高橋洋一のレビュー一覧

  • 国民のための経済と財政の基礎知識

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    とても読みやすかった。
    経済はシンプルに考えれば分かりやすい、経済理論の裏付けがない印象に頼った論に騙されるな、マスコミはアオリ文句ばかりなので鵜呑みにするな、など具体例をあげながら、最終的には自分の頭で考えようという事だった。一次資料が信頼できるとも。
    「川を上れ」「海を渡れ」という二つの事を大事にして来たという言葉が印象に残った。
    確かに大新聞に書いてあるとうっかり信じてしまいそうになるなぁ。自分で考える癖をつけなくては。

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    2024年03月23日
  • 99%の日本人がわかっていない新・国債の真実

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    国債って何?の疑問を分かりやすく
    解説してくれています。
    サクっと読めました。
    高橋氏のテレビ番組、YouTube、Twitterなど
    チェックしているので
    聞いたことある話ではあったので
    すんなり頭に入ってきました。
    財務省が言うことが正しいのか
    高橋氏が正しいのか
    一度読んで考えてみることを
    お勧めします。

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    2024年03月04日
  • 日本を救う最強の経済論―バブル失政の検証と後遺症からの脱却

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    バブルは金融緩和ではなく法律の抜け穴を活用した証券会社や銀行、不動産業者の暗躍で株と土地が上がった。だから法律を整備するだけでよかったのに日銀が金融引き締めを行ったことで、バブル崩壊後の日本の経済が低迷した。アベノミクス(金融政策、財政政策、成長戦略)によりデフレ払しょくが進み失業率が下がり、最低賃金は上昇したが、消費税の増税が経済成長に水を差したとある。概ね納得できる内容ですが、日本人の給与が他国に比べて安くなっている件での説明がないところが残念です。

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    2024年02月06日
  • 国民のための経済と財政の基礎知識

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    平易な言葉で経済モデルに従った論説のため理解しやすい。経済モデル自体はIS/LM分析の範囲が主だが、過去の筆者の経験を基に当時の論調・風潮と経済モデルからの推測結果の違いを述べている点は面白おかしく読ませて頂いた。経済学などを学ぶうえでのキッカケになる。
    本筋から外れるが筆者が日本のマスコミを全く評価していない点はとても親近感を覚えた。

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    2023年12月30日
  • 国民のための経済と財政の基礎知識

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    著者の明快な説明とマスコミや他の経済学者達をこきおろすところはとても痛快!ただ、自分に経済の知識がなさすぎて理解が追いつかないところも多々あり。再度読み直してみたい。

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    2023年10月09日
  • 韓国、ウソの代償 沈みゆく隣人と日本の選択

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    韓中の話題になると感情論的になったり、右翼左翼とカテゴライズしがちですが、高橋洋一さんは統計に詳しいだけあり、データに基づく持論を展開されています。
    また、過去の歴史的なバックグラウンドも丁寧に拾い上げていて、現在に至る経緯の学習になりました。

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    2023年10月06日
  • 「消費増税」は嘘ばかり

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    いやぁ、これが2019年の本か。面白かったなあ。簿記3級ぐらいの知識があれば面白く読めると思う。(私は持ってないけど)ちょっと自慢話が鼻につくところもあるけど消費増税には反対。マイナンバー制度とインボイス制度には賛成。脱税許すな。そして財務省許さん。

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    2023年08月25日
  • 【図解】図25枚で世界基準の安保論がスッキリわかる本

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    何となく自分の中であった日本の安全保障に対する思いが、読み進めるうちに確実なものへと変わっていきました。
    今なぜ日本は防衛費を増額させないといけないのか。日本はどう危険な状態にあるのか。
    テレビや教科書を見ているだけでは分からない現実を、誰にも分かりやすいように図を用いて説明されています。
    改めて安全保障とは何かを考えさせられました。

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    2023年03月24日
  • 【図解】図25枚で世界基準の安保論がスッキリわかる本

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    戦争リスクを減らすための方策をデータで示し、集団的自衛権を肯定している。
    日本の戦後の歴史と海外の安全保障の観点から話は進むが、日本のメディアでは中々語られない情報が多く非常にためになった。
    決して、レベルの高い内容ではないため読みやすいが、初めて知ることも多く自分の無知を恥じた。
    国会の議論でも、データを駆使して説明すれば分かりやすいのに。政治家も国民もそしてメディアもしっかり勉強しなくては。

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    2023年03月04日
  • 財務省、偽りの代償 国家財政は破綻しない

    購入済み

    Zのせいで暗い日本の未来

    財務省が日本経済の成長をどれほど疎外し続けており迷惑な集団であるかということを説明している。
    安倍・菅から腋の甘い岸田総理に政権が移ってしまったため、悲しいが財務省の巻き返しが進むであろうことも予測されている。
    著者はリフレ派ではあるがММT論者とは一緒にしてくれるなと主張しているが、反Z省仲間としてともに頑張って欲しい。

    #タメになる

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    2022年08月28日
  • 財務省、偽りの代償 国家財政は破綻しない

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    ネタバレ

    所得税で個人の所得がきちんと捕捉できれば、相続税も、法人税も不要!
    世界で法人税を下げる国が増えているのは、所得の捕捉率が高まっているから!マイナンバーで捕捉率を上げれば、年間2兆円、人口の8%が対象となる相続税は、ゼロで良い!

