石田衣良のレビュー一覧

  • ペットショップ無惨 池袋ウエストゲートパーク18

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    「常盤台ヤングケアラー」
    昔の大家族制が良かったとは言わないけれども、核家族化で実際問題手が足りないと起きる問題だよなぁなんて思いました。老いて人格が変わってしまうのは何よりもつらいだろうな。それにしても15歳の少女の逃げ道が夜の街にしかないのもつらい話。結局はおばあちゃんが亡くなるまで状況はほとんど改善されないというのも現実的でつらい話だなぁ。

    「神様のポケット」
    この頃は電子マネーが主流っぽいので、お賽銭とかもどうなってるんだろう。そういう話ではないのだろうけれども。根っこにある外国人差別とかの話もリアルだなぁと思いました。

    「魂マッチング」
    ゼロワンが恋?というお話。問題解決後は円満

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    2025年04月10日
  • 4TEEN

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    14歳って、そんなに楽しかったかなぁと思い返す。
    14歳って、そんなに充実してたかなぁと思い悩む。

    塾に行っていた思い出しかない。

    小説はドラマチックだ。現実はリアルなもんだ。

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    2025年04月06日
  • 夜の桃

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    望めば手に入っていたが、一度崩れるとここまで人生が変わってしまうのかと思った。自分が幸せな時は誰かを傷つけ、犠牲にしていることもある。幸せが永遠に続くことはないと思わせる一冊だった。官能小説と思えるくらい性描写が多かった。性と愛と男について考える物語だった。

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    2025年04月05日
  • 心心 東京の星、上海の月

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    声優になりたくて、渋谷の専門学校へ来た陽児は上海からやってきた心心とな仲間達と出会う。切磋琢磨して声を磨いていた彼らにスマホ世界2位のメーカーの副社長が、世界で有名なアニメに中国も力を入れるのでチーム6人をスカウトするという話だった。その裏には、実は心心はそのスマホメーカーの社長の娘である株の議決権を手に入れるためであった。様々な試練を乗り越えて心心の決断は!?もし、次回作があったら心心と陽児の恋や声優になった彼らの姿を見てみたいと思う。

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    2025年03月26日
  • コンカツ?

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    主人公の智香、後のルームシェア友達3人も、いい女すぎてリアリティはまるでなかったけど面白かった。発売当初に読んでいたら同年代だったからもう少し違ったふうに感じたのかな?(でも、わざわざスーツ着てデートっていう世界が想像できない)

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    2025年03月21日
  • 波のうえの魔術師

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    石田衣良さんの経済のお話が面白かったので、こちらを読んでみた。
    単行本が発売されたのは2001年とあり、四半世紀前の小説だが、日本人の資産形成に対する意識はまだ発展途上といったところだろうか。

    雰囲気としては「きみのお金は誰のため」をブラックにした感じ。
    終盤の展開は予想できず面白かった。

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    2025年03月14日
  • コンカツ?

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    『婚活』という言葉が使われるようになったのは何年前だったか、自分がいわゆる適齢期20代後半よりも少し後だった気がするから内容としてはちょっと頷けない所もあったけれど楽しめる箇所もあった。どちらかというと智香の両親の離婚問題の方が考えさせられた。合コンというのも今は減っているのではないか、今や出会い系アプリの方が主流のような気もする。

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    2025年03月11日
  • 男女最終戦争 池袋ウエストゲートパーク20

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    安定のまこちゃん&キング。
    たまーに見られるキングの格闘が今回あったので良き。
    今回はちょっと過去振り返りタイミングがチラホラでてきて、2人も歳を重ねたのね。。。としみじみすることもありました。

    コンカフェのこととか、男女差のこととか、いい塩梅のネタで読みやすい。

    205.3.8
    53

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    2025年03月08日
  • 男女最終戦争 池袋ウエストゲートパーク20

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    池袋ウエストゲートパークシリーズ第20弾!

    バッテリー盗難ビジネス
    愛国ブログ
    メンズ・コンカフェ
    アシッドアタック
    をテーマにした4作品。

    時事ネタをテーマに、マコトとタカシが事件解決。
    安心安全、いつも通りのIWGP。
    現代の水戸黄門。
    目新しさはないけど、この「いつも通りの」っていうのが良いんですよね。

    作品の中でも時間はちゃんと流れていて、色んなものが変化していくけど、マコトやタカシは変わらなくて、だから安心して読んでいられる。

    ずっと続いてほしいシリーズ!

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    2025年02月28日
  • 男女最終戦争 池袋ウエストゲートパーク20

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    ネタバレ


    シリーズ20冊目。
    地味な探偵ものとかではなく、時事ネタを扱った普通のエンタメ系の小説の中でも稀有な存在。
    年々、ノーシリアスみが増している点は個人的にはマイナス。

    タイムリーなテーマを扱っているように思うけれど、テーマの選別はされているのだろなと思った次第。当然、作家の意図するところを完全にキャッチすることはできないけど。たとえば、ガーシーのような女衒を扱ったか、今後テレビ局の不祥事にどのようにタッチしていくのか、という点ではまるで期待していない。
    でも好きだから、今後も読み続けるのだと思います。

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    2025年02月23日
  • 池袋ウエストゲートパーク

