【感想・ネタバレ】失踪者のレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2009年11月02日

15年前に起きた3人の女性失踪事件、そして浮かび上がった容疑者「少年A」。再び起きた3人の女性失踪事件、再び容疑者になったかつての「少年A」と新たな「少年A」。少年Aの正体は分かりやすいかな(笑)しかし15年前の事件の真相は良かった(笑)折原一は読者を騙そうとして罠が色々はってあるけど、たまにその罠...続きを読むが多すぎたり複雑過ぎてゴチャゴチャになってしまったりしたけど、これは良かったな(笑)


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Posted by ブクログ 2009年10月04日

『冤罪者』→『失踪者』→『沈黙者』とお読みください!
どんなに見破ろうとしても折原氏の叙述トリックは見破れない!

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Posted by ブクログ 2023年01月18日

意外性のある犯人ではないが推理していく楽しみは味わえる作品でした。結末・真相は大変面白いと思ったのですが、作者は犯人当てに主眼をおいたのかラストの進行は性急なものになっているのが残念。
過去と現在の事件描写と手記の多方向から紡がれるストーリーは複雑さ故に人を選びそう。通勤通学中に少しづつ読んでいける...続きを読む作品ではないですね、じっくり腰を据えて推理したい人向けです。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2022年01月08日

弓子が最初に少年Aの家に独りで行ってしまったときの、独りになる無理矢理さと偶然さにその状況にさせるには周辺のこのキャラが少年Aだからだなと思いついてしまうので、そこはなんとかしてほしかった。

折原作品のラスト直前までの緊張感は好きだけど、ラストの種明かし部分のコメディ感はテンション低くなるんだよね...続きを読む

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Posted by ブクログ 2012年06月24日

 叙述トリックと書いてあると「ははんそう来ましたか」という気持ちになってしまうんだが、疑いながら読んでいても面白かった。
 残念なのは、ついうっかりシリーズ2巻から読み始めたらしいことだ……。

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Posted by ブクログ 2011年11月30日

「叙述トリック」にまんまと翻弄されました!
サイコパスって本当に存在するのかな…いたら恐い…

2011.11.30

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Posted by ブクログ 2011年03月14日

現在と15年前に起こった事件、少年Aの父からの手紙、ノンフィクション作家と助手それぞれの調査...凝ってるなぁ。
15年前の犯人は途中で分かってしまうけれど、それに迫っていく過程がいい。

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Posted by ブクログ 2010年09月23日

内容(「BOOK」データベースより)
ノンフィクション作家・高嶺隆一郎は真犯人に直接インタビューする手法をとっていた。埼玉県の久喜市で起きている連続失踪事件を調査するなかで、15年前の同様の事件との関連性が浮かび上がる。月曜日に女が消えること、現場に「ユダ」「ユダの息子」のメモが残されること。犯人は...続きを読むまた「少年A」なのか。

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Posted by ブクログ 2010年07月08日

折原一の著作を読んだのは初めてで、まんまと時系列のトリックにはまってしまい、混乱。しかし作者の手の内にはまるのもミステリの醍醐味。ただし後半の犯人の供述があっさりしすぎているのが残念。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

連続失踪事件の容疑者として逮捕された少年Aと、同じ場所で15年前に起きた失踪事件の容疑者少年A。二つの事件は関連性があるように見えるが・・・。少年法に守られた少年犯罪がテーマです。

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Posted by ブクログ 2018年05月26日

ほんとにサイコパスっているのかしら?きっと社会のルールに沿った生活ができないってつらいよね。きっと常識を理解する気持ちと本能とのせめぎあいだもんね。

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Posted by ブクログ 2016年07月23日

久々の折原作品。

少年Aとは一体誰なのか。
途中混乱した箇所もありましたが、特にダレる事なく一気読み。
普段は犯人とか全く当たらない私なのですが、
今回はピタリと当たって何だか嬉しい!

