アレクサンドル・デュマのレビュー一覧

  • モンテ・クリスト伯 下

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     あー! スッキリ!人を亡き者とし、人を騙してのさばっていた輩たちが、「亡き者」だと思っていた者の仕業で、ペテン師同士ペテンに掛け合い、ついに自身を滅ぼしてしまった。まるで、「ちびくろサンボ」の虎たちがぐるぐる回ってお互いの尻尾を噛み合って溶けてしまったような感じ。⁠
     モンテ・クリスト伯は十四年間も土牢に閉じ込められ、忍耐力が付いていたので、 「復讐」は短絡的でなく、自分の手を血で汚さず、敵が自ら滅びるよう追い詰めた。
     三種類くらいの人物に姿を変えながら敵にジワジワと近づき、ありえないようなスピードでありえないようなような工作をして人を助けて行く姿、そして謎めいた部分はまるでルパンのよう!
     そして、最後は元の「船乗り」に戻って「姫」と共に水平線に消えて行ってしまった。

     

     

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    2026年01月11日
  • モンテ=クリスト伯2

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    ネタバレ

    モンテ=クリスト伯2巻を読んで気づいたこと。
    ダンテスが何度も名前を変える場面は、単なるトリックじゃなくて「社会的階級が人間を分断する」という19世紀フランスの現実を体現してる。顔色が戻らない14年の傷跡。
    完璧でない主人公が、それでも歩み続ける―そこに人生の深さがある。

    #モンテ=クリスト伯 #デュマ #復讐小説

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    2026年01月09日
  • モンテ・クリスト伯 2

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    ダンテスの脱獄は本巻の前半までで、以降は早くもモンテ・クリスト伯爵としての活動になる。まだ2巻なのに。全体として見たら、作品名の通りそこに紙幅が割かれているんだなとわかる。

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    2026年01月02日
  • モンテ・クリスト伯 7

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    人間の醜さが描かれているなか、希望も残されていて、単純だけど深くて、ストーリーもよく出来たお話でした。

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    2025年07月22日
  • 三銃士

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    ネタバレ

    テンポが良くて読みやすかった。爽やかでいい。挿絵も多かった。ダルタニャンが正義漢で無鉄砲で血の気多くて勇敢なのがいい!

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    2025年07月14日
  • モンテ・クリスト伯 2

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    本筋に関係なさそうなエピソードがダラダラ続くことがあるんだけど、作者が当時の社会や情勢に関連して伝えたい何かが散りばめられているのかなとも思う。

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    2025年07月10日
  • モンテ・クリスト伯 2

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    後半出てくるフランツとアルベールが誰なんだろう、と思って読むペースが落ちたけど、脱獄からモンテ・クリスト島のところまでは面白くて一気読み。

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    2025年03月15日
  • ダルタニャン物語1 友を選ばば三銃士

    000

    購入済み

    書籍としては講談社版

    全11巻で長い話なのだけど、アラビアンナイトと同じくらい、岩波はマドリュヌス版ですね。
    長さを感じさせない面白さ、オヤジの方のデュマの特徴が強く出てる作品群。ちなみに倅は椿姫のデュマ。
    再読用に購入、ダルタニヤンと三銃士、アトス、ポルトス、アラミスが三者三様に活躍する話になります。
    ストイックで長男キャラのアトス、鷹揚で棚ぼたに金持ちになるポルトス、一番若くて一番ワルなアラミス。
    アトスじゃ堅苦しいし、アラミスやダルタニヤンでは疲れるし、ポルトスくらいに鷹揚で、
    最期は金に苦労しないでいきたいものです。でも一番早死にする。
    長生きしそうなのはアラミス、善人ではないからですね。
    ポルトスはルイの王様と食事をとうしてのやりとりが好きですね。
    リシュリュー、マザラン、コルベールと王様を支える宰相等も敵に味方にいい味出してます。
    オヤジに言わせると倅の作品(椿姫)は説教くさいそうです。倅の方は私生児ながら薬中(大麻)の親父を看取る
    アトス的なキャラなので、オヤジの方はダルタニヤン含みのポルトスかなって気がします。
    お好みで

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    2025年10月26日
  • モンテ・クリスト伯 7

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    脱獄して財宝を得て、自分を陥れた3人に復讐していく。
    それぞれの結末に工夫があり、脱獄、決闘、裁判、毒殺など、印象的なシーンの多いエンタメ小説。

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    2025年01月18日
  • 新訳 モンテ・クリスト伯 3

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    ネタバレ

    復讐譚とは知っていたけど、読み始めて驚いたのは、当時のナポレオン失脚時からの歴史情勢が色濃く出ていて、歴史的背景がしっかり書き込まれていることで、大人レベルの優良小説だったということ。あと、モンテクリスト伯は裏切りに合うのも早く、長期入牢してはいるけれど、そこまでひどく書かれておらず、予想より早めに復讐譚が始まったことなど、全体に物語のテンポが良く、とても読みやすいということだった。違う読書もはさみながら、最後まで完走したい。

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    2024年12月19日
  • 新訳モンテ・クリスト伯2

