国民のための経済と財政の基礎知識

社会・政治 9位

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国民のための経済と財政の基礎知識

924円 (税込)
330円 (税込) 12月31日まで

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あなた、本当にわかってる? 基本を理解していないと、誤解を招き、ダマされる!

これまで自分にはよくわからないことゆえ、信用して鵜呑みにするほかなかったお上の論理も、マスコミの盲点も、何より根拠が見いだせないバカな経済論の数々を、本書を読むことによって自分で見抜けるようになるだろう。
将来、とくに経済面について漠然とした不安を抱くのは、もうやめにすべきだ。本書を通じて、しっかりした根拠に基づき、シンプルにものをとらえ、考える力がつけば、いままでいかに政治家や官僚から都合よくダマされ、マスコミやバカな経済論者に翻弄されてきたのかがわかるはずだ。真実味のない「大暴落」「崩壊」「沈没」「破綻」などの言葉に一喜一憂しなくて済む。日本の「どこがよくて」「どこがダメなのか」もよく見えてくるだろう。

【本書の内容】
失業率とインフレとデフレの関係/マネタリーベースと為替の関係/「世の中のお金の量」は日銀が調整している/金利は「ゼロ」以下にもできる/株価で経済を読もうとする間違い/日本は負債も多いが資産も多い/わかってる?国債の仕組み/MMT論者とリフレ派/デフレの原因が人口減少という間違い/貿易収支と経済成長率は無関係/日本の経済格差は微小/ベーシックインカムの何が問題か?/財政再建のための増税は必要ない/消費税は社会保障に適さない

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国民のための経済と財政の基礎知識 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    非常にわかりやすい内容だった。
    自分は経済に強くないけど、漠然と考えてたことと似通っていたので共感できたと思う。

    ただ、高圧的(?)な表現もあるので、その部分は気になりました。

    この本に書かれてますが、本の内容を鵜呑みにするのではなくて、本当に正しい内容なのか自分で考えて読むことが大切だと思いま

    0
    2023年02月02日

    Posted by ブクログ

    政府の持っている資産の利益の出る範囲で借金をしているだけであり、全くリスクのある国債発行は行っていない
    そもそも国債は政府が発行するもの。政府が発行した国債は、民間か日本銀行が所有する。
    現状の国債総額は1000兆円で、500兆円は日銀が所有している。日本銀行が得た利益は全て日本政府に収める決まりに

    0
    2023年12月26日

    Posted by ブクログ

     「さざ波」発言で一躍有名になった人くらいの認識でしたが、プロフィールには〝「霞が関埋蔵金」の公表や「ふるさと納税」「ねんきん定期便」などの政策を提案〟とあります。なかなか面白そうなので、読んでみることにしました。

     残念ながら私は経済のことは全く素人です。ですので、この人の主張が正しいのかどうか

    0
    2021年06月13日

    Posted by ブクログ

    141ページ
    「マスコミの脳は小鳥の脳だから、それに見合う情報だけを与えておけばいい」
    これが財務官僚の認識である。

    マスコミが不勉強で自ら真実を探究しようとしないため、財務省が自分たちに都合の良い情報を、都合の良いタイミングで流したことに乗っかっている。
    それがマスコミの真実。

    筆者は上記の理

    0
    2021年05月13日

    Posted by ブクログ

     本書は経済や金融を易しい言葉で解説をしてくれており、ほんの少し学生時代に触れたことがある程度の知識でも十分に内容を把握できる。
     著者の髙橋氏は、本で知識を得たら、後は一次資料を使い自身の頭で考えることが本当の勉強であると主張する。そのためには先例を調べ、海外のケースと比較することが必要だとも述べ

    0
    2025年05月22日

    Posted by ブクログ

    とても読みやすかった。
    経済はシンプルに考えれば分かりやすい、経済理論の裏付けがない印象に頼った論に騙されるな、マスコミはアオリ文句ばかりなので鵜呑みにするな、など具体例をあげながら、最終的には自分の頭で考えようという事だった。一次資料が信頼できるとも。
    「川を上れ」「海を渡れ」という二つの事を大事

    0
    2024年03月23日

    Posted by ブクログ

    平易な言葉で経済モデルに従った論説のため理解しやすい。経済モデル自体はIS/LM分析の範囲が主だが、過去の筆者の経験を基に当時の論調・風潮と経済モデルからの推測結果の違いを述べている点は面白おかしく読ませて頂いた。経済学などを学ぶうえでのキッカケになる。
    本筋から外れるが筆者が日本のマスコミを全く評

    0
    2023年12月30日

    Posted by ブクログ

    著者の明快な説明とマスコミや他の経済学者達をこきおろすところはとても痛快!ただ、自分に経済の知識がなさすぎて理解が追いつかないところも多々あり。再度読み直してみたい。

    0
    2023年10月09日

    Posted by ブクログ

    タイトル通りの経済をわかりやすく説いた本。
    デフレ・インフレから始まり、円安・円高、積極・緊縮財政とマクロ経済学を著者の豊富な経験からまとめてくれていて、初歩の経済読み物としては最適。
    ただ、リフレ派の著者としてのMMT批判や財務省批判などバイアスを含んだ書き方も多々あり。

    0
    2022年03月22日

    Posted by ブクログ

    言われていることは、ごもっともということが多い。しかし、ことを断定するからには、データでもっと丁寧に説明してほしいと感じるところが多々あった。歳入庁がない日本は変な国というが、なぜできないのか。国のお財布には埋蔵金があるというが、説明不足で納得できなかった。財政再建のために増税は必要ないというが、高

    0
    2021年08月29日

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