高橋洋一のレビュー一覧

  • 武器になる経済ニュースの読み方

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    ワルラスの法則、フィリップスカーブ、マンデル=フレミングモデルをここまでシンプルにわかりやすく説明できる人って、なかなか居ないかも??

    毎回、高橋さんの本は切れ味鋭く、わかりやすい。

    8,800万人に人口減でもGDP減は年0.7パーセント
    人口減20カ国でも成長している!
    人手不足は、賃金増へ!効率化、省力化へ!
    デフレは財政政策と金融政策で解決可能!
    年金制度に債務超過はない!
    統合バランスシートで考えろ!

    IMFの2018年10月のレポートを、早速確認しないと。。。

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    2021年03月09日
  • FACTを基に日本を正しく読み解く方法

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    髙橋先生の本は、すでに何冊か読んでいて、世の中の曖昧模糊な事柄をデータで読み解いて解説してくれるので、本当に勉強になる。みんながもっと読んでほしいと思う。ただし、この本ではコロナ以外のテーマは過去にも解説があるものもあるので、テーマの重なりはちょっと残念。もっと全面的に新しいと良かった。

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    2021年02月23日
  • 大手新聞・テレビが報道できない「官僚」の真実

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    高橋洋一さんをYouTubeで知り本と出会いました。官僚と言う存在は特殊なものでマスコミに流れる様々な情報は二次的な意見・主観が入っていることがわかりました。
    特定の新聞やテレビの情報が偏向報道でうんざりしていたのでこの本によりかなりスッキリしました。

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    2021年01月11日
  • 「年金問題」は嘘ばかり ダマされて損をしないための必須知識

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    ●年金問題を騒ぐと得な人がいるカラクリを理解するべき。年金は保険、40年払って20年もらう額が同じ、給料の約4割が支給額。
    ●何人で老人1人を支えるではなく、年金の支払い金額で見るべき。健康保険の方が運用が見通せない。

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    2021年01月05日
  • 国家の怠慢(新潮新書)

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    ■感想:
    コロナを機に、日本の弱点が顕在化した。
    一方でコロナ危機は未来への変革を加速している。(必要は発明の母。オンライン診療や遠隔教育が解禁。)

    今までの政策決定の裏側、天下り先を死守する動きなど、腐った政治の世界を垣間見る。

    テンポよく対談が進み、読みやすい。


    ■メモ:
    ・アメリカだと学者が政府の中枢ポストに政治任用で入ってきて、政府外に戻ることが普通にある。そうすることで政策決定と学問の世界にまたがった経験、知見を蓄積するサイクルがある。

    ・日本のコロナ対応は緊急事態への対応ではなく、常に平時と同じだった(官僚主導)。官僚主導(ボトムアップ)は平時では機能するが、緊急事態が起

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    2020年12月30日
  • 漫画でわかった!日本はこれからどうするべきか?

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    中国は国家そのものに限界があり、成長していけないだろうという内容に納得できました。
    中国が中国である限り、コロナの影響でさらに世界と溝ができていくんだろうな。。。

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    2020年12月11日
  • 「年金問題」は嘘ばかり ダマされて損をしないための必須知識

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    年金は破綻しない。
    なぜならほけんであるから。単純明快。社労士として年金は勉強しているからすんなりふに落ちた。

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    2020年10月06日
  • 国家の怠慢(新潮新書)

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    高橋洋一教授、原英史氏、官僚の経験もある両者による、コロナ禍で見えてきた日本の問題を対談形式で語っています。モリカケの概要や、毎日新聞で報道された原氏についての誤報についても顛末が詳述されています。自分は官邸主導と政府主導が混同している部分もあったので、正確に理解する良い機会になりました。縦割り行政の弊害や天下り規制をしても続く役人の天下りなどは、現状を打破するのは難しいのだろうかと思いました。

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    2020年10月01日
  • 国家の怠慢(新潮新書)

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    厳しい批判の視点から見えてきたのは、やはり教育行政というのは縦割り構造で、切り込むのが難しいなということ。
    併せて新聞・テレビといったかつてのメディアの王様の弱体化がよく分かる内容もあった。

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    2020年09月27日
  • 国家の怠慢(新潮新書)

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     コロナで分かった日本の弱点、特に行政の弱点を改めて知ることができた。
     やはり既得権者の力は相当のもので、日本の癌である。コロナをうまく活用してその現状を打破していけたら良いが、、

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    2020年09月18日
  • 大手新聞・テレビが報道できない「官僚」の真実

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    ★4.1(3.20)2017年7月発行。そうか、森友学園問題や加計学園問題はこの頃からあったんですね。「真相を暴く」とあるように、確かにマスコミの報道がいい加減だったことがよくわかりますね。こんな問題で国会を空転させて、野党は一体何をやっていたのかと日本の政治は情けなくなります。そして財務省を辞めた著者だからこそ書ける財務省の実態。前から官公庁は既得権益を守るという話しはよく聞いていたが、ここまで国民を騙す官僚って一体何なのかという感じです。著者にはさらに真実を伝えるべく今後も頑張って頂きたいです。

