【感想・ネタバレ】新装版 夜中の薔薇 のレビュー

ユーザーレビュー

Posted by ブクログ 2020年02月10日

〇木を書かなかったのではなく、書けなかったのだ。(p15)
☆育っていくものを朝晩眺める視線が暮らしになかったと書いている。見ていないものは書けない訳だ。この本にもだが、向田邦子さんのエッセイの中には食べ物の話がよく出てくる。暮らしに根付いているものが書ける。

〇女学生と呼ばれた五年間をふりかえっ...続きを読む

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Posted by ブクログ 2017年05月03日

『手袋をさがす』が読みたくて。
人生に影響を与えそうな、ある意味キケンな内容。
その他も面白い。
食べ物の話も楽しい。
のり弁が食べたい。

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Posted by ブクログ 2017年03月19日

向田邦子の長女らしい感覚が好きで、小説エッセイ、ほぼ読破したなかで、一番好きなのが、この夜中の薔薇に収められた「手袋をさがす」。
まるで自分のことを言われているようでハッした。そしてまだ、私は手袋をさがし続けている。

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Posted by ブクログ 2018年06月10日

女性には、「思春期」とか「更年期」みたいな感じで、「向田邦子期」とでも言っていいような時期がある気がします。特に最後の2篇などは、そういうなんとも言えない季節を通ろうとしている女性たちにはじんわり来ると思います。

全体としては、食べものについて書いた小品がとても多くて、これは連載の形で読んだほうが...続きを読む

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Posted by ブクログ 2017年04月09日

古さを感じさせず、読みやすい。
時代を先取りしていた、はっきりとした女性だと思った。
「手袋をさがす」で書かれた向田邦子二十二歳の転機が良かった。

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Posted by ブクログ 2020年01月15日

向田邦子さん、最後のエッセイ集「夜中の薔薇」、1981.10刊行、2016.2文庫。いくつかは既に読んでるエッセイが収録されています。タイトルは、以前「眠る盃」(荒城の月の巡る盃を、眠る盃と勘違いして歌ってたから)をタイトルにしたのと同様、シューベルトの「童は見たり野中の薔薇」を「夜中の薔薇」と間違...続きを読む

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