男どき女どき

男どき女どき

作者名 :
通常価格 440円 (400円+税)
紙の本 [参考] 539円 (税込)
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作品内容

何事も成功する時を男時、めぐり合わせの悪い時を女時という――。何者かによって台所にバケツごと置かれた一匹の鮒が、やがて男と女の過去を浮かび上がらせる「鮒」、毎日通勤の途中にチラリと目が合う、果物屋の陰気な親父との奇妙な交流を描く「ビリケン」など、平凡な人生の中にある一瞬の生の光芒を描き出した著者最後の小説4編に、珠玉のエッセイを加えた、ラスト・メッセージ集。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
エッセイ・紀行 / エッセイ
出版社
新潮社
掲載誌・レーベル
新潮文庫
電子版発売日
2013年08月09日
紙の本の発売
1985年05月
コンテンツ形式
XMDF
サイズ(目安)
1MB

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男どき女どき のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2019年12月19日

     向田邦子 著「男どき女どき」、1985.5発行(文庫)。小説4編とエッセイ21篇、向田さんの最後のメッセージともいえる作品ではないでしょうか! 小説では「鮒」と「ビリケン」、エッセイでは「若々しい女(ひと)について」「独りを慎む」「ゆでたまご」「反芻旅行」「壊れたと壊したは違う」、特に秀逸と感じま...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年10月08日

    初めて向田邦子の作品に触れたのは、確か中学の国語の授業。「字のない葉書」というエッセイだった。
    それ以来向田エッセイのファンになり、短大の卒業研究のテーマにも選んだほどだ。

    向田氏の書く話題の内容は大きく分けると3つ。
    「猫」
    「食べ物」そして
    「家族」

    今も若いが(え?)もっと若かったころは向...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年10月03日

    記憶には甘い辛いという味覚が舌ではなく心の内に誘ってくれる。辛い記憶は時を経て美味しく頂けるし、昔の甘い記憶に蓋をしてしまうこともあるある。人の心は摩訶不思議、この書籍の読後感。

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    Posted by ブクログ 2018年10月31日

    向田さんの作品を読むと、見透かされているような気がしていつも心がザワザワする。本当に怖い文章を書く人。
    男性には絶対に書けない。

    後半のエッセイは特に心に留めておきたい。一人暮らしを始めて早四年、「独りを慎しむ」は苦虫を噛み潰したような思いで読んだ。ひとりでいるときもきちんとしているって、難しいん...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年03月20日

    「鮒」「三角波」の二編がどこかの小説講座で紹介されていたのを思い出して、それらが収録されている本書を手に取った。面白かった。
    上の二編以外にも「ビリケン」「嘘つき卵」とエッセイが収録されている。こちらも面白かった。
    いやあ、でも、「三角波」は別にサインでもコサインでもないが、この話をオマージュしたマ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年07月09日

    晩年の小説とエッセイを収録した短編集。上品でしなやかな向田邦子の世界を堪能できる。「黄色い服」というエッセイでは、著者が幼き時を受けた厳しき父からの思い出である。洋服ひとつを選ぶのも「選択」なのだと。「選んだ以上、どんなことがあっても、取りかえを許さない。泣きごとも聞かない」「この頃になって、これは...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年09月03日

    向田邦子さんの本は勉強になる。時代は少し昔のはずなのに、古めかしさは全くなく、背筋が伸びるように気持ちの良い日本語と、唸るような顛末。

    この方の本はまだ読んでいないのがたくさんあるので、制覇しないと。

    日本人として、大事にしたいセンテンスがたくさん。

    年を重ねて、少しずつ読み直したい本。

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    Posted by ブクログ 2013年06月29日

    やっぱり向田さんは良い。
    この人のエッセイを読んでると、バブル、震災、不況、コンピュータ、現代女性など、これまで起こった事や生まれた物に対する考え方を書いて欲しかったなぁと思う。
    早逝が悔やまれる。

    以下が好き
    ・鮒
    ・ビリケン
    ・三角波
    ・嘘つき卵
    ・独りを慎む
    ・ゆでたまご
    ・反芻旅行
    ・日本...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年06月15日

    何度目かの再読です。
    短編小説とエッセイで構成されたこの本、なにしろエッセイがすばらしい。

    ハンディキャップをもった小学生時代の同級生と、そのお母さんのエピソードが語られ、「私にとって愛は、ぬくもりです。小さな勇気であり、やむにやまれぬ自然の衝動です」という一文が心にしみる『ゆでたまご』。

    ひと...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年04月11日

    高校生の時に向田邦子をたくさん読んだ

    今読み返してもまったく古さを感じない。
    人間描写、心理描写が深い。鱒と嘘つき卵に男女関係の奥深さを感じる
    今では使わなくなってしまった日本語も美しい
    どの短編もすみずみまで丁寧に生活の中の
    すれ違いや出会い、人が描かれている



    エッセイは襟を正...続きを読む

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