女小説作家をめぐって繰り広げられる騒動が連作のように1枚のフロッピー(←時代を感じる・・・・)に綴られていく、というストーリー。
    どこまで現実でどこまで虚構なのか?という帯のコピーにつられて読んでみた。確かに、物語が進むごとにどんどん事実がひっくり返って行って結局最後にはとんでもないことになる。
    でも、何だろう、うまくできてるんだけど、読み終わって面白かったか?って聞かれると、なんだか普通、って感じなんだよねえ。続編が出ているらしいんだけど、別に読もうと思わないし。
    決してつまらな

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    2011年09月09日
  • 天井裏の散歩者 幸福荘殺人日記(1)

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    ネタバレ

    折原一氏らしい叙述ミステリー。
    各章ごとにも、どんでん返しがそれぞれ用意されているので、
    短編として独立して読んでも楽しめるが、それらは全て布石であって、
    最後に明かされる「天井裏の散歩者(幸福荘殺人日記)」という小説自体を創り出した虚構の結末に尽きる。
    「ワープロ」など、作中に出てくる描写の時代観には古さを感じ点もあるが、
    その趣向に古さは全く感じない。
    ミステリー初心者には読みにくく理解しにくい物語構成だが、
    虚構に騙されて踊らされたい、叙述ミステリー好きには文句なくオススメ。

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    2011年09月04日