高橋洋一のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ「消費税が社会保障に使われるから、増税を我慢している」と考える国民は少なくないと思います。
第4章までは、そのような流れにメスを入れる内容でした。
消費税を社会保障の目的税とするのは税理論からしておかしいという主張です。
公的年金の位置づけを「福祉」と考えてはいけない。
公的年金は、保険である。
そもそも、賦課方式なので積み立てではないから、「積立不足」というのはおかしい。
そして、歳入庁の構想。
ここまでは、高橋先生のご著書で何度か書かれています。
本書のキモは第5章。
国のバランスシートを考えたとき、日銀を連結対象とし、そうすれば既に財政再建済みだという説明です。
日銀(資産)と政府 -
ネタバレ 購入済み
世の中の数字を見るための基本
一部ご紹介します。
・金の流れが分かれば,権力関係は見えてくる。金と権力は繋がっているからだ。
・バランスシート(貸借対照表)と損益計算書を見るのが会計の基本。「資産」と「負債」のバランス、すなわち「純資産」を見る。
・経済は、「需要曲線」「供給曲線」のバッテン型の図で見る。
・デフレがダメなのは、「雇用の喪失」「設備投資減少」を引き起こすからだ。
・「人口減少」による人手不足は賃金上昇のチャンス。
・「統計」とは、「人々の経験を要約して、それによって人々がその本質を理解できるようにすること」「要約された事実に基づいて、その他の状況、将来の状況に対して、どのような結果が得られるか推 -
ネタバレ 購入済み
AIその他
一部ご紹介します。
・AIは、人間が作ったプログラム。プログラムを書く人が、人の役に立つプログラムを入れておけば、人間の役に立つロボットができる。逆に人類を滅亡させるプログラムを入れておけば、ロボットはその指示通りに動く。
・進化できるプログラムにせよ、どこまでプログラムを書かせるかを決める(限界を設定する)のは人間だ。
・コンピュータの持ち味である計算能力を活かしやすいのは、定型的な作業だ。
・弁護士に代表される士業は、難しい国家試験を受けて合格しないとなれない。それ故、専門職のように思われているが、やっている仕事の多くは定型的な業務だ。
・弁護士は依頼者から、「これは法律的にどう -
Posted by ブクログ
ネタバレこの著者の本を読むと、いつも鼻持ちならない感じがするが、表現の仕方は別にして、割合正鵠を射るという感じと、最近の日韓問題についてのいろいろな見方に興味があり購入した。
具体的に面白かった箇所を抜粋すると・・・
★「公約を次々と実行するトランプ政権」ということで、マスコミや有識者とは反対に、トランプ大統領の実行力を評価している。
★韓国・文在寅大統領の頑なに「べき論と理想論」で進める外交に対して、「外交はどこと仲良くすれば得かというシンプルな問題だ」ということで、リアルな外交を展開している安倍首相に対して高い評価をしている。
「貿易問題で、韓国は米国に泣きついて日本との仲介を頼むしかない状 -
Posted by ブクログ
つい最近、米中貿易戦争の真意は日本を狙い撃ちしたものである、という論調の本を読みました。社会人になったころから、その方の著作を数多く読んできているので、なるほどと思いながら読み進めました。
一方で、その本を読む前に、高橋洋一氏によるこの本も読み終えていました。タイトルを見る限り、正反対の主張をしているように思えます。彼の本もいつも納得しながら読ませてもらっています。
このような対照的な主張の本を読み比べることも読書の面白いところですね。米中貿易戦争の顛末は、少なくとも3年以内には決着がつくと思いますので、今後の動向に注意していこうと思います。その際に、テレビ等のメディアの情報は、惑わさせる -
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いつまで働くかどうかは、世の中の常識が変わりつつあるので、考え中ですが、私が社会人になった平成元年に当時の人事部長から言われたのは「君たちは60歳まで働くことになり、その後は国と会社からの年金で暮らせるように人生設計を準備しなさい」というものでした。
人生設計とは、私の理解では、結婚・持家・子供の教育、と考えて今までやってきたつもりです。それを60歳までに終えて、第二の人生に備えるつもりでやってきました。
こうした中で、年金について色々な予測がされていて、その多くが悲観的なものです。国家財政について事実(データ)に基づいた解説をしてくれている高橋氏が、この本では老後(年金)について解説をし -
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来週に参議院選挙があります、ここで自民党が大敗しない限り、消費税はついに10%となります。消費税を上げると不景気になるのがわかっているのに、そして来年の東京五輪が終わったら、不景気になるのが歴史的に起きているにもかかわらず、日本はそちらの方向へ流れていくことになりそうです。
消費税はなぜ上げなければならないのか、私はいまだに分かりません。説明としては、財戦破綻を防ぐとか、年金が破綻するのを破綻するのを防ぐため、があるようですが、日本は果たして、そんな国なのでしょうか。
私が知っている限りで、日本はそう簡単には破綻しない!と断言してくれた上で、私が理解的ルデータ、考え方で説明してくれるのが、