思い出トランプ

思い出トランプ

作者名 :
通常価格 528円 (480円+税)
紙の本 [参考] 572円 (税込)
獲得ポイント

2pt

    【対応端末】
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ
    【縦読み対応端末】
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ

※縦読み機能のご利用については、ご利用ガイドをご確認ください

作品内容

浮気の相手であった部下の結婚式に、妻と出席する男。おきゃんで、かわうそのような残忍さを持つ人妻。毒牙を心に抱くエリートサラリーマン。やむを得ない事故で、子どもの指を切ってしまった母親など――日常生活の中で、誰もがひとつやふたつは持っている弱さや、狡さ、後ろめたさを、人間の愛しさとして捉えた13編。直木賞受賞作「花の名前」「犬小屋」「かわうそ」を収録。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内小説
出版社
新潮社
掲載誌・レーベル
新潮文庫
電子版発売日
2013年08月09日
紙の本の発売
1983年05月
コンテンツ形式
XMDF
サイズ(目安)
1MB

関連タグ:

思い出トランプ のユーザーレビュー

感情タグBEST3

感情タグはまだありません

    Posted by ブクログ 2022年01月04日

    NHKラジオの聴き逃しを聴きながら原作も同時に読み始めた、朗読を聞くとうっかりと読み飛ばしたところも気づかせてくれるので非常に良かった、13の短編だが内容はかなり淫靡なものが多く、とても男性作家では書けないものだと感じた、男性作家はミステリーか不条理小説しか書けないのじゃないかと思うほど、最近の男性...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2021年11月23日

    (そこ)は見ないふりしていた
    という(そこ)を向田邦子の筆で見せてくれる
    見なかったことにしたいけれど見てしまった
    読後感は悪いはずなのに気持ちがいい
    「皮肉の宝箱」をひとりそっと開けて
    そこに私がいた

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2021年09月03日

    何十年も前、職場の先輩から借りたのが出会い。家族が増えた頃、古本屋で見つけて手に入れたのが2回目。あれこれ、何かのタイミングで読み返して、何度読んでもその時の自分の有り様で、内容の意味が違う様な気になる、そんな作品。
    今回はなんとなく、人生はまだ長いんだなと
    そんな感想です。
    結局、とても好きな作品...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2021年07月10日

    向田邦子先生の文章が優しいタッチで読みやすく好きです。私の大学の先輩だし。直木賞受賞した3作品を含む短編集。昭和の時代の夫婦、男女の関係、高度経済成長の頃のお父さんの何とも言えない寂寥感、今では考えられない当時の社会における女性の立ち位置やそれに伴う感じ方、そうそうあの頃こんな生活だった、と言う懐か...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2021年06月11日

    「日常生活の中で、誰もがひとつやふたつは持っている弱さや、狡さ、後ろめたさを、人間の愛しさとして捉えた13編。」(裏表紙より)

     太田光「向田邦子の陽射し」に、この短編集の一部抜粋が載っていたのだけれど、すごく面白かったから、どうせなら全文を読んでみたいと思って借りた。

     どの話も、大きな出来事...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2021年05月19日

    昭和58年発刊。時代はちょうど私が子供のころだろうか。そうか、あのころ、おとなたちはこんなことをしていたのか、と、どのお話も自分サイズではなくともあのころまわりにいた大人たちに重ね合わせるとポンと膝を打つようにすっと入り込める。
    あの頃の生活道具、着ているもの、しばし郷愁にふけってしまう。そうそう、...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2020年01月10日

    恥ずかしながら向田邦子をちゃんと読んだのは今回が初めて。とても良かった。短編集だが、どの作品も小気味良いテンポで展開して読者を飽きさせないし、繊細なメタファーも作品に奥行きを与えている感じ。次は長編を読んでみたい。

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2019年10月12日

    トランプのカードの如く、無駄の無い巧みな描写の13の短編が収められている一冊。
    改めて、向田邦子さんの文章の巧みさ、構成力に魅せられる。
    どの作品も、人生の最盛期を越えた人々の描写が多く、人の弱さや、狡さ、図太さが何気ないさらりとした文章の中に、実は生々しく、かなり辛辣に描かれている。天才である。
    ...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2019年06月08日

    嘘、嫉妬、軽蔑、憎悪。他人に見られたくないが "善き人" という仮面だけではやり過ごせない人生の通過点を可笑しみを携えた言葉で物語る。怒りでは決して解決しない残酷な悲喜劇。意地悪な共犯へと読者を誘う。さすが。

    このレビューは参考になりましたか?

    Posted by ブクログ 2019年03月24日

    何気ない日常のなかで目にしたり耳にした物事をきっかけに、ふと過去の記憶を無意識に手繰り寄せていることがある。色んな大人の「そういうこと」を丁寧に丁寧に描いた13の短編集。私は随分多くのことを忘れてしまっている気がするけど、自分の容れ物のどこかに、これまで記憶してきた色んなものが、散り散りになって置か...続きを読む

    このレビューは参考になりましたか?

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

関連書籍

新潮文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング