あらすじ
「これは棒の手紙です。この手紙をあなたのところで止めると必ず棒が訪れます。二日以内に同じ文面の手紙を……」。水原千絵は妹から奇妙な「不幸の手紙」を受け取った。それが恐怖の始まりだった。千絵は同じ文面の手紙を妹と別の四人に送ったが、手紙を止めた者が棒で撲殺されてしまう。そしてまた彼女のもとに同じ文面の手紙が届く。過去の「不幸」が形を変えて増殖し、繰り返し恐怖を運んでくる。戦慄の連鎖は果たして止められるのか?
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Posted by ブクログ
「不幸の手紙」「棒の手紙」
あんまりホラーと思って読んではいなかった。
描写はわりと分かりやすくて想像しやすいと思う。
トリックは途中で気が付いてしまったが、なかなか面白いかな。
長いけど一気に読めました。
まぁ、古本で買って読むくらいがいいかも。
Posted by ブクログ
最初はスムーズだったのだが、途中から誰が何をいっているのかがわからなくなり・・
どうもそこが一人二役?というかストーリー展開上の肝だったんだけれど、ちょっと疲れて楽しめなくなったので、残念ながら★3つ。
Posted by ブクログ
この作家さんが気になってたんで、古本屋で即買いしました。
ホラー作家じゃなくてミステリー作家さんなんでどうかなぁ〜?と思ったけど、むちゃくちゃ怖かったっす(汗)
Posted by ブクログ
オカルトホラーは好みではない私ですが、これは楽しめました。なぜかというと、この作品はホラーといってもオカルトじゃないです。ちゃんと犯人がいるんですよ。
だから、ホラー+ミステリーといったところか。
怖すぎますねーー。夜一人で読んでたんですが・・・背筋が寒くなりました(笑)こんな手紙受け取ったらどうしよう?この本を読む前だったらきっと「くだらんっ!!」って一蹴できたんでしょうけど・・・読んでしまった今は・・・絶対出すか悩んでしまう(笑)
ホラーだけど、最後の最後まで犯人がわからないというミステリー要素もあって、とっても楽しめます。ちょっと半ばが冗長な気がしないでもないが・・・。
ほんっと、二転三転を繰り返し、最後の最後まで犯人はわかりませんよっ!!「こいつが犯人か」と思ったらやっぱり違って、「じゃやはりこいつか」と思ってもまた違って・・・(笑)読ませますね、折原先生(*^m^*)