アレクサンドル・デュマのレビュー一覧

  • 新訳モンテ・クリスト伯2

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    訳文については、新訳の読みやすさを岩波旧訳と比べてみた。毎月購入ローンのように変えるが、岩波中古で廉価に入手できるため、読みやすくないといけないと思ったからである。新訳といっても、訳者は重鎮な方だし。両者の最初の10ページ程度を比較したが、やはり圧倒的に読みやすい。岩波の方も悪くはなく、基本は読みやすいのだが、使っている言い回しや言葉の選び方に旧時代性が感じられたので、やはり新訳に長があると思った。

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    2024年12月19日
  • 新訳 モンテ・クリスト伯 1

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    何十年ぶりかの新訳が5冊完結で出るということで興味が出た。まず、この作品はもう少し若い時に読むべきだったと思うけど、そこまで手が回らなかった。子供の時の思い出としては、大阪万博か何かの紹介本で、赤塚不二夫のヒトコマで嵐の岩山で涙ぐむモンテクリスト伯に扮したココロの親分を見て、小説のイメージが刷り込まれ、読むのをためらっていたという不思議な記憶がある。継続して読みたい。

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    2024年12月19日
  • モンテ・クリスト伯 下

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    通常版は読みきれるか自信がなかったので、岩波少年文庫版を。

    め、メチャメチャ面白い…!一気読みしてしまった。
    ミステリ要素もあって、伏線を追うのも楽しい。

    似た名前が多いので冒頭の「おもな登場人物」と行き来しながらだったけど、そこにかなりのネタバレが…なのに、文中でも律儀に驚いてしまう。

    終盤、復讐相手にモンテ・クリスト伯爵が正体を明かすシーンでは、つい頭の中で笑ゥせぇるすまんが「ドーン!」をやってしまう。

    本作がもちろん面白いのだけど、それにしても少ししか読めてないけど岩波少年文庫はどれも面白いなあ。
    昔は青い鳥文庫を手に取っていたので、勿体なかったかもしれない…

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    2024年09月04日
  • モンテ・クリスト伯 5

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    ヴァランティーヌの運命がゆらゆら揺れていたが、祖父ノワルティエが大爆弾を落として孫娘を救う。しかしヴィルフォール家で急死が続き不穏。
    そして、モンテ・クリスト伯に救われたエデの辛い過去の原因が明らかに。
    ますます目が離せない展開に。

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    2024年07月23日
  • モンテ・クリスト伯 4

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    ネタバレ

    とうとうモンテ・クリスト伯の復讐が始まった。まずはダングラールを落とし入れる。ヴィルフォールを震え上がらせたが、まさかこの程度では済むまい。
    忘れた頃にカドルッスが現れたが、まだストーリーに絡んでくるのだろうか。
    役者は揃い、先が気になる。

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    2024年06月29日
  • モンテ・クリスト伯 2

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    ネタバレ

    ファリア司祭の死を無駄にすることなく、モンテ・クリスト伯が誕生した。鮮やかな七変化。正しき者には金に糸目をつけずに救う。モレル氏救出はあっぱれ。しかし残酷さも垣間見えた。
    新たに登場したフランツとは、今後どのように絡んでくるのか。気になる所で、いざ3巻へ。

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    2024年05月16日
  • モンテ・クリスト伯 下

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    ネタバレ

    モンテ・クリスト伯はメルセデスに生きているか死んでいるかも分からん男のために一生涯禊を立てろとでもいうのか……

    確かにフェルナンの手を取ったことは納得できないまでもそれでもモルセール夫人ではなくメルセデスとして絵を描かせたり正体を見破ったりと、生きるためにフェルナンの手を取っただけで心の中にはエドモン・ダンテスがいることは分かるのに、そんな健気なメルセデスに対して許す許さないだの言ってるのはとても傲慢だなと感じてしまう。

    エデが伯爵を愛しているのは一種のグルーミングだと思うのだけど、伯爵は父として愛していた筈なのに最後にエデを恋人として愛することについての伯爵の心の変化の描写が少くて少しモ

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    2024年04月26日
  • モンテ・クリスト伯 中

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    復讐に向けて伯爵が動き出した。
    ただまだ本格的な復讐劇には及ばず復讐相手やその家族、周辺の動向が大部分。
    少しづつ動いている伯爵の復讐劇がどういう風に運ぶのか下巻が楽しみ

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    2024年04月17日
  • 三銃士 上

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    ネタバレ

    読む前の想像よりも話の筋が凝っていておもしろい
    題が三銃士なのに主役は三銃士でないダルタニャンなのが意外だったし、三銃士の安否も気になる終わりで早く続きを読みたくなる

    ちょっと時代がかった書き口も雰囲気が出てよかった

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    2024年01月09日
  • 三銃士 下

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    ミラディーが一周回って格好良く見えてくる。自分の魅力、能力を自覚して状況に合わせて使いこなす才能が瞠目もの。最後の処刑のシーンはクライマックス感があってすごく盛り上がった。アトスが第2の主人公って感じがした。

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    2023年07月18日
  • 千霊一霊物語

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    デュマが偶然居合わせた殺人怪奇事件から物語が発展していく。
    物語は事件の解決がテーマではなく、偶然集まった人々が体験したそれぞれの怪奇現象がテーマ。
    フランスの時代背景もよくわかり、それぞれの幽霊話も描写が鮮明でどんどん物語に引き込まれ、あっという間に読み終わった。
    解説部分もアレクサンドルデュマをもっと知れて興味深かった。

