向田邦子のレビュー一覧
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やばい、小学六年生のときに塾で扱ったエッセイと再会してしまった、向田邦子さんだったんだ、興奮がすごい。この人のエッセイ読みやすいのにすごく大切なことをズバッと突く感じが堪らない。
エッセイじゃない短編小説も面白かった。不思議な雰囲気の話ばかりでとても好みだった。理解力があまり無いのでまだまだ疑問ばかりだけれど、なるべくひとりでじっくり噛み締めて咀嚼したいと思えるお話が4つ。
学生時代にエッセイを読んだからかな、どのお話やエッセイからも懐かしい香りがして、読み終わったその日にまた何度も読み返してしまった。
心あたたまる、大切なことに気付かせてくれる、素敵な本だなと感じました。 -
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向田邦子、直木賞小説とか脚本とかも書いてるけど、文章めっちゃかっこいいなと思ったらエッセイの名手って言われてた人なんだ。
男を好きな女って男の手が好きって言いがちだけど、私も女のおっぱいとかより女の手が好きでドキドキする。手って色々詰まってるよね。
向田 邦子
(むこうだ くにこ、1929年〈昭和4年〉11月28日 - 1981年〈昭和56年〉8月22日)は、日本のテレビドラマ脚本家、エッセイスト、小説家。第83回直木賞を受賞。週刊誌のトップ屋時代は幸田 邦子名義で執筆していた。共同ペンネーム「葉村彰子」の一員でもある。父親の転勤で全国を転々とするが、本人は鹿児島時代が文学の原点と語った。 -
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まだ字も書けないほどの小さな女の子が戦争のために家族から離れて疎開した。
家族からたくさん愛されてきた小さな妹。
両親の心配をよそに元気に疎開先へ出かけていく。
その後疎開先でどんどん元気をなくしていく様子が字のない葉書からありありと伝わってくる。
その変化に胸が締め付けられた。
どんなに心細く苦しかっただろう。
お母さんもお父さんも居ても立っても居られなかっただろう。
子どもたちの無邪気さ、健康、安全基地、時には命を奪ってしまう戦争の理不尽さをひしひしと感じた。なぜ人間はそんな愚かな行為に繰り返し走ってしまうのか。
小さな妹が無事に大きくなってよかった。
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定期的に読みたくなる向田作品。
没後もう40数年も経ってしまったのかと
ふと思い出した。
こちらの本を購入していなかった事を
思い出し購入後直ぐに一気読みした
毎回の事だけど向田さんの作品は
読み始めるといつもノンストップ。
止まらないと言うより止められない。
今回も同じくで、新装版を読んだのですが
太田光さんの後書きを読み、芸人としては
あまり好きじゃない(ごめんなさい)のだけど
生粋の向田邦子ファンなのを知って
見方が変わりましたし何故か涙が出ました。
いや、かっこいい。
そこから派生して、太田さんが書いた
「向田邦子の陽射し」も読む事になりそうです
これだから読者はやめられません -
Posted by ブクログ
向田邦子さんの魅力が溢れんばかりの随筆集。この人柄からこの文章ありという感じで、とにかく面白くて、しかも文章表現が巧みで飽きがこない。ありきたりでない比喩表現は天下一品。読んだ後に余韻を感じ、また読みたくなってしまう。その理由は、美しい日本語の使い手であるからだと思いました。文章の素晴らしさもさることながら、映像を見ているかのような錯覚に落ちいる自分もいました。テレビドラマ脚本家であった向田さんの実力であると、合わせて思ったしだいです。
谷川俊太郎さんが登場する随筆があるのですが、その登場の仕方の描き方は、上手い!としか言いようがなかったです。男性鑑賞法と題しての随筆では、登場した男性の皆さ