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    青年たちが犯罪や暴力が横行する池袋を生き抜く話。登場人物それぞれに何か軸を感じられ、誰も下に見ない主人公のマコトの口調で進められるためか、誰1人軽率に描かれない。
    池袋独特の社会構図がリアルに描かれており、新鮮な目線で読むことができた。
    池袋のウエストゲートパークは信頼でつながる人付き合いと、窮地を乗り越える力を学べる学校。

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    2025年02月22日
  • 夜の桃

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    “現代の社会は、性的に解放されているのかもしれない。誰もがセックスはお手軽で、ほんものの恋愛の方が困難だと思っている。だが、心などより、もっと微妙なのは身体のほうではないだろうか。心など見えないもので、いくらでもごまかしがきく。けれど、身体は別である。ふれた瞬間に誰でもわかるのだ。この肌が違う、この指が違う、この汗のにおいも、性器のにおいも違う。富や知識や教養は抜け落ちて、ただ裸の身体にもどる時間。文化やテクノロジーにがんじがらめにされた人間が、最後の野性にもどるのが性の局面ではないだようか。“

    “男という野蛮な生きものが天上の国に至るには、女性の手を借りるしかないのかもしれない。いくら仕事

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    2025年02月17日
  • 獣たちのコロシアム 池袋ウエストゲートパーク16

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    IWGP Vol16
    心なしか、クライマックスの描写がコンパクトになってるのは気のせいか、、、、、

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    2025年02月16日
  • 娼年

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     ボーイズクラブで娼夫として働くことになった大学生が出会う、常識を超えた欲望を抱えた人々と恋愛を描いた作品です。
     主人公はバーテンダーのアルバイトをしている、ごく普通の大学生。変わった嗜好を持っているわけではなかった彼だが、ある時客としてやってきたボーイズクラブのオーナーに、それと知らずテストを受けたことから、そのクラブで仕事をするようになる。時にはお茶を飲むだけだったり、買い物に付き合うだけだったりもしたが、性的嗜好や欲望の形は人それぞれ。様々な人の欲に触れ、味わううちに、彼自身も自分の欲望について考えるようになっていく。

     今回、この作品はオーディブルで視聴しました。率直に、失敗したと

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    2025年02月05日
  • ペットショップ無惨 池袋ウエストゲートパーク18

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    ペットショップ無惨

    このタイトル
    知りたくない事が書かれてる
    でも知りたい
    ペットと共に生きる私は知っておかなくてはならない事。
    想像してたけど、
    それを超える無惨。
    小説だから事実でないかも知れないけど
    現実もほぼ同じだろうと…。
    私にできる事はなんだろう…。

    動物に携わる人々は、
    本当に動物が好きな人、
    動物の立場になって行動できる人、
    であってほしい。

    池袋ウエストゲートパークのシリーズ初めて読みました。
    池袋に住んでいるので知ってる地名が出てくるし場所もわかる。
    身近な事件、本当にありそうな事件ばかりで、軽く楽しめました。

    favorite sentence

    ・光源氏の昔から

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    2025年02月03日
  • 美丘

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    2025年3冊目。

    恋愛小説、病気、ハッピーエンドではない展開の本を久しぶりに読んだ。

    美丘が最後まで強く生きれたのは、家族、友だち
    恋人の支えてくれる人たちが周りにいたから。
    恵まれた環境で亡くなったので、読んだ後涙は出なかった。

    支えてくれる人、心の拠り所となる人を大切にしないと行けないなぁと思わされた作品。

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    2025年01月25日
  • 美丘

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    読み始めたら、読みたい願望が盛り上がらない作品かと思いました。
    途中から悲しい後半に向かう内容に考えさせられる。
    石田さんの作品は何冊も読んでいるが、この作品も展開が読めない一冊でした。

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    2025年01月24日
  • 清く貧しく美しく(新潮文庫)

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    日菜子と賢志の弱さの中で生きる姿、ちょっと共感できる部分もあった。私自身周りに褒められるとうれしくなるけどそこまで自分自身を信じれないところがあって、特に賢志の最後の決断はわからなくもないかなーと思った。

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    2025年01月21日
  • 男女最終戦争 池袋ウエストゲートパーク20

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    私は時事ネタというか、「イマ」の犯罪の内容や傾向をIWGPで学んでいる気がします。マコトの語り口調で進められる物語、わかりやすいし、主観も入っていて好きだな(感情移入できる)。

    今回の本で一番印象に残ったのは、最後の『男女最終戦争』に出てきた佐倉という女性。過去の辛い体験を乗り越える覚悟を決めた時が格好良かったです。
    でも本当は、「男が」とか「女が」とかじゃないんですよね。憎むべきは卑劣なことをした個人。なのに、性別に振り回される世の中ってなんだかなー・・・。
    平和って遠いですね。

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    2025年01月20日
  • sex

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    いろんな人のSEXを想像して石田衣良が書いている作品。
    エロ小説を買えない人が石田衣良という名前で免罪符をもらって読むような、小説好き特有の暗いエロスを感じた。村上春樹に通じるような。
    最後にSEXに対するお説教が入ってるところも、人のSEXに関わりたいんだなという暗鬱とした作者の欲望を感じさせる。
    続編も書きたいらしいが作者の自慰のようだ。
    個人的には手や足の描写をただただ読まされる時間は苦痛でしかなかったが、うまい文章読むの好きな人はそれも面白いのだろうと思う。

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    2025年01月13日