高橋洋一のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレこれで35冊目、高橋洋一氏の昨年末(2024)に発刊された最新本です。ニュースで報道されることとは真逆のことを言われているので以前は、その内容に驚いていましたが、彼は会計知識をベースに理詰めで説明してくれるので理解ができるようになりました。
多くの方に理解をしてもらうために、数式を極力使わずに説明していますが、個人的にはもう少し数式があると嬉しいなと思います。売れる本を書くためには仕方ないのかもしれませんが。
以下は気になったポイントです。
・どのような利益のために、財政破綻や国債暴落を主張しているのか、一つは財務省だ、ただしこれは表では絶対言わない、こっそりと裏でいう、増税すると財務省 -
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この本の著者・高橋洋一氏にはお世話になっていて、これで46冊目の本となります。この本はコロナ最中の2年前(2022)の夏頃に購入した本ですが、分厚い本ということもあり、読みかけになっていました。
現在、部屋に溜まった本を整理しているので、読みかけ本として処理しようとしたのですが、中身をめくってみると興味ある内容が随所にあり、この2日間かけて読み終えました。やはり読破して良かったですね。
以下は気になったポイントです。
・嘘の経済常識を信じ込んでいる、1)高度成長は通産省指導のおかげ、2)1ドル360円時代は為替介入していない、3)狂乱物価の原因は石油ショック、4)プラザ合意以降にアメリカ -
Posted by ブクログ
今年(2024)のGWの大掃除で発掘された本のレビューは大方終わりましたが、その前に娘夫婦が宿泊した時に大慌てでスースケースにしまい込んだ本があり、それらの本のレビュー書きを終了させたく思っています。記録によれば、まだまだ世の中がコロナ騒動の真っ最中だった、4年前(2020.6)に読み終わった本です。
この本の著者の高橋氏の本は長い間お世話になっていて、これで45冊目となります。この本でも、一般に公開されているデータを根拠に、それを彼がわかりやすい図表に置き換えてくれて説明してくれています。数字でしっかりと説明されると納得感が違いますね。読み終わってから時間がかなり経過しているので、レビュー