高橋洋一のレビュー一覧

  • たった1つの図でわかる! 図解経済学入門

    購入済み

    経済入門の良書

    経済的な思考が知りたくて、値引きされていたのを機に購入。素人の政治家に経済政策を理解させるという難しい実務に携わっていた人が書いているので、説明がこなれていて分かりやすい。

    まだ完読してないけど、適正価格を見つけることが、ものを売り買いする上で重要だということが、いろんなケースをひいて説明されている。買って損なし。

    0
    2017年02月16日
  • たった1つの図でわかる! 図解経済学入門

    Posted by ブクログ

    これは、経済学の初心者にとっては、経済を大まかに理解する上で大変な良書だと思います。経済の仕組みを需要供給曲線を使って、図で簡潔に説明してくれるので、経済学の教科書でわかりずらかったことも一目瞭然で分かります。これから経済を学びたいという初心者にはオススメの一冊です。

    0
    2016年10月17日
  • 戦後経済史は嘘ばかり 日本の未来を読み解く正しい視点

    Posted by ブクログ

    当たり前のように知っているはずの経済の歴史の間違いを正しく理解して、現在から将来にかけて、経済状況を見誤らないようにするための一冊です。固定相場制に関しては大きな勘違いをしていたのでとても為になりました。思ったより、小説や教科書で習う経済事象に関して、今でも大きな誤解があるようで、世に喧伝されている真実とは違う事柄が多くありました。

    0
    2016年09月23日
  • 「マイナス金利」の真相

    Posted by ブクログ

    マイナス金利にまつわる間違った俗説を論破する一冊です。経済学を学んでいなくても理解できるように、テーマごとに分かり易い説明と図が載っていて、俗説に騙されることなく真相を理解できるようになっています。

    0
    2016年09月15日
  • 戦後経済史は嘘ばかり 日本の未来を読み解く正しい視点

    Posted by ブクログ

    戦後日本の高度経済成長はその大部分が為替、金融政策のおかげであるということがよく分かった。一般的には「官僚たちの夏」や本田宗一郎伝説のような特定の人物達の努力が日本の成長に結びついたのだというような属人的な物語が受け入れられているが、その背景には金融政策が相当な追い風になっていた事を忘れてはならないのだと感じた。

    巷の経済論議では産業政策的な官僚の知恵に根ざした政策や構造改革的なものがことさら大きく言わがちで、金融政策や財政政策は軽視されている。金融政策、財政政策、構造改革。バランスある議論と政策が日本では求められているはずだ。本書では金融政策と民間企業の活力の大切さがよく理解出来るだろう。

    0
    2016年07月08日
  • 数字・データ・統計的に正しい日本の針路

    Posted by ブクログ

    詳細なデータを用いて、現在の日本の政策について正しい知識を提供してくれる一冊です。図表が著者が描いたものを含めて99枚あり、市井の欺瞞を解消してくれます。

    0
    2016年04月28日
  • 戦後経済史は嘘ばかり 日本の未来を読み解く正しい視点

    Posted by ブクログ

    戦後経済史で言われている通説(通説と言っても、俗説的な部分が多いけれども)を経済学の観点から鋭く批判する本書の主張には共感できる。またバブル期以降は著者が政策形成の現場にまさにいた時期だけに、生々しく描かれていて面白かった。バブル期以降の経済史はまだ通説というほど十分な研究がなされていないと思うので、これから書かれるであろうバブル以降の歴史の検証にとっても重要な一冊。

    なお、叙述は平易でロジックは明快。読みやすい本だと思います。

    0
    2016年04月20日
  • 戦後経済史は嘘ばかり 日本の未来を読み解く正しい視点

    Posted by ブクログ

    文系の観念論、バイアスのかかったイデオロギーの本は暑苦しい(笑)。
    きちんと、データに基づき、100%ではないにしても、より精度の高い分析に基づく話には説得力がある。
    今まで、悪賢い官僚の出す情報に、何ら疑いを入れることなく、プロパガンダ道具として利用されてきたマスゴミ・メディアの発する情報に辟易している者としては、痛快な本である。
    内容は以下のとおり
    プロローグ 経済の歩みを正しく知らねば、未来は見通せない
    第1章「奇跡の成長」の出発点に見るウソの数々
    第2章 高度経済成長はなぜ実現したのか?
    第3章 奇跡の終焉と「狂乱物価」の正体
    第4章 プラザ合意は、日本を貶める罠だったのか?
    第5章「

    0
    2016年04月04日
  • 日本経済のシナリオ

    Posted by ブクログ

    このお二方の対談なので期待して読みました。
    期待通りの話も読めたし、経済の問題もわかりやすく書かれていました。
    あとは、あの当時に様々な政策を妨害した、人間の名前が知りたいなとは思いました。

    0
    2014年10月13日
  • リフレが正しい。FRB議長ベン・バーナンキの言葉

    Posted by ブクログ

    リフレが正しいと思う。
    それと、中央銀行には、手段の独立性はあるけれども、目的の独立性はないいと思う。

    0
    2013年09月22日
  • アベノミクスで日本経済大躍進がやってくる

    Posted by ブクログ

    はっきり言って『ため』になる!16の俗説を論破!!

