さくらももこのレビュー一覧

  • もものかんづめ

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    さくらももこさんのエッセイを初めて読んだ。ドライな語り口で、俯瞰から冷静に状況を考察し、少し毒のある所感を述べる様は、まさに私のよく知るまる子ちゃんで、エピソード自体もどんどん読み進めたくなるほどとても面白かった。日常の短編の総集エッセイということもあり、とても読みやすい。
    父や祖父などの描写も、ちびまる子ちゃんに登場するおなじみのキャラクラーの声や映像で頭の中に再生され、文字情報を読み取る感覚を超えた楽しみを味わうことを出来た。
    やっぱりまる子ちゃんの人生は面白いことがたくさん起きているんだなと感心したし、それを拾うことの出来るさくらももこさんの洞察力も賞賛に値するものだと思う。

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    2025年10月03日
  • もものかんづめ

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    清少納言!
    だいぶ前に読んだことがあったが、「さくらももこ展」に行き、また読みたくなり再読。
    水虫が治ったのは不思議ですね。

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    2025年09月30日
  • ひとりずもう

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    中高の時代のさくらももこさんのことをあんまり知らなかったので、読んで確かにエッセイ書くの上手いなぁと思った。タバコ吸う人だったんだね知らなかった。

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    2025年09月29日
  • さるのこしかけ

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    自分が生まれる前に出版されたエッセイって読むことないな、どんな感じがするんだろう、と思ったけど、ライターのブログを見ているような感覚で共感しながらスイスイ読める。さくらももこが今いたらnoteで殿堂入り記事を連発してるだろうな。
    庶民的な生活と時々出てくるVIPな人たち、昭和の熱や親近感の沸くやらかし話のギャップがおもしろい。

    序盤の
    痔、ポールマッカートニー、遠藤周作、インド旅行計画などが好きだった。
    いさお君がいた日々は、キュンとなった。

    飲尿の話はびっくり、そんな民間療法が流行ってたなんて。

    特に必要のないものを愛でたり、トホホな出来事をおもしろく語れる、おもしろいことの吸収もアウ

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    2025年09月24日
  • もものかんづめ

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    さくらももこさんのエッセイ初めて読みました。うん、良いねえ。私は自分や周りに対する期待値を高く持ってしまう癖があるから、さくら先生のように自分の物差しで行動できるの憧れる!寝る前に読むと前向きで楽ちんな気持ちになれるから、他のさくら先生のエッセイも今後読んでいきます!

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    2025年09月22日
  • ありがとう。さくらももこ先生

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    ほっこり

    懐かしいですね
    小学生の頃のクラスのざわめきがよみがえるような気がします。
    クラスの中にはまじのようなお調子者や大野君のような中心的な男の子
    居ましたね。花輪君はさすがにいないけど
    楽しく読めました。

    #癒やされる #ほのぼの #笑える

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    2025年09月21日
  • さるのこしかけ

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    インドでの写真から始まる。

    面白いだけではない。文章構成が最高だ。

    〝さるのこしかけ〟の題材は、旦那さんからさるみたい、色気がないと言われたエピソードからついた様子。

    痔の疑いがある尻
    痔の痛さの比喩がもうさくらももこの世界観だ。壇ノ浦の戦いや農民の一揆、第一次世界大戦
    さくらももこさんのエッセイに学ぶ、
    水虫はお茶っ葉、痔はドクダミの葉

    遠藤周作先生
    の作品を読んでみたいと思った。
    ちびまる子ちゃんにいそうな人柄だなぁ。とこのエッセイ読んでて思った。

    台風台湾 
    この話はラジオでもしてたなぁ。

    インド旅行計画、インド駆けめぐり記
    面白い旅エッセイだった。
    ガイドの大麻 豊(おおあ

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    2025年10月06日
  • ちびまる子ちゃん 16

    ネタバレ 購入済み

    小杉

    小杉がご飯を5回おかわりしたのに、まだ足りないと御釜を持って逃げる。小杉のお母さんは美味しいものを作らない工夫をしているのに何でも食べてしまう。病院に行っても肥満気味以外は健康と言われる。
    小杉の食欲はすごいと思っていたけど、御釜を持って逃げるほどとは…笑
    でも小杉が健康で良かったです。

    #笑える #ほのぼの

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    2025年09月20日
  • あのころ

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    30歳あたりの年齢でこれだけ子供の頃の感覚を覚えているのは子供ができたことで思い出すこともあるのかもしれないが、いずれにしても自分にも当てはまると思い出させられる感覚が満載なのはすごい 読んでいるとあのころの自分に戻ってしまうのかウンコの話が出ると妙に笑ってしまう

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    2025年09月12日
  • おんぶにだっこ

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    私にとって、初めて読むさくらももこさんの自伝エッセイ。
    アニメのイメージしかなかったから、驚いた。それも、こんな繊細な心情、それもどちらかというとマイナスの。歯痒さ悔しさ、自分に対する劣等感や不甲斐なさ。