すぐに内容忘れてしまいそうですが…。

シリーズものだと知らずに二作目から読んでしまった。
一作目も読まねば。

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Posted by ブクログ 2013年10月08日

15年前の失踪事件とそれに類似する事件が複雑に交差します。文中の独白も誰のものだか隠されているので、状況を把握するのに苦戦しました。
「冤罪者」で馴染みの登場人物が出てくるので「またノンフィクション作家の話か」と思いましたが、犯人へ迫るまでの過程は秀逸ですし、少年法についても色々考えさせらたので、読...続きを読むみ応えがありました。

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Posted by ブクログ 2012年03月10日

うーん。

すごく丁寧だし、最後の最後まできちんとつじつまが合っているストーリーはさすが。
でも途中から、ノンフィクションライターがやる気を失ったあたりからかな?
なんかこっちまで気分が失速。

面白かったんだけど、15年前の事件と今の事件、
少年A、その周りの関係者、ご近所さんと、
もはやそのあた...続きを読むりから、誰が誰だかわかりにくくなったからかな?

長いストーリーに登場人物と、
ちょっとついて行かれなくなった自分が悪いのだろうが、
この話、最後でいいから正確なネタばらしと人物相関図、必要!

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Posted by ブクログ 2010年08月26日

過去の事件と今の事件がシンクロしていく。
読んでいくうち2つの事件が混ざって混乱します。
長さの割りにラストがあっさりしてる。

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Posted by ブクログ 2010年02月01日

折原一「失踪者」

「冤罪者」に続く〇〇シリーズ第二弾。
またまたノンフィクション作家が主人公。前作より手が込んでいて読み応えがあった。「少年A」を軸にして、面白い構成になっていました。
この作家の作品は、得体のしれない気持ち悪さがあって、ひやひやする感じがいいです。

ただ、ややこしくし過...続きを読むぎたおかげで、逆に犯人が浮かび上がってきちゃった感じ。せっかくのどんでん返しが、途中でわかっちゃったのが残念です。また、最後まで真相を引っ張っておいて、都合良く話を終わらせた感じがして、私としてはちょっと不満が残りました。

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Posted by ブクログ 2010年01月10日

少年犯罪をテーマとした、折原さんらしい一筆。
らしいというのは、すなおに真っ向から犯罪を取り上げてるわけではなく
ただひたすら、「手紙」の挿入や、良く分からない心理描写・行動によって
それだけで読者を混乱させる。
そして、文章自体にトリックを仕掛け、読者をだます「叙述もの」という部類。
完全に人を分...続きを読むけるかなぁ。
いきなりのめり込んじゃったり、全くムリって人いたり
どんでん返しで納得いかなかったり。
とにかく人を選びます。
ただ、氏の作品は特徴的なので、普通の作品以外を読んでみたいという方には
結構お勧めかも。
読んでて面倒だけど(笑)

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

いくつかの誘拐事件や殺人事件を犯人の視点で書く。

同じ事件を被害者・被害者の家族・容疑者・容疑者の家族・犯人の家族の視点で書く。

それぞれいくつかの章に分ける。

全てを適当にシャッフル。

折原一ミステリィのできあがり!

こんな感じかしら。
このシャッフルが面白いんだなぁ。

時を超...続きを読むえて起きた同じような事件。
それぞれの事件に関わってる人たちの生い立ちや家族構成なんかが似通ってるから、どっちの事件のことを書いているのか分からなくなる。
その辺が「冤罪者」と共通してるかな。
それに、時間が前後しているところも共通。

読み終わってから、つじつまが合うのかもう一度読み返してみた。
うーん、、、すごい。
大きな矛盾は見当たらない。
最後につじつま合わせの様な告白の手紙があるから、それで大抵のことは説明されてるし。
強いて言えば車の中の血痕が謎なくらいか。

読みながらも、あたしって今すごく騙されてるよね?絶対騙されてるよね??って分かってるんだけどやっぱり騙され、読み終わった時には「やられた!」って思う。
でもすっきり満足。

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Posted by ブクログ 2009年10月07日

折原さんだなーっていう感じの作品。彼の作品は数作しか読んでないけど、なんだか彼ぽいて思った。時間軸が違うのはなんだかズルイって思う。

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