高橋洋一のレビュー一覧

  • 統計・確率思考で世の中のカラクリが分かる

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    統計、確立などかどのように使われているかのさわりを知るれる。若干話がずれるが面白く読めた。
    著者の今まで書いた本に繋がるって多角的に理解出来る。並行して他の作品も読むのをお勧め。

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    2011年12月31日
  • 日本経済のウソ

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    デフレと成長率との関係性などを通じてデフレからの脱却が日本経済にとって重要であると時、デフレ対策には金融政策として量的緩和を行うべきということが要点。
    経済に関して全く知識を持っていないと辛いが、多少はかじっているならタメになるのではないかと思う本。

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    2011年09月28日
  • 日本経済のウソ

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    ネタバレ

    難しくて全部を把握しきれていないのですが、著者が言いたいのは、次の4つにまとめられます。
    ①日銀は、国債などの購入により量的緩和を行い、バランスシートを拡大させれば、デフレから脱却できる。
    ②中央銀行の独立性は『手段の独立性』であって、『目標の独立性』はない。中央銀行に目標を与えるのは、政治の責任である。
    ③名目4%成長できれば、財政問題はかなり解決する④日銀に対して適切なインフレ率の目標を与えてあげる。
    ④民営化しないと郵政は破綻する。


    簡単にまとめたので著者の主張を全部酌んでいるのか心配ですが……
    日銀に対する批判がとにかく凄い。しかし批判するだけでなく具体策をちゃんと提示

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    2011年09月06日
  • バランスシートで考えれば、世界のしくみが分かる

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    どこかのブログなどで紹介されていたので、
    作者のことをよく知らず、興味本位で購入してみたところ、
    まさか、特別会計の「埋蔵金」を暴露した方とは。。

    流石、一番詳しい人が書いた入門書。
    わかりやすく、説得力がある。
    今後、バランスシートが気になったら作者の本に
    当たってみることにしよう。

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    2011年07月20日
  • この金融政策が日本経済を救う

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    [ 内容 ]
    世界一簡単な金融政策の入門書。
    数式を使わず、平易に、高校生でもわかるようにした。
    なぜ今、金融政策が重要なのか、財政政策だけではダメなのか、そして、なぜ金利を上げてはダメなのか、本書を読めば理解できる。

    [ 目次 ]
    第1章 金融政策とは
    第2章 金融政策の理論的根拠
    第3章 物価とは―原油高騰で物価は上がるのか?
    第4章 インフレ目標
    第5章 金融政策と株価の関係
    第6章 金融政策と為替
    エピローグ 世界同時不況にどう立ち向かうか

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセ

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    2011年04月09日
  • 日本経済のウソ

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    日本は世界の潮流から外れており、日本の勝手な定説によって今のデフレからの脱却への失敗を招いている。

    筆者はもと官僚で説得力がある語りなのだが、如何せん難しい。私は政治しか学んでいないので経済には疎い・・・ そういう人たちにもわかる平易な本であってほしかった。

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    2011年02月25日
  • 日本の大問題が面白いほど解ける本~シンプル・ロジカルに考える~

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    主に現在の日本の経済政策を中心に分かりやすく解説した1冊。デフレや円高の何が問題なのか、自分も人に解説できるほど理解度が高くなかったので、改めて頭を整理するのに役立った。

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    2010年10月30日
  • 日本の大問題が面白いほど解ける本~シンプル・ロジカルに考える~

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    昨今の政治・経済問題をビシバシ斬ってます。もうね、この著者が財務大臣屋ったら良いんじゃないかっていう。民主党政権が如何に「素人集団」か、痛いほど分かっちゃいます。今の政権に不安を感じている人、必読です。

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    2010年08月16日
  • 日本の大問題が面白いほど解ける本~シンプル・ロジカルに考える~

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    ・「世界標準」から外れた日本でしか使っていない「おかしな」考え方(仕組み)を見直そうというのが著者のスタンス。
     例)高速道路の無料化 →料金を細かく設定して、利用料をコントロール(ETCを上手に活用)
       新規国債発行額、国債依存度 →プライマリー・バランス
     →確かに食料自給率のカロリー換算だとかも同類に思える

    ・年金を賦課方式から積み立て方式に移行するのは無理
     →社会保障個人勘定(口座)を創設して、個人単位で税金、年金、医療、介護、生活保護などをひっくるめたシステムを作るべき。(社会保障番号の導入が前提)
    →個人単位で、所得の補足の精度が上がる為、法人税は下げても良い(法人税と

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    2013年11月24日
  • この金融政策が日本経済を救う

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    多くの人が現在の日本経済低迷の原因をアメリカのサブプライムローン破綻によるものだと考えています。ところが、実際サブプライムの影響は極僅かにすぎず、日本経済で円高・株安をもたらしているのは日本の金融政策の失敗であると書かれています。金融政策の基本として、中央銀行(日本であれば日銀)が金利を上げる(金融の引き締め)と世の中に出回るお金の量が減り、お金の価値が上がるデフレの状況になり、また金利を下げる(金融緩和)と世の中に出回るお金の量が増え、お金の価値が下がるインフレの状況になります。2006年3月に日銀は、2001年3月から続けていた金融緩和をやめ金融引き締めの態勢へとシフトチェンジしました。著

