香川まさひとのレビュー一覧
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無料版で読んでハマッた
自分では選ばない作品。犯罪者が更生する御涙頂戴モノだろうと思って読みはじめたら、全然違った。
まあ人間ドラマなんだけど、重すぎず、かと言ってキレイ事過ぎず。登場人物にぐっと感情移入してしまった。登場人物一人一人に厚みがあるドラマがあって、良い作品に出会えた。
一気に7巻まで読んでしまったが、早く続きが読みたい。 -
無料版購入済み
関係ないのですが。
夏目漱石の『こころ』に関しての読解が思いもよらない視点だったのが面白かったです。
そういう視点では見たことがなかったので新鮮でした。
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考えさせられる
保護司の仕事が無給であるという事実に驚きました。
かなりしんどい仕事であるにも拘らず。
ハッピーエンドでは終わらないストーリーにリアルさを感じました。
読み応えのある作品です。 -
先も読みたい
題材とこの話しの重さもあって読ませる。思わぬ拾い物。ヒロインの身体の線を強調したアングルなどこの先の扱いを案じさせるよう。第一印象のワ悪かったコンビニ店長が既にコメディリリフを演じ、前科者(船長)の元恋人のキャラも深みがあってまたの登場をお待ちしますという感想。次刊も読みます、
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Posted by ブクログ
ネタバレブラインドマラソンの面白さを知るなら、この漫画。
「ましろ日」(ましろひ)
自転車便を仕事としていた主人公は、交通事故により、失明する。部屋に引きこもっている状態から、人と出会い、走りだす。
最初は、外へでて、風を感じる心地よさを味わうといった「楽しみ」から、ライバルや伴走のスペシャリストの登場を経て、これからパラリンピックへの挑戦を目指すという「競技」としてのブラインドマラソンの物語に進んでいます。
伴走とは、どういうものか。
二人で走ることの面白さと奥深さ、難しさも交えて描かれています。
単行本は、2019年4月時点で6巻まで出されています。
これから、どんな展開になるのか楽しみです -
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2巻も読んでみたいです!
「保護司」のいう仕事を初めて知りました。当事者とそれを取り巻く人々の心情を丁寧に描いてゆくストーリーは難解ですが、緻密で美しい絵(特に背景)と、大切な場面でのタッチの遣い分けも印象的で、思わずメモしておきたい言葉も幾つもありました。