高橋洋一のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
言われていることは、ごもっともということが多い。しかし、ことを断定するからには、データでもっと丁寧に説明してほしいと感じるところが多々あった。歳入庁がない日本は変な国というが、なぜできないのか。国のお財布には埋蔵金があるというが、説明不足で納得できなかった。財政再建のために増税は必要ないというが、高齢化で増大する社会保障費をどのように賄うのか、景気を上向かせれば税収が増えるというが具体的に見えてこない。リテラシーが低いマスコミ、まさにそう思う。ちゃんと経済がわかり、批判的な精神で、政府にちゃんとものを言っているジャーナリストはほとんど皆無である。対処療法、ミクロでものをいうことはできるが、大局的に経済のあり方、政策のあり方を見続ける人材が見当たらない。政府をしっかりチェックできるマスコミにするにはどうしたら良いのだろうか。社会を変える建設的な提言が聞きたくなった。
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Posted by ブクログ
本の内容はタイトルから連想していたものとは少し違い、最近の時事について思うところを書いたといった感じだった。経済政策については、緊縮財政をとるべきではないという主張は理解できる。だが、発行した国債は日銀が引き受ければ良いのだから、金利も安いし、どんどん発行すれば良いとはいうが、円の信用がなくなり通貨の価値が暴落するのではないかと心配になる。マクロの経済政策をどうすべきか、そこがあいまいなままに場当たり的な政策を行い続けているのが最大な問題。なんとかなるさ的で、理路整然と物事を進めない日本の悪いところが、あらゆる面で事態を悪化させる一番の要因となっていると思う。NHKと新聞については、言われていることはごもっともな部分が多々あった。深く取材し、ちゃんとした知識や見識を持っている、信頼できるジャーナリストや番組制作者があまりいない、育っていないことが問題の根幹にあるように思う。マスコミの組織の中では、どうしても尖っている人は排除されがちで、協調性が重要視される。NHKのあり方についての提言は面白く、もっと詳しく知りたくなった。
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購入済み
がんばれ高橋洋一
タイトルは刺激的ですが、あまり目新しい内容が記載されているわけではありません(高橋先生のyoutube を見過ぎたせいかも知れません)。もう少し突っ込んだ刺激的な部分があっても良かったのではないでしょうか。
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Posted by ブクログ
相変わらずの高橋節!
貿易収支と景気に何の因果関係もない!
ベーシックインカムは無理筋!
消費増税で財務省と経団連が結託!社会保障目的税にして、社会保険料の値上げ見送りに法人税減税!経団連は笑いが止まらない。。。本来、社会保障財源にするなら、社会保険料を上げるべきだが、、、
法人実在説は間違いなので、個人ベースで完全に課税できれば法人税は不要。マイナンバーできちんと捕捉できている海外が下げ始めているのは当然!
高齢化率の上限は38%であり、恐るに足りない。過疎地が増えれば市町村合併をすれば良いだけ!騒いだり不安を煽るのはポストがなくなる地方自治体の常だ! -
Posted by ブクログ
ネタバレ日本の資産は950兆円、これに日銀が保有する日本国債を加えて、トータル1,400兆円。
日本の負債は日本国債1,400兆円と、日銀券450兆円。
ネットで450兆円の債務超過だが、徴税権750兆円でカバー可能!
社会保障の財源なら、消費税の前に、歳入庁創設による社会保険料の徴収漏れ対応や、マイナンバーによる所得税捕捉の方が先だ!!
財政破綻論者はインフレ目標についても懐疑的、消費増税積極派であった。。消費増税で景気悪化してインフレが2%にならないことを喜ぶ、歪んだ精神構造。。。
最後の教育国債の提案は是非、国として進めて欲しい!
天下りがなくならない理由と日本のバランスシートの資産サイドの大きさが上手くリンクして、なんともわかりやすかった。。。天下り先の出資金が不良資産化しないと良いが。。。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ■感想:
コロナを機に、日本の弱点が顕在化した。
一方でコロナ危機は未来への変革を加速している。(必要は発明の母。オンライン診療や遠隔教育が解禁。)
今までの政策決定の裏側、天下り先を死守する動きなど、腐った政治の世界を垣間見る。
テンポよく対談が進み、読みやすい。
■メモ:
・アメリカだと学者が政府の中枢ポストに政治任用で入ってきて、政府外に戻ることが普通にある。そうすることで政策決定と学問の世界にまたがった経験、知見を蓄積するサイクルがある。
・日本のコロナ対応は緊急事態への対応ではなく、常に平時と同じだった(官僚主導)。官僚主導(ボトムアップ)は平時では機能するが、緊急事態が起きて前例がなき決断や大転換しないといけないときには対応できない。トップダウン(官邸主導)で、制作決定の大方針を打ち出す、制作の作り方の切り替えが必要。
・有事の際に、財務省を会議に入れてはだめ。(戦争のときに、予算がどうのとかいう話をしてる場合ではない。)
・今の特別措置法だと、できないことがまだまだたくさんある。日本は戦時や緊急事態を想定した有事法制を整備してこなかったことに問題がある。
・有効需要をつくる→可処分所得を増やす。簡単なのは、消費税減税、所得税減税、現金給付。
・コロナ対応は中国のような統制型社会の仕組みのほうが対応に成功している。日本や欧米は、人権、自由、民主主義を前提にした上で、こう対応していけるという枠組みを提示できていない。
・劣悪なフェイクニュース製造機は、①国会、②新聞。どれだけおかしなことを言っても誰も止めない、お咎めなし。
・新聞社を堕落させる3セット: 日刊新聞法、再販制度、軽減税率。
・公衆衛生は地方自治体の基本業務。いまの都道府県は狭すぎる。道州制にせよ。