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『国債の発行=悪』は無知の極み!
国債から見えてくる日本経済の「本当の実力」を教えよう
国債暴落、財政破綻・・・・『情報操作』に踊らされるな!
その思い込みが危ない!!世にはびこる国債のエセ知識。
「財政破綻論」「国債暴落論」は、いもしないオバケを疑似体験して、
ワーキャー騒ぐようなものである!
中国の急台頭、新型コロナ禍など、日本経済の環境は激変し、
先行きが極めて不透明になっている中、再び国債への注目度が高まっています。
豊富な資料を基に国債のこれからを解説します。
・国債は国の借金。
だから、少なければ少ない方がいい。
・国債は、発行されればされるほど、
国民の負担が増える。
・国はできるだけ「節約」して、
予算を減らすべき。
この中に、一つでも「そのとおりだ」と思うものがあっただろうか。
もしあったならば、あなたは「一国の経済」というものを、
間違って理解している
●●国債の「基本のキ」から徹底解説●●
■目次
1章 まず「これ」を知らなくては始まらない
そもそも「国債」って何だろう?
企業は金を借りて運営する、国も同じ
政府は予算を立て、「足りない額の国債」を発行する
ほか
2章 世にはびこる国債のエセ知識
その思い込みが危ない
何の知識もなく語っている人が多すぎる
「倹約をよしとする」と「借金は悪」となる
ほか
3章 国債から見えてくる日本経済「本当の姿」
「バカな経済論」に惑わされないために
なぜ財務省は「財政破綻する」と騒いでいるのか?
財務省ロジックに乗っかる人々もいる
ほか
4章 知っているようで知らない「国債」と「税」の話
結局、何をどうすれば経済は上向くのか
経済を「道徳」で考えると、大きく見誤る
政府がお金を使うということは、国内にお金を巡らせること
ほか
5章 「国債」がわかれば、「投資」もわかる
銀行に預けるくらいなら国債を買え
国債は金融商品の「プレーンバニラ」
低金利下では、国債が最強の金融商品
ほか
■著者高橋洋一(タカハシヨウイチ)
1955年東京都生まれ。
都立小石川高校(現・都立小石川中等教育学校)を経て、東京大学理学部数学科・経済学部経済学科卒業。博士(政策研究)。
1980年に大蔵省(現・財務省)入省。大蔵省理財局資金企画室長、プリンストン大学客員研究員、
内閣府参事官(経済財政諮問会議特命室)、内閣参事官(首相官邸)等を歴任。
小泉内閣・第一次安倍内閣ではブレーンとして活躍し、「霞が関埋蔵金」の公表や「ふるさと納税」「ねんきん定期便」など
数々の政策提案・実現をしてきた。また、戦後の日本で経済の最重要問題といえる、
バブル崩壊後の「不良債権処理」の陣頭指揮をとった。
2008年退官。その後内閣官房参与などもつとめ、現在、嘉悦大学ビジネス創造学部教授、株式会社政策工房代表取締役会長。
ユーチューバーとしても活躍する。第17回山本七平賞を受賞した『さらば財務省!官僚すべてを敵にした男の告白』(講談社)など、
ベスト・ロングセラー多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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Posted by ブクログ
コロナ感染者が減少してきて緊急事態宣言も解除となりました、あまりもの急激な感染者数の減少で少し戸惑い気味でもありますが、日常生活を取り戻しつつあると感じています。昨年から今年にかけて政府は様々な給付・融資を行なってきていますが、それを行うことに異議を唱えませんが、そのお金はどこから調達するのだろうと思うと、やはり国債ですよね。そしてこの国債発行の増え方が私から見ると以上な増え方をしていて、果たして将来大丈夫だろうかと心配していました。
そんな折に、一貫して「現状での国債保有により財政破綻は起きない」と説明されてきた本書の筆者である高橋氏により出された最新本(2021.10現在)です。この本においても今までと同様の結論であり安心しました。そうであれば売上減少に苦しんでいる人達は上手に補助金や融資を活用して、このコロナ禍を乗り切って欲しいという思いを強くしました。
冒頭に書いてある、国債は借金だからダメ、というのは、緊縮財政になって景気が悪くなってもイイ、あるいは、増税されてもイイ、と言っているのと同じである(p19)ということは理解すべきことのように思いました。
以下は気になったポイントです。
・国債は借金だからダメ、というのは「緊縮在世になって景気が悪くなってもいい」あるいは「増税されてもいい」と言っているのと同じ(p19)
・歳入に占める割合、所得税:17.5%、法人税:8.4、消費税:19%、国債:40%(うち建設国債:5.9)である(p21)
・日銀が民間金融機関から国債を買うと、その代金は民間金融機関が日銀に持っている「日銀当座預金」に振り込まれる、このままではただのお金なので、それを利子収入を生むお金に変えるために、企業に積極的に貸そうとする(p32)国債の利子は政府から日銀に支払われることになる(p35)日銀が得る国債の利子収入を「通貨発行益」と呼ぶ、日銀はその発行益を丸々国に収める、これを「国庫納付金」と呼ぶ(p36)
・日銀券には本来利子はつかないが、白川日銀総裁時代に日銀券は無利子だが、日銀券と代替する日銀当座預金は0.1%の利子をつけることになり完全無利子の状態でなくなった(p39)2016年1月に日銀当座預金の超過準備金を超える一部にマイナス金利が課せられることになった、しかしマイナス0.1%の金利はごく一部であり、大部分についてはまだ0.1%の利子がついている(p41)
・経営難になった会社の本当の問題は、莫大な借金があることではなく、借金を返せるだけの資産がなかったことである(p51)
・国債は金融市場において「お金」あるいはかつての「コメ」のような役割を果たしている。これが政府の借金・国債のもう一つの顔である、すぐに他の商品と交換できる、非常に使い勝手の良い金融商品である(p55)
・国債は発行されすぎではない、金利は上昇していない及び、破綻時に損失保証するCDS保証率が低い(p91)という現状を見れば、現時点での発行残高には何も問題がない(p59)国債の利子は「支払い義務がない」のでなく「政府から日銀へは国債の利子が支払われるが、それは納付金として戻ってくるから、財務上の負担にならない」となる。政府には国債の償還義務があるが、そのために新規国債を発行しているので、財務上の負担にならない、となる(p64)
2021年10月17日作成
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ビジネス・実用
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