アレクサンドル・デュマのレビュー一覧

  • モンテ・クリスト伯 7

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    最終巻。
    14年間の恨みを果たすべく、残る二人も窮地へ追い込み撃破。その破壊力は凄まじく罪のない子供にまで。メルセデスは許し難いけれど。
    自分の復讐に罪悪感を持ち始め苦しむダンテス。
    最後、この結びに納得。「待て、しかして希望せよ!」
    --
    全7巻読むと、ぐるっと一周回ったような感覚になる。絡まりあった人物関係が明らかになっていく過程が見事。さすが大作!

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    2024年09月01日
  • モンテ・クリスト伯 6

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    ネタバレ

    欲深い者は地に落ちる。周到に練られた計画に沿って復讐していくモンテ・クリスト伯。フェルナンがここまで悪党だとは思いもよらなかった。ダングラールへの復讐はこれで終わりか?もう少し懲らしめてほしい所だが。そして残るはヴィルフォールか。目が離せない。

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    2024年08月16日
  • モンテ・クリスト伯爵

    nas

    購入済み

    よく漫画1巻でまとめたなっていうギッシリ具合で痺れる。あとがきではかなり無理をして1冊12話に収めたって事なのでもっとじっくり読みたい気持ちもあるけど1冊で纏まってるのがいい。面白かった。

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    2024年06月25日
  • モンテ・クリスト伯 1

    000

    ネタバレ

    ダルタニヤンのちダンテス

    三銃士は、アトス、ポルトス、アラミスに加えて主人公のダルタニヤン。
    本作はダンテス、エドモントダンテスが主人公。
    安定のオヤジデュマ品質、伏線回収でこうくるかでしたね。
    お好みで。

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    2024年05月20日
  • モンテ・クリスト伯 1

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    ネタバレ

    冒頭の港に帰ってきた船の記述、そして全7巻という大作で、気後れして読まなかった自分が腹立たしくなる。こんなに読みやすく面白いとは。
    人の良いダンテスが天国から一気に地獄へと突き落とされる。しかし天は見放さなかった。ファリア司祭との出会いが彼の人生を大きく変えそうだ。真実を知ったダンテスよ、行けー!第二巻に続く。

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    2024年04月28日
  • モンテ・クリスト伯 上

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    岩波文庫から出ている方を読んだ方がいいのかもしれないけど、あんまりグロテスクだとしんどいかと思ったので岩波少年文庫の方を読むことに。
    結果的に登場人物の言い回しや表現が古い作品だけあってなかなか慣れないところがあったのでまずはこっちを読んでおいてよかった。

    無実の罪で囚われたエドモン。何となくで知っていた冒頭もこういうことなのか!となりながら読めた。
    脱獄後、これから復讐が始まっていくのだろうけど今はまだ嵐の前の静けさといった具合。次巻からどうなってくるのか楽しみ。

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    2024年04月11日
  • モンテ・クリスト伯 1

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    ネタバレ

    数年前に1巻だけ読んで放置してたのを再読。
    びっくりするほど面白くて一気に全巻読んだ。「待て、しかして希望せよ」を見たくて…(なんでこの時期にまた読み始めたのかは察してください)
    好きなキャラクターは主人公とユージェニー嬢だな。当時の価値観ではユージェニーのような思考の女性は変人扱いされたんじゃないかなぁと思うけど、それでも自由を選んだのはすごい。
    メルセデスはあの時代であの選択をしたのは仕方ないよなと思う一方で、嫌な女だなぁと思わせる何かを感じた。正直ダンテスが最後にメルセデスを選ばなくて良かった…

    1巻の辛い展開を乗り越えてからが最高に楽しかった。嫌な奴は徹底的に嫌な奴として描かれていて最高。そこに見える嫌な奴らしい矜持の高さ(ヴィルフォールとか)は結構好き。
    恐らく人生で一番楽しいはずの青年時代を奪われ、恋人も奪われ、それでも救われた(と自分は思ってる)のは復讐譚としてはとても良い終わり方だったと思う。復讐なんて虚しいだけだ!みたいなクソみたいな綺麗事を言うキャラクターがいなくて良かった。
    キリスト教への信仰が色濃く描かれていて、今の時代の日本人の自分には理解しにくいところもあったけど、それだけ絶大なものであったことはよくわかる。復讐を終えて自分も命を終える、みたいなキリスト教に反するようなことをしなくてほっとした。
    あと、主人公の何が好きって、エデのような美女(美少女)を側に置いておきながら男としてそっちの方に流されないところ。恋人ではなく娘のように思っているところが健全で素敵すぎるんだよな…文章からでもエデの可愛らしさがこんなに滲み出てるのにその鋼の精神なんなの?
    復讐の神のような振る舞いをしても微かに残るエドモン・ダンテスとしての名残があるのが苦しく感じるけど、そこがたまらなく好きだ。
    てっきり3人に対する復讐は最終的に全員殺すのかと思っていた。社会的に殺すというのは相手に大ダメージを与えると今も昔も周知されてるんだな…