    ほんと、なかなか言葉にできない気持ちを言語化するのがとても上手い。

    私の子どもの時に同じようなことがあった。子どもの時にはうまく言葉に言い表せない気持ちを、本にして表現されてるので、子どもの私が救われたような、「あなただけじゃない」と言ってくれてるような、そんな気持ち。

    あたたかい気持ちにさせてくれる、というよりは、さくらももこさんの人生の一部分を勝手にのぞき見させてもらっている気分。

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    2025年09月10日
  • 満点ゲットシリーズ ちびまる子ちゃんの慣用句教室

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    ちびまる子ちゃんのイラストが載っており、慣用句がとても覚えやすいです。

    他のシリーズも読んでみたいです。

    あとがきに書いてありましたが、言葉は実際に使っていく態度が重要。
    どんどん使って、自分の血肉になるようにしていきたい。

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    2025年09月07日
  • さるのこしかけ

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    ネタバレ

    さくらももこさんのエッセイ。初読み。

    子供の頃、日曜6時に必ずちびまる子ちゃん見ていました。だからか?エッセイも脳内で勝手にアニメの声で再生される。お得な気分。

    初っ端の痔の話で爆笑しました。エッセイもこんなに面白いの?書き方も上手いわ〜。凄い!

    30年以上前に書かれた物なので時代を感じる描写もある。夫を主人呼びしている所とか、遠藤周作先生の所とか。一番読んでいて辛かったのは、お見合い騒動。お姉ちゃんが無理矢理お見合いさせられる話なのだが、とにかくお姉ちゃんが可哀想で読むのが辛かった。当時は多分笑い話として掲載されたのだろう。時代の流れを凄く感じました。

    とはいえ面白い話の方が多くて楽

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    2025年08月21日
  • おんぶにだっこ

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    さくらももこのエッセイは愉快で笑えるものが多いが、本作は面白い話よりも子供の頃の不安や後悔の話がとても多く、他のエッセイ作は少し毛色の違うエピソードが掲載されている。
    大分根暗な子供だったことが伺える内容だが、誰しも子供の時に似たような経験をしたような話も載っている。
    他のエッセイと比べて、とても面白い方ではないが、読む価値はある作品

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    2025年08月07日
  • ちびまる子ちゃん―大野君と杉山君―

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    泣けるらしい

    ちびまるこちゃん初の映画の漫画版。二人の友情物語。とにかく泣けるらしい。TV版ではひょっこりずっと出ていて、涙返せよと思った。あと思ったより二人ともヤンキーみたいだった

    #エモい #泣ける

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    2025年08月04日
  • ももこの話

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    エピソードの大枠が漫画と被っているのが多いが、エッセイを読むと漫画の方がわりとデフォルメされていることがわかって面白い。「風呂で歌をうたう」「寒さの思い出」「目立つ少年と地味な少女」「おとうさんのタバコ」など。

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    2025年08月03日
  • 焼きそばうえだ

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    【2025年:6冊目】

    ちびまる子ちゃんは大好きだけど、意外にもさくらももこさんのエッセイは初めて読んだ。

    実にくだらなくてニヤニヤした。
    きっと優秀であろう大の大人達が、こんなにくだらないことで盛り上がれるなんて最高すぎる。
    遊びに全力投球できるからこそ、それが仕事にもいい影響を与えてるのかな。
    私もいつかそんな人生を送ってみたいと思った。

    男子の会羨ましいなぁ〜
    焼きそばうえだ行ってみたかったなぁ〜

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    2025年08月03日
  • さるのこしかけ

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    おもしろくてあっという間に読み終わった。
    個人的には近所のおじいさんのお話といさおくんのお話が好きです

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    2025年08月02日
  • さくら日和

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    なんかこう、全力でくだらないこと(おもしろいうこと)をやっているところが好き。誰でも大人になると多少分別がついて抑止力がはたらくものだけれど、それはももこさんにはない。どちらかというと加速する。
    「記念品と記念バッチも作ってしまった」
    これが真面目なものだったら、それはどうかと思うだけれど、上質なももこ品質なのでいうことはない。

    冒頭のほうから賀来千香子さんがでてくる。
    こうしたごたごたに千香子さんとして、微笑みながらお付き合いしているのだろう。
    こちらも幸せになれます。

    何がそんなにおもしろいのかというと。
    解釈が秀逸で、
    それでいて上から目線なのかも(だめだといっていません。そうではな

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    2025年07月21日
  • ひとりずもう

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    さくらももこの青春時代を描いたエッセイ。
    読みやすく、エッセイを読んでいるのだが、漫画を読むようにスラスラと読むことができた。
    特に、情けない父親ひろしが私はとても好きだった。
    読み終わった後、私も何かやらなきゃと思わせるエッセイ作品だった。

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    2025年07月15日
  • まる子だった

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    「面白さ」で言ったら他の作品の方が好きかな

    アニメで見ていた「まる子が大好きな山口百恵」を見に行くところなんかは実際に脳裏に思い浮かぶ素晴らしさでした。

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    2025年07月06日