高橋洋一のレビュー一覧

  • 財政破綻の嘘を暴く

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    来週に参議院選挙があります、ここで自民党が大敗しない限り、消費税はついに10%となります。消費税を上げると不景気になるのがわかっているのに、そして来年の東京五輪が終わったら、不景気になるのが歴史的に起きているにもかかわらず、日本はそちらの方向へ流れていくことになりそうです。

    消費税はなぜ上げなければならないのか、私はいまだに分かりません。説明としては、財戦破綻を防ぐとか、年金が破綻するのを破綻するのを防ぐため、があるようですが、日本は果たして、そんな国なのでしょうか。

    私が知っている限りで、日本はそう簡単には破綻しない!と断言してくれた上で、私が理解的ルデータ、考え方で説明してくれるのが、

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    2019年07月28日
  • 儲かる五輪 訪れる巨大なビジネスチャンス

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    オリンピックが近づいてきたので読んでみました。サブタイトルに巨大なビジネスチャンスとありますが、ビジネス以外にも本書ではオリンピックというイベントに関する、2016年時点での邪魔になる「民泊」規制の問題や、招致が決まった紆余曲折の経緯などオリンピックに関するあらゆることが著されています。自分の勉強不足で現在、2019年時点での邪魔な規制などはどの様になっているのかわかりませんが、オリンピックイヤーを来年に控えた今、本書をきっかけに知っておきたいと思います。

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    2019年04月16日
  • 未来年表 人口減少危機論のウソ

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    ★4.2(3.82) 2018年11月発行。2008年大蔵省を退官した著者。確かに人口減少を懸念する巷の書籍は根拠がないが、流石著者は東大数学科を出ただけあって、言っていることは一番正しいように思える。労働人口が減ってもAI等により一人当たりの労働生産性を上げるか女性の労働参加率を高めるだけで、問題ないのはその通り。また年金政策も正しい理論に基づけば、年金財政が破たんすることはないのに、何も知らないマスゴミにはあきれる。それにしても財務省をはじめとする利権を何とか食い止めないと、日本は存亡の危機に。

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    2019年03月26日
  • 大手新聞・テレビが報道できない「官僚」の真実

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    元財務官僚の高橋洋一氏が、官僚の実態について鋭く切り込んだ一冊。

    元財務官僚だけあり、その魑魅魍魎とした独特の世界をわかりやすく描いてた。

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    2018年12月21日
  • たった1つの図でわかる! 図解経済学入門

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    今まで読んだ経済学の本の中では、本当に一番わかりやすかった。考え方の基本はこれで十分だが、「専門用語」の部分がやや欠けているので、他の本で補う必要はある。

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    2018年11月28日
  • 愛国のリアリズムが日本を救う

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    筆者の意見はネットやSNSで目にする機会があり、そこで述べられていたものが書籍化したという印象。目新しいものはない。ぶつ切りでしか読めなかったものをまとめて出してくれてありがとうございます

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    2018年11月21日
  • なぜこの国ではおかしな議論がまかり通るのか メディアのウソに騙されるな、これが日本の真の実力だ

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    高橋先生の論がコンパクトにまとまっている。
    数字が物語る日本の可能性。
    だが、それが正鵠を射ているとして、だからこそというか、それを利用するというか、悪い方へ導こうとする力が強い。
    つか、現場が有能過ぎて、上部の愚策を切り抜け続けた挙句に壊滅に追い込まれた旧日本陸海軍に重ねわせられるようで気持ち悪い。

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    2018年11月14日
  • 日本を救う最強の経済論―バブル失政の検証と後遺症からの脱却

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    金融政策はマクロ経済政策のパフォーマンスを良くし、成長することのできる政策である。金融引き締め策や増税を行わず財源が必要ならば国債を発行し、インフレ目標2%ぐらいの経済成長で雇用を増やし財政の健全化を行いデフレを脱却することが重要。歳入庁を作り税金を無駄なく徴収し、AIを活用して無駄をなくす。

    等々、著者の経済学の知識から、一般の読者にも分かり易く日本を救うための処方箋
    が著されている一冊です。著者の他の著書と内容が多少被るところはありますが、いい本です。

