アレクサンドル・デュマのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
全7巻を読んだうえでの感想です。
文庫本で3000ページ近くになる大作ですが、とにかく面白かったです。
一言でいうと復讐譚、ということになるのでしょうが、それにとどまらない数々の魅力を備えた作品です。
私が最も感心したのが、登場人物の造詣の深さと、全編に張り巡らされた伏線の巧みさでした。
第1巻だけでも、ダングラール、フェルナン、カドルッス、ヴィルフォールの4悪人はもちろん、主人公ダンテス、恋人メルセデスやファリア司祭など、それそれの個性がくっきりと描き分けられています。
ナポレオン失脚直後の時代背景が色濃く出ていますが、それに加えて愛憎、嫉妬、金や権力への執着や保身等の普遍的な人間像も描 -
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Posted by ブクログ
ネタバレついに来たか、いままでの伏線がこんなにもかと。
エデの描写は本当に力強くて美しい。
カドルッスに比べてフェルナンはあっけないものだった。でもあの後どう生きていくにも…ね。一番楽な選択かもしれない。
そしてメルセデスはアルベールに話したのね。復讐をしても正当である、権利がある、そう考えるのは割と時代とか国とか関係あるんだろうか?
まあ今の時代でもエドモンの人生を振り返ると第三者とかまったく関係ない人からしたらエドモンが復讐をしても正当な感じがしてしまうかもしれない。何より直接手を下してはいないし、過去の告発だからある意味自滅だしなあ…
カドルッスに関しても…うん。きっかけがあったとはいえ自滅か -
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