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    2020年09月06日
  • 「官僚とマスコミ」は嘘ばかり

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    新聞の株式譲渡制限による特権階級化とその子会社のテレビも新規参入がなく特権化!
    第4の権力とも言われるマスコミのガバナンスが全く効かない状態を国民は認識すべき!
    ガバナンス不在という面で、特殊法人であるNHKが、最も醜悪と思っていたが、民放も五十歩百歩だということ。

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    2020年09月06日
  • これが世界と日本経済の真実だ

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    4年前に購入したのに、読むのが今になってしまいましたが、それでも、当時の出来事を分析して説明した内容は、2020年の現在でも為になりました。一部、原発のコストや郵政に関する話は以前の著者の既刊本と重なってはいましたが。

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    2020年05月20日
  • 99%の日本人がわかっていない国債の真実 ―――国債から見えてくる日本経済「本当の実力」

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    国債ってなんだろうから出発し、勉強中。国債発行賛成側の意見がよくまとまっている。
    一方的に発行しないほうがいいとか、借金はよくないとか、そういう決めつけしかできないのは嫌だったから、この本を読めてよかった。
    立場的にも心情的にも、個人投資は国債がいいってのは賛成できないけど。

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    2020年05月16日
  • ファクトに基づき、普遍を見出す 世界の正しい捉え方

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    政治経済の勉強をしっかり行い、ニュースも見ていればかなり良書なんだと思う。
    事実に基づいて考察する思考法自体はとても勉強になったが政治経済の知見がないため内容はあまりわからなかった。

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    2020年05月06日
  • 政治家も官僚も国民に伝えようとしない増税の真実

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    この本の筆者である高橋洋一氏の本は何冊か読んだことがありますが、多くの人が心配している日本国(日本政府ではない)の破綻について、バランスシート・連結決算の考え方で数値付きで説明して問題ない、と言っているので興味を持って読んだのを覚えています。

    ・政府の連結子会社である日銀が保有する国債は、政府の資産としてカウントできる、つまり日銀保有の国債462兆円は国の資産となるので、日銀も含めた連結ベースでは、負債と資産の差はわずか21兆円であり、財政再建は完全に完了していることになる(p161)

    この本でもその説明がなされています、彼曰く、日本の財政再建はすでに終わっている、それをIMFのレポートで

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    2020年04月05日
  • ファクトに基づき、普遍を見出す 世界の正しい捉え方

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    税金を無駄にしないために

    一部ご紹介します。
    ・国会を1日空転させると税金3億円が無駄になる。国会議員の「質問通告の遅れ」は3750万円の無駄になる。この損失を無くすには、国会質問項目を事前公表にすればいい。これが実現すれば、くだらない質問は事前にバレて炎上するため、不勉強な一部議員の低レベルな質問で、国会の議論がかき乱される時間も減る。
    ・年金を全額「物価連動国債」で運用すれば、GPIFの運営費に年間数百億円も使わなくて済む。
    ・公金助成の対象になれば、納税者への説明責任が生じる。考えなければならないのは、「納税者が納得するかどうか」「公金で助成しなければならない理由がどの程度あるのか」だ。
    ・復興対策の財源

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    2022年09月30日
  • この数字がわかるだけで日本の未来が読める

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    データという視点から、現代政治や日本を見つめる本。
    数字とデータという視点の面白さを知った。

    年金は保険である。僕たちがすっかり忘れていた、というよりも理解できていない日本の仕組みを、さらっと教えてくれる。

    そして本当の問題点に気づかせる。少子高齢化の問題点は…

    数字があるから見えてくる真実。

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    2020年03月15日
  • 政治家も官僚も国民に伝えようとしない増税の真実

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    「消費税が社会保障に使われるから、増税を我慢している」と考える国民は少なくないと思います。
    第4章までは、そのような流れにメスを入れる内容でした。
    消費税を社会保障の目的税とするのは税理論からしておかしいという主張です。

    公的年金の位置づけを「福祉」と考えてはいけない。
    公的年金は、保険である。
    そもそも、賦課方式なので積み立てではないから、「積立不足」というのはおかしい。
    そして、歳入庁の構想。

    ここまでは、高橋先生のご著書で何度か書かれています。

    本書のキモは第5章。
    国のバランスシートを考えたとき、日銀を連結対象とし、そうすれば既に財政再建済みだという説明です。
    日銀(資産)と政府

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    2020年03月09日
  • 外交戦 ~日本を取り巻く「地理」と「貿易」と「安全保障」の真実~

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    2019年末に書かれた本で、すでに事態が変わっていることもあるが、時事ニュースのおさらいとして軽く読むのにちょうど良い。

    著者の提言通りホルムズ海峡の紛争に関連して、自衛隊は有志連合とは距離を置く形で派遣されることになった。
    しかし、特措法の制定ではなく閣議決定で、しかもホルムズ海峡は危険だからそれ以外の中東地域に限定、とかいうもの。
    まあ、仕方ない。

    あと、国際関係を考える際、英語で説明できないものは相手にされない、というのは当たり前のことだが見落としがちな視点。
    英語で交渉するのだから当然といえば当然なのだが。

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    2020年02月14日