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    2018年10月03日
  • 「文系バカ」が、日本をダメにする -なれど“数学バカ”が国難を救うか

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    高橋氏の神童自慢が面白い。
    理系的思考の大切さが分かった。
    数学をもう一度勉強してみたいという気持ちにさせた。
    ただこの本にも書かれてあるように
    理系出身の首相の鳩山、菅が台無しにしてしまった。

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    2018年08月26日
  • 数字・データ・統計的に正しい日本の針路

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    高橋洋一先生の経済コラムやニュースをよく見ているものとしては、真新しいフレッシュな情報は無くちょっと残念でした。

    ただ「これから経済勉強したいんだよ」という人がいたら推薦したい一冊でした。

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    2018年05月07日
  • 世の中の真実がわかる! 明解会計学入門

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    非情にわかりやすい。
    財務に関わる仕事をしている側からいえば初歩的すぎるかも。
    でも最低限おさえておくべきことは何かがしっかりと書かれているのでわかりやすく復習できる。

    しかし、世の中には会計のわからない人が実は山ほどいる気がする。
    なんなら経営者や財務・経理にかかわっている人でもわかっていない人はいるのではないかと思う。
    この本に書かれていることぐらいはわかっておいた方がいい。
    社会人のリテラシーとして。

    会計というのは基本B/SとP/Lがわかればよい。
    実はP/Lは簡単。簡単といっても用語とか知らなければわからない人はわからない。
    むずかしいのはB/S。
    むずかしいといっても一旦わかっ

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    2018年04月23日
  • 勇敢な日本経済論

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    ネタバレ

    経済学者で政界とも繋がりの深い高橋洋一氏と金融に精通するぐっちーさんの2人が今の世の中で起きていることについての対談をまとめた一冊。

    政治・経済の第一線で活躍されていたお二人だからこそ語れる経験や本質的な考えを本書で知ることができ、非常に勉強になりました。
    またおふたりの深い知識からくる理論には舌を巻く場面がたくさんありました。
    また、世の中で言われているトランプ氏の印象や増税についての内容が誤解であることもお二人の指摘から知り衝撃を受けました。

    郵政民営化やアベノミクスなど高橋氏が関わりの深い政策やぐっちーさんの関わっている地方創生などは経験から肌で感じたことが語られているのでストレート

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    2018年01月23日
  • 日本の大正解

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    正直、この著者にはいい印象を持っていなかったが、この本はふむふむなるほどと頷けるものだった。
    ・人口と経済成長には相関関係にはない。
    ・東芝破綻の最大の原因はWH買収。買収には西村泰三氏が深く関与。
    ・原発は維持コストが猛烈にかかりビジネスとしての将来など何もない。
    ・年金破綻はウソ。
    ・慶應大学教授のD氏は財政討論で逃げたチキン。
    土居教授のことかな?
    などなど。

    ただ私にはこの人が正しい意見なのかどうか経済学の素養がないので分からない。
    反対意見の人の本も読んで考えたい。

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    2017年12月30日
  • 【図解】図25枚で世界基準の安保論がスッキリわかる本

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    安保論がいまいち分からなくて、購入した。

    分かりやすくはあるし、戦争というものが身近にあることもよく分かる。日本人が見ていないだけでそれはすぐ隣にいるのだ。
    でもなんでだろう、この手の本によくある…というか、私が感じてしまうのは、「ほかのデータは?」というもの。一面しか取り出していないのに、ほら!っていうこの押し付けられている感じ…反対派にも賛成派にも多くて、やっぱりどっちも微妙に飲み込めないのだった…この本も、後半極端な気がして…。急に雑な理想論になったりとかね。

    こういう本は取っ掛かりにすぎないということを再度認識。ニュースで省かれているものを、その輪郭をまず捉え、そこから学んでいくも

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    2017年12月29日
  • ついにあなたの賃金上昇が始まる!