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    2022年07月12日
  • 韓国、ウソの代償 沈みゆく隣人と日本の選択

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    経済学者・高橋洋一による朝鮮半島の動向を描いた一冊。

    単なる反韓、嫌韓ではなく、今後の韓国情勢を憂いた上で、日本がどういう選択が必要なのかを提言しており、非常に勉強になった。

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    2022年04月24日
  • 朝鮮半島 終焉の舞台裏

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    経済学者の高橋洋一が朝鮮半島について書いた一冊。

    2017年と今となっては多少古いものの、勉強になった。

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    2022年04月24日
  • 大手新聞・テレビが報道できない「官僚」の真実

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    元財務省官僚による官僚の仕事や考えについて書かれた本だった。官僚の法律を書く能力は、作文力や専門知識を必要とするため、ほかの人にはできない特殊な能力であると知り、法案作成能力とは大切なことだとわかった。審議会が官僚の根回しや準備によって形骸化していることもやっぱりそうなのかと思った。まぁ審議会の外でいろいろ専門家の知識は必要とされているのではとも思うから、専門家も大切だと思う。財務省の力の大きさの理由も少し分かりよかった。

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    2022年04月24日
  • 日本の大問題が面白いほど解ける本~シンプル・ロジカルに考える~

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    高橋先生のわかりやすい経済書です。少し古い書籍ですが、教育のバウチャーチケットなど、今でも現実に議論されていることが論じられています。10年以上前に指摘されていて、おそらく本内容は今でも変わらないのでしょう。社会の問題点をザクッと理解するための良書でした。

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    2022年03月27日
  • 明解 経済理論入門

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    政府や日銀の経済政策の中身や目的が分かる本。著者は一貫して増税に反対しており、その理由なんかもわかりやすく語られている。
    『父が娘に語る~経済の話。』の著者も言っていたが、経済学者の多くは占い師と変わらないという憤りが凄い。”不勉強な”一般人含めて強めに批判しているので、本を読んで怒って怒りのレビューを書くタイプの人にはおすすめしない。
    内容は非常にわかりやすく、経済ニュースの解像度が上がる。

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    2022年03月27日
  • 国民のための経済と財政の基礎知識

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    タイトル通りの経済をわかりやすく説いた本。
    デフレ・インフレから始まり、円安・円高、積極・緊縮財政とマクロ経済学を著者の豊富な経験からまとめてくれていて、初歩の経済読み物としては最適。
    ただ、リフレ派の著者としてのMMT批判や財務省批判などバイアスを含んだ書き方も多々あり。

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    2022年03月22日
  • 99%の日本人がわかっていない国債の真実 ―――国債から見えてくる日本経済「本当の実力」

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    日本は国債を発行しまくって借金が1000兆円を超えているから、破綻する。とか日銀は政府と同じだから返さなくてもいい。という噂を聞いてどっちが本当なのかよくわからなかったけれど、この本を読んでそんな単純な問題ではなく、今の現状で破綻することはないが、借金を返さなくていいわけでもない。
    個人としては借金を作らないことが正解でも国としたら借金をしないことが正解ではない。マクロ視点とミクロ視点では正解が変わるのだと初めて知った。

    まだまだ経済のことはわからないので、これの新しいVerも読んでみたい。

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    2022年01月12日
  • 99%の日本人がわかっていない新・国債の真実

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    流石に我々マーケット参加者にとっては常識的な話がほとんどではあるが、高橋さんの統合バランスシートの話は、何年かに一度は確認しておきたい。

    こういう人が、財務大臣や日銀総裁になってくれると良いんだけど、、、

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    2022年01月01日
  • 99%の日本人がわかっていない国債の真実 ―――国債から見えてくる日本経済「本当の実力」

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    日本人なら誰しも見聞きしたことがあるかもしれない、国民一人当たりの借金が○○だから日本はもうだめだ、、的な話がいかに根拠のないものか、また、これも仕方ないと多くの人が感じる増税の話が財務省のご都合主義?によるものでデフレ下の日本で行うなど言語道断といったことが書かれている本。印象に残ったのは、1. 経済を道徳で考えると大きく見誤る(経済政策は無責任にやるものだ)、2. 民間金融機関はまだまだ国債を欲しがっている(現在の金利に納得している)、3. 国債は将来世代への投資(震災後の増税はやっぱおかしい)という考え方。国家を企業に置き換えるとあったように、借金そのものは適度にする分には健全であるが、

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    2021年12月21日