高橋洋一のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
【書名と著者】
図解 図25枚で世界基準の安保論がスッキリわかる本
高橋洋一
【目的】
最近、日米間の距離感や中国からの尖閣諸島侵略や台湾有事、直近だと合成麻薬フェンタニルが中国発・日本経由・アメリカ行きというニュースもあり、安全保障に関して問題意識をもった。
だがしかし、全然知識がないのでイージーな本を手に取って原理原則論を身に着けたいなと思った。
【読後感】
タイトルの通り、スッキリわかった。本書を読むビフォーアフターで、ニュースの見方が大きく変わった。
【印象に残ったポイント】
・WW2以降、62年間で大なり小なり戦争は38回も発生していたという事実
期間でならすと、世界ではざっく -
Posted by ブクログ
髙橋洋一さんの本を読みたく、最新に近い本書を読んでみた。
新聞やテレビでは報道されない、政治の評価、政府の経済政策、外交政策への意見が述べられていた。理論整然と記載されており、政治や経済に疎い自分でも読みやすかった。数字を根拠に説明してくれているので、納得して読み進めることができた。
財務省のプロパガンダに騙されず、本書を読むなどして、自分で正しい情報や考えをインプットする必要があると感じた。
私たちの生活は豊かになるのか?私たちは平和に暮らせるのか?と、気になっている人にお勧めの一冊。新聞やメディアの息がかかっていない情報を得たい人にお勧め。
以下、読書メモ
・岸田総理になってから、実質 -
Posted by ブクログ
如何に厚生労働省統計の統計の扱いが雑で信用できないということがよく伝わってきた。
基本となる統計処理を正しくできるようにしてもらいたい。今はどうなっているのだろうか。
安倍総理のマクロ経済政策は70〜80点の及第点だった。データの見方がわかり易く説明されていた。
如何に誤魔化かして評価を低くしているのはこの本を読んで理解できた。
長期政権だからこそできること、安定した政権になるには政治に対する心構え、国策をどう考えるか、芯の強い人に次のリーダーになってもらいたい。
安倍総理のマクロ経済政策評価は、
70〜80点の及第点。
もっと政界に居て欲しかった。本当に悔やまれる。 -
Posted by ブクログ
(2012/7/10)
神保 哲生, 宮台 真司, 神野 直彦, 高橋 洋一, 野口 悠紀雄, 波頭 亮, 大野 更紗, 武田 徹
「日本の財政再建のためには消費税増税はやむを得ない」という輩が増えている。
お叱りを受けるかもしれないが、私はこれは官報複合体のなせる業だと思っている。
記者クラブメディアはいつの間にか増税やむなしを連発しており、
その記事の、放送時間の量に従って、増税やむなしが増えている。
物わかりがいいというかなんというか。
本当に国を憂いているのか、生活にゆとりがあるのか、増税デメリットがある立場にいるのか、、、
その真意はわからないが、そういう方々にはまずこの本を読んで -
Posted by ブクログ
どうすれば再び日本経済が成長するか知りたくて読書。
経済学科卒なのに経済が不勉強なので常に学び続けないと…。と反省から述べるが、1日本国民として1消費者として1経営者として、なぜ日本は30年以上も経済成長できないのか。
著者たちのような建設的な研究者がたくさんいるにもかかわらず。
そもそも市場経済とは、戦争とか自然災害とかで国土が荒廃しない限り、無策であっても右肩上がりで成長してくものとされる。
日本が30年も成長なしの横ばいなのは、経済や政治ではないまったく異なる抜本的な要因があるのではないかと勘ぐってしまう。
日本で経済が成長しているという体験はなかったが、それを生活拠点としてい