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    国の借金が1,000兆円を突破、このままどんどん膨れ上がっていく。

    良く聞く話であるが、何故とっくに破綻しても良さそうなのに、破綻しないのだろう。この問に答えようとしている本を気に掛けていたのだが、ついに購入して読破した。と言うか、あっという間に読み切ってしまい、少し拍子抜けしてしまった。

    国の借金、この場合は国債を資本金と考えた場合は、通常の会社と同じ事になる。そう考えると、日本は現時点ではひどい状態では決してない。

    なるほど、その通り。

    その他、パチンコと、カジノについての考え方も、なるほどと思える内容であり、賛同できる。

    しかし、気になるのは、最終的に増え続ける資産、負債という

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    2017年11月06日
  • 「年金問題」は嘘ばかり ダマされて損をしないための必須知識

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    年金とは何ぞや?
    年金の問題とは?
    が よく分かる良書、読んでよかった

    平易に分かり易くファクトに基づいて書かれた本書によって 年金に対する 無知であったり、
    誤解していたことが たくさんあったことに気づかされた

    年金って保険なんだよね!!

    社会福祉じゃなくて、社会保険であること、
    これを捉え誤ると、大手メディアの発信情報にそのまま流されることに

    年金の問題とは、
    その制度の問題じゃなくて、
    経済政策の問題である! これが本書のキーメッセージ

    保険数理によって現役世代人数減少も織り込み済み、
    給付額に応じて保険料を上げるだけ、
    そのために欠かせないのが経済成長、
    増税じゃなくて経済成

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    2017年10月30日
  • 「年金問題」は嘘ばかり ダマされて損をしないための必須知識

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    「40年納めた保険料の総額」=「20年で受け取る年金の総額」であって「毎月の年金額」=「月給の約4割」が目安。なるほど基本だね。「人口が減少しても、所得が伸びていれば問題なし」う~ん、分かったような分からんような、っつうか人口減は消費減に通じるから、経済成長が期待できないとなると、所得は伸びんのじゃなかろうか。現実、長期のデフレだし。ただ、年金は保険料でまかなうものであり、税金、とりわけ消費税でまかなうものではない。さらに、年金は国からもらえるものであり、年金は福祉だというのが最も陥りやすい誤り。この理屈が分かったのが最大の成果なり。

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    2019年03月12日
  • 大手新聞・テレビが報道できない「官僚」の真実

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     著者の立ち位置を先に言っておくと、森友・加計問題に安倍総理の関与はたぶんなく、手続きに関わった官僚が自らの不手際を隠すため、また文科省の権益を守るために、実際にはなかった首相の関与を匂わせた、と言ったところだ。

     森友学園の8億円にもなる大幅な値下げは、取得予定地の周囲の土地にゴミが埋まっていることがすでにわかっており、当然その予定地にもゴミがある可能性は予見できたにも関わらず、官僚側がそのことを森友学園側に知らせずに契約を進めたことがもともとの間違い。故意に知らせなかったのか、担当者が変わったことによって引継ぎがされなかったのか、どちらにしろ当初は適正な地価(ゴミがあることを想定していな

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    2017年10月16日
  • 大手新聞・テレビが報道できない「官僚」の真実

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    森友加計問題を枕に、官僚というものを描き出す。
    わかりやすい。
    某阿部ちゃんが追求をかわすための解散だとか言われてるけども、そもそもの理論立てが胡散臭いと感じていたのが、少なくとも著者の立ち場で眺めれば、余計はっきりする。
    いろいろ批判もある人だが、理論展開は単純で判りやすいと思うんだけど。

    この先どうなるのかな。

    なんだかんだ言っても、日本は有能で姑息な官僚たちなくては成り立ってないわけで。

    マスコミのクソ度はどこまで行っても変わらないが。

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    2017年10月09日
  • 99%の日本人がわかっていない国債の真実 ―――国債から見えてくる日本経済「本当の実力」

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    数年前に住宅ローンを払い終えたのですが、その時、肩の荷が下りた気がしました。借金はできればしたくないものですが、住宅などを購入する場合には避けては通れません。これと同様に、日本政府も必要な予算を組んで足りない資金については国債という形で借金しなければならない状況も分かっているつもりです。

    しかし私が社会人になったころから騒がれていた、累積国債の量はとうとう1000兆円を超えたとか言われています。国債の利子も払えなくなり国家破産に至ると言っている人もいれば、この本の著者の高橋氏のように、問題ないという主張をされる方もいます。

    国債についてずっと観察していて言えることは、この5年間でそれまで国

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    2017年10月09日