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    ネタバレ

    訳文については、新訳の読みやすさを岩波旧訳と比べてみた。毎月購入ローンのように変えるが、岩波中古で廉価に入手できるため、読みやすくないといけないと思ったからである。新訳といっても、訳者は重鎮な方だし。両者の最初の10ページ程度を比較したが、やはり圧倒的に読みやすい。岩波の方も悪くはなく、基本は読みやすいのだが、使っている言い回しや言葉の選び方に旧時代性が感じられたので、やはり新訳に長があると思った。

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    2024年12月19日
  • 新訳 モンテ・クリスト伯 1

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    ネタバレ

    何十年ぶりかの新訳が5冊完結で出るということで興味が出た。まず、この作品はもう少し若い時に読むべきだったと思うけど、そこまで手が回らなかった。子供の時の思い出としては、大阪万博か何かの紹介本で、赤塚不二夫のヒトコマで嵐の岩山で涙ぐむモンテクリスト伯に扮したココロの親分を見て、小説のイメージが刷り込まれ、読むのをためらっていたという不思議な記憶がある。継続して読みたい。

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    2024年12月19日
  • モンテ・クリスト伯 下

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    通常版は読みきれるか自信がなかったので、岩波少年文庫版を。

    め、メチャメチャ面白い…!一気読みしてしまった。
    ミステリ要素もあって、伏線を追うのも楽しい。

    似た名前が多いので冒頭の「おもな登場人物」と行き来しながらだったけど、そこにかなりのネタバレが…なのに、文中でも律儀に驚いてしまう。

    終盤、復讐相手にモンテ・クリスト伯爵が正体を明かすシーンでは、つい頭の中で笑ゥせぇるすまんが「ドーン!」をやってしまう。

    本作がもちろん面白いのだけど、それにしても少ししか読めてないけど岩波少年文庫はどれも面白いなあ。
    昔は青い鳥文庫を手に取っていたので、勿体なかったかもしれない…

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    2024年09月04日
  • モンテ・クリスト伯 5

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    ヴァランティーヌの運命がゆらゆら揺れていたが、祖父ノワルティエが大爆弾を落として孫娘を救う。しかしヴィルフォール家で急死が続き不穏。
    そして、モンテ・クリスト伯に救われたエデの辛い過去の原因が明らかに。
    ますます目が離せない展開に。

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    2024年07月23日
  • モンテ・クリスト伯 4

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    ネタバレ

    とうとうモンテ・クリスト伯の復讐が始まった。まずはダングラールを落とし入れる。ヴィルフォールを震え上がらせたが、まさかこの程度では済むまい。
    忘れた頃にカドルッスが現れたが、まだストーリーに絡んでくるのだろうか。
    役者は揃い、先が気になる。

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    2024年06月29日
  • モンテ・クリスト伯 2

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    ネタバレ

    ファリア司祭の死を無駄にすることなく、モンテ・クリスト伯が誕生した。鮮やかな七変化。正しき者には金に糸目をつけずに救う。モレル氏救出はあっぱれ。しかし残酷さも垣間見えた。
    新たに登場したフランツとは、今後どのように絡んでくるのか。気になる所で、いざ3巻へ。

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    2024年05月16日
  • モンテ・クリスト伯 下

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    ネタバレ

    モンテ・クリスト伯はメルセデスに生きているか死んでいるかも分からん男のために一生涯禊を立てろとでもいうのか……

    確かにフェルナンの手を取ったことは納得できないまでもそれでもモルセール夫人ではなくメルセデスとして絵を描かせたり正体を見破ったりと、生きるためにフェルナンの手を取っただけで心の中にはエドモン・ダンテスがいることは分かるのに、そんな健気なメルセデスに対して許す許さないだの言ってるのはとても傲慢だなと感じてしまう。

    エデが伯爵を愛しているのは一種のグルーミングだと思うのだけど、伯爵は父として愛していた筈なのに最後にエデを恋人として愛することについての伯爵の心の変化の描写が少くて少しモヤりもした。

    古典で男性が作者であれば、恋愛描写や女性像はこうなるのはまぁ妥当ではある。

    復讐劇に関しては最後に伯爵が復讐相手に対して慈悲を掛け、一人の人間として生きていく形で締められるのがよかった。

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    2024年04月26日
  • モンテ・クリスト伯 中

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    復讐に向けて伯爵が動き出した。
    ただまだ本格的な復讐劇には及ばず復讐相手やその家族、周辺の動向が大部分。
    少しづつ動いている伯爵の復讐劇がどういう風に運ぶのか下巻が楽しみ

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    2024年04月17日
  • 三銃士 上

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    ネタバレ

    読む前の想像よりも話の筋が凝っていておもしろい
    題が三銃士なのに主役は三銃士でないダルタニャンなのが意外だったし、三銃士の安否も気になる終わりで早く続きを読みたくなる

    ちょっと時代がかった書き口も雰囲気が出てよかった

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    2024年01月09日
  • 三銃士 下

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    ミラディーが一周回って格好良く見えてくる。自分の魅力、能力を自覚して状況に合わせて使いこなす才能が瞠目もの。最後の処刑のシーンはクライマックス感があってすごく盛り上がった。アトスが第2の主人公って感じがした。

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    2023年07月18日