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    2023年04月12日
  • モンテ・クリスト伯 6

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    ネタバレ

    ヴィルフォールの恐怖は計り知れないでしょうね。ばたばたとまわりが死んでいき娘までも倒れるという恐ろしい事態。予想外のことは起きるものの復讐計画は着々と回収されていきます。とうとう次でフィナーレ。復讐はどうなるのか、モンテさんは幸せになれるのか、気になります。

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    2023年02月25日
  • モンテ・クリスト伯 5

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    ネタバレ

    じわじわ復讐の計画が思惑通り進んでいますが、とっととヴァランティーヌさんとマクシミリヤンくんがくっついておじいちゃんと幸せに暮らしてほしい気持ちです

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    2023年02月24日
  • モンテ・クリスト伯 4

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    ネタバレ

    ヴィルフォールとダングラール夫人は次回どんな目に遭わされるのか。あちらの恋の行方はどうなるのか。気になるところです。

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    2023年02月09日
  • モンテ・クリスト伯 3

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    じわじわと復讐のために根を張り巡らせている感がこちら側ではわかっているのでいつ完遂するのかドキドキします
    メルセデスとも再会し、どんな気持ちなんでしょうか。まだやっと半分前なので展開が楽しみです。

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    2023年01月02日
  • モンテ・クリスト伯 6

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    ネタバレ

    モンテ・クリスト伯があちこちに蒔いた罠が、いよいよ仇敵たちを追いつめる。

    まず最初に舞台から去ったのはカドルッス。
    彼はエドモンが陥れられるのを知っていて知らんふりをしていただけなので、他の人たちに対するよりも憎しみは少なかったのだろうか。
    最初は落ちぶれていたカドルッス夫妻に大きなダイヤモンドをプレゼントしたりした。
    けれどもそれが引き金になって、小悪党だったカドルッスは人殺しの犯罪者になったのだから、やはり復讐するつもりだったのか、それともカドルッスにチャンスを与えたのか。

    カドルッスはエドモンの手によってベネデットとともに監獄から抜け出すことに成功したが、その後もやはり人目を避けての

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    2022年12月10日
  • モンテ・クリスト伯 5

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    ネタバレ

    いよいよ復讐が佳境に入る。
    ダングラールはことごとく株で失敗し、体裁を取り繕う余裕もない。
    ダングラール夫人とヴィルフォールの過去の子殺しについては、モンテ・クリスト伯がその事実を知っているのかいないのか判断がつかないまま宙ぶらりん。

    ヴィルフォールの家では彼の義理の父母と、父の召使が立て続けに死亡。
    かかりつけの医師はこれを連続殺人であり、犯人は娘のヴァランティーヌであると見なす。
    検事総長の家族が連続殺人犯である、と。

    フェルナンは過去の悪行が新聞に掲載されるが、今のところフェルナンがモルセール伯であることは知られていないので、アルベールが父の名誉を守ろうと動くことが却って事実を顕にし

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    2022年11月27日
  • モンテ・クリスト伯 下

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    " アンドレアはとぶようにして部屋へはいると、カドルスの手紙に火をつけて燃やし、灰のあとまで消してしまった。" P.76

    "「いやだ」とカドルスはいった。「いやだ。神さまなんていやしない、摂理なんてありゃしない、ただ偶然があるだけなんだ」" P.105

    読中、ちょっとぐぐったりすると「モンテ・クリスト伯はラノベ」だとか「モンテ・クリスト伯はなろう」とかヒットしたりする。
    この作品に限らず、他の文学作品にもそう思うことはある。「名作、古典、文学」というラベルは、「ラノベ、なろう」などのラベルと競合しないということに気付かされる。『はつ恋』なんて、タイト

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    2022年11月22日
  • モンテ・クリスト伯 中

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    幼少の折に読みそこねると、読み方に迷うことがある。
    訳書が多数存在する場合がその一つの例で、本タイトルもそれによって長いこと読む機会を得られずにいた。

    きっかけはどうということもなく、岩波少年文庫に謝意を告げる見知らぬ誰かの書き記しを目にしたことで、それが背を押すことになった。

    訳の良し悪しは、他の版と読み比べていないので比較することはできない。時折、直訳っぽいかなと感じる箇所はある。

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    2022年11月18日
  • モンテ・クリスト伯 上

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    "「ねえ」と、伯爵夫人はいった。「バイロンはわたくしに、自分は吸血鬼はいると信じているといいましたわ。自分でも見たといって、その顔を説明してくれましたわ。それがまったくあの方とおんなじなのです。あの黒い髪、あのふしぎな炎で燃えているような目、あのすさまじいまでの青白さ。それに、いっしょにいる女の人がまた、ふつうの女の人じゃありませんのよ。ギリシアの女……きっと、あの方とおなじに魔法使いの女かもしれませんわ」" P.329

    作品解説によれば、二年間、新聞紙上で連載された作品だそうで、連載が途切れると騒ぎになるほどの人気を博したそうである。
    なるほど、随分と悠長な復讐物語であ

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    2022年11月15日