    著者の政策へのかかわりと、これまでの歩みについて丁寧にかかれています。
    「著者が10年以上前から提言している金融政策を理解して押し進めている安倍総理にがんばってほしい。」
    「アベノミクスをこのまま順調に実行し、デフレを解消してほしい。」と期待が高まりました。

    安倍さんのほか、キーマンとなる人物の実名も登場し、政治的思惑が描写されてとても面白いです。

    世界標準から乖離している日銀の実態と、財務省(旧大蔵省)との政治的な関係を知る事が出来て、これまで知らなかった事実に触れ、非常に興奮するとともに、何も知らなかった自分を反省。
    本書に出会う事

    0
    2013年05月01日
  • 大阪維新の真相

    Posted by ブクログ

    好きな著者なので本を購入。維新の会にはかねてより注目しており、ここまでの影響力を国政レベルにまで及ぼすような人物や団体になるとはさすがに思っていなかった。


    橋下徹と言えば、たかじんのそこまで言って委員会のパネラーで知った。2005年から見ている。タレント弁護士がどうしてここまでの政治家になったのか。まだまだ地方首長の一人に過ぎないが、次の選挙にて必ず一定の評価を得られる存在である。


    その事がメディアにも分かっている。中央政界にも分かっている。だから、北海道に住んでいる私にもネットを通じずとも既存メディアで大阪維新の会の動向を知ることが出来るのである。


    しかし、既存メディア、特にテレ

    0
    2012年09月04日
  • グラフで見ると全部わかる日本国の深層

    Posted by ブクログ

    非常に分かりやすい。
    やはりグラフで見ることにより様々なことが見えてくる。
    消費増税のうそなど日銀、マスコミ、そして政権与党のめちゃくちゃが分かる一冊です。

    0
    2012年07月17日
  • 「借金1000兆円」に騙されるな!暴落しない国債、不要な増税(小学館101新書)

    Posted by ブクログ

    ■日本経済

    1.日本の借金は1000兆円という捉え方は、そもそもが間違いだ。
    国の保有する資産を一切考慮してないからだ。本来は、負債から資産を引いた差額をみなければならない。
    普通の国は資産をあまり保有しておらず、借金しかないという事情がある。つまりグロスもネットもほぼ同額である。
    ところが、日本国政府は飛びぬけて保有資産が大きい。だから差額で見ないと大きく間違えてしまう。

    2.日本国際が暴落するかどうかはCDS保証料をチェックすることが一番正しい。

    3.IMFには財務省出向職員がたくさんいて、日本の財政に対する勧告や評論を、まるでマッチポンプのように書いている。

    0
    2012年06月17日
  • 日本経済のウソ

    Posted by ブクログ

     日銀の緩和姿勢と言葉だけのごまかしを指摘している。高橋はほぼ15年前から日銀の量的金融緩和の「緩和」度について批判しているのでおなじみの批判になる。
     高橋の類似書の中で本著の新しさは、リーマンショック後の金融規制をEUと米国の動きなどを紹介して、日銀に監督させるが適切かをも考えている点である。金融規制とゼロ金利下での金融「緩和」政策は、リーマンショック後の大きな経済的な関心事であるなか、高橋の指摘は、面白いものになっていると思う。
     金融の監督を財務省が狙っているので、おそらく金融監督も財務省があの手この手で金融監督の権限を握り、郵政の再国有化も契機にして財務省は、郵政をも手中にしようとす

    0
    2010年09月01日
  • 60歳からの知っておくべき経済学[電子版特典付き]

    Posted by ブクログ

    60歳過ぎてからのお金について、元財務官僚の高橋洋一が綴った一冊。

    現在の日本経済の情勢と相まって、とても参考になった。

    0
    2025年11月29日
  • 60歳からの知っておくべき政治学

    Posted by ブクログ

    高橋洋一先生の多岐に渡る講義。
    日本、世界、財政、戦争、政治などわかりやすく解説。
    でも、読むやいなや忘れてしまう。
    何度も読む必要ありかな。
    、、、、、、、、、、、、、、、、
    目次などから
    台湾有事と表裏一体
    海底ケーブル危機
    尖閣危機、違法ブイ
    外国人の高額医療費
    中国人学生スパイ
    土地が中国に
    中国製スマホ、ソーラー、エコカー
    一筋縄では行かない米露
    利権としがらみ
    教育は将来への投資
    経団連は24億の寄付をしても1兆の見返り
    ライドシェアも既得権に骨抜き
    立憲民主制、国民が一番
    国民が権限を託すのに選挙で選ぶ
    中国は共産党が一番

    0
    2025年11月20日
  • 60歳からの知っておくべき地政学[電子版特典付き]

    Posted by ブクログ

    難しい内容だったが、読みやすかった。高橋氏の本は難しいことをわかりやすく書いてあるものが多い。終章で書いてあった通り、学ぶ事を止めない姿勢は大切だと思う。

    0
    2025年11月08日
  • 自民党財務省政権 崩壊への最終宣告 「増税脳」の呪縛を解く

    Posted by ブクログ

    日本のディープステート財務省。解体するべき。オールドメディアの偏向情報にも辟易する。ネットの情報を見ないと、事実がわからなくなっている。テレビのニュースは信用しない。

    0
    2025年09月18日
  • 99%の日本人がわかっていない新・国債の真実

    Posted by ブクログ

    国債=国の借金、という認識しかなかった私にとって、本書は大きな学びとなりました。

    国債が未来への投資、事業投資としての役割を持つことを理解できました。

    また、外国債の為替リスクというデメリットにも触れられており、自分としては個人向け国債(変動10年満期)をまず購入してみようと結論づけました。

    全体的に読みやすく、知識がすっと頭に入るおすすめの一冊です。

    0
    2025年09月15日