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    2010年07月18日
  • 日本の大問題が面白いほど解ける本~シンプル・ロジカルに考える~

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    全体的な評価としては、読みやすい本だったように思う。
    この本は約30程度の政治トピックスに関して解説や著者の意見が述べられているのだが、
    1:個別トピックスの説明はわかりやすく、また自分の意見を基準を示して述べているので読みやすかった
    2:大きな構成として、トピックスが五月雨式だったりレベル感がバラバラだったので、全体像をとらえるのが難しかった(もしかすると無いかも)

    文章の書き方としては、民主党の政権獲得以降の政治的なトピックス(高速道路無料化や子供手当などの財政トピックスから成長戦略)に対して、マスコミが取り上げるような国民視点の疑問をスタート地点として、著者の解説とそれに対する意見・視

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    2010年07月18日
  • 日本の大問題が面白いほど解ける本~シンプル・ロジカルに考える~

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    とにかくテンポよく日本の大問題を面白く解説している。

    感情論ではなく、世界標準の方式を導入すれば、こういう決着の方法もありだろうと説く。

    いいか悪いかを論じるのではなく、コストとベネフィットを計算すればこうなるのだと。

    東大理系卒の元財務官僚。

    とにかく、明快でした。

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    2010年07月12日
  • 日本の大問題が面白いほど解ける本~シンプル・ロジカルに考える~

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    日本が抱える様々な問題に対し、コスト・ベネフィット分析(投下するお金に見合った利益が得られるか)と、世界標準というアプローチで筆者の考えが述べられています。

    コスト・ベネフィット分析もそうですが、筆者は問題を倫理的、情緒的に捉えるのではなく、はっきりとした数字を提示しながら論じるので説得力があります。

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    2010年06月20日
  • この金融政策が日本経済を救う

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    ちょうど一年前に書かれた本だけど、いままさにデフレ宣言、財務相の「為替介入しない」発言(否定してたけど)、国債乱発など、激しい環境下にある日本経済についても十分耐えうる内容だと思う。
    奇抜な理論が使えてあるわけではないし、バカヤロー経済学などでも触れている経済理論の話をしているだけ。きちっと読んできちっと理解できれば最近の政府・日銀の政策をきちんと自分なりに判断できるようになると思う。

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    2009年12月01日
  • この金融政策が日本経済を救う

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    最初に金融政策とは一体どういうものなのかという説明もあり、その次からの章がとても読みやすかった。今まで、日本の不況はすべてアメリカのサブプライムローン問題のせいだと思っていたのだが、この本を読んで日本経済の不況とはそんなにかかわりがないといいうことを知った。この本は金融のことはあまり分からない、だから知りたい、でも読んでも分からないというひとでもわかるように書いているので、ぜひ最初からつまずいている人には、この本を読んでほしい。

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    2009年11月12日
  • この金融政策が日本経済を救う

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    金融政策の仕組みや重要性についてわかりやすく述べている本です。
    この本では、?現在の景気悪化はサブプライム問題から派生しているものではなく、政策金利の利上げからきているもの、?財政政策単独では、自国の景気回復に効果は無い、等の常識と思っていたことを覆すことが述べられています。
    著者の述べていることを全て鵜呑みしないで、あらゆる観点から考えていくことが重要だと思われますが、そのようなきっかけを作ってくれる部分でも良い本だと思います。

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    2009年10月04日
  • この金融政策が日本経済を救う

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    金融政策だけで日本は救えませんが、金融政策を理解するのには素晴らしい一冊であるということは間違いない。

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    2009年10月04日
  • 財務省 バカの「壁」 最強の“増税マシーン”の闇を暴く

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    TVのコメンテーターとしてもメディアに登場されている高橋洋一さんが、官僚の中の官僚で古巣である財務省(旧大蔵省)について書かれた本です。国民民主党が掲げていた「103万円の壁」や故森永卓郎さん、故安倍晋三元首相との思い出話や「財務省解体デモ」等、比較的新しいトピックについても独自の視点で解説されています。金融政策や税制については素人の私にとっては読んでいて難しいと感じるところもありました。自民党との連立が実現しなかった国民民主党及び代表・玉木雄一郎さんについてはどう考えているのかな~?

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    2025年11月05日
  • 正しい「未来予測」のための武器になる数学アタマのつくり方

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    国にもBSがあるとは、知らなかった。
    日銀など「子会社」のBSも合算して考えると、決して悪いBSではい。


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    2025年09月18日
  • 財務省 バカの「壁」 最強の“増税マシーン”の闇を暴く

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    財務省の天敵高橋洋一先生の一冊。

    毎度呆れ返るばかりの高級官僚。財務省。保身と自分たちの利益最優先。分かってやってるのか馬鹿なのか、本当に信じて間違ってるだけなのか。

    もうがっかりしすぎて、何も変えられる気がしない。
    それこそ、未曾有の大事件でも起きないとなのだが、最強のバカの壁マスコミがまた官僚の天下り先で害以外の役に立たないから話にならない。

    ヤダヤダ。

    ただ高橋先生。お年のせいか、現場離れて長いせいか、故森卓先生の晩年に通じるような怨念に近いものを感じたのがちょっと気になった。

    MTT理論にも触れてて、ご本人は以前から違うと言ってるのに、一部界隈では確か先生を含んで論じる人たち

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    2025年09月17日