    この人この後どうなったの?みたいな人が多すぎるけど、復讐を達成したらもう用はないもんな。番外編みたいなものないのか…
    また時間をおいて読みたい。違う人の翻訳も読んでみたいな。

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    2024年04月10日
  • モンテ・クリスト伯 6

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    いよいよ復讐劇の幕開けとなる六巻。
    何を書いてもネタバレになるからとりあえず感想だけ。

    めちゃくちゃおもしろい。

    以上です。

    詳しい感想は次巻まとめて。

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    2024年03月12日
  • モンテ・クリスト伯 5

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    モンテ・クリスト伯が他人に化けたり懐かしの人と再会したり、ヴァランティーヌ周りが騒がしくなったりエデの過去が明らかになったり、アルベールが怒り散らかしたりとなかなか派手な動きが多い五巻。→

    復讐の種が育っているゾクゾク感。多すぎると感じた登場人物が繋がっているという衝撃。ここまで読んだからこその驚きがあるし、アレクサンドル・デュマはほんとにすごい。登場人物の相関図が欲しいぐらいこんがらがるけど、相関図そのものがネタバレになるんよなぁ(笑)
    あと二冊!走り切るッ!

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    2024年03月06日
  • モンテ・クリスト伯 4

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    エデの話から始まりモレル家、カヴァルカンティ親子、ヴィルフォール家、ダングラール家と続きオートィユでの晩餐で終わる四巻。
    人間関係が複雑ッ!笑
    復讐の種を蒔いているところでこれがどう実るのか。

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    2024年02月29日
  • モンテ・クリスト伯 3

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    青年二人のイタリー旅後編から家令ベルツッチオの過去編、そしてモンテ・クリスト伯の復讐序章、と続く第三巻。
    上手い……話の流れが抜群に上手いんだ……とにかく面白い……デュマ天才じゃね?(語彙力喪失

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    2024年02月20日
  • モンテ・クリスト伯 2

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    あらすじ書くとネタバレになるかもなんで感想のみ。

    前半は怒涛の展開で、泣いたり息を止めたりで忙しい(私が)
    後半は新キャラが登場して、これから彼らがどう絡むのかが楽しみな展開。
    とにかく面白い!

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    2024年02月13日
  • モンテ・クリスト伯 1

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    船長候補となり愛する恋人との結婚間近の船乗りのダンテスは、様々な者たちの陰謀により牢獄“シャトー・デフ”に送られる。
    フランスを代表する復讐劇、第一巻!

    面白い〜めちゃくちゃ面白い〜ネタバレ怖くてそれしか言えない笑

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    2024年02月06日
  • モンテ・クリスト伯 7

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    今まで読んだ復讐劇の中での最高傑作。人物相関が分かりにくく途中で誰が誰が分からなくなってきた。でもこれでもかという程の伯爵の復讐の仕方に過去に自分を無実の罪に陥れた人達への強い憎しみがひしひしと伝わってくる。

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    2023年10月15日
  • モンテ・クリスト伯爵

    購入済み

    素晴らしい!!!!!!

    こんな大作を、内容を変えずにギュッとコンパクトに!凄い!

    というレビューを読んで、原作も知らずに購入。
    どれほどコンパクトになっているのかを要点に読んだ。

    素晴らしい!
    一コマ一コマが、とても重要!
    それでいて、感情の起伏では惜しみなくコマ数を使うので、しっかり伝わる!
    これは素晴らしい!

    レビュー買いだったが、申し分なく満足!

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    2023年08月02日
  • モンテ・クリスト伯 上

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    無実の罪を着せられた男の復讐物語。岩波文庫から完訳版がかなりの長編で出ていますが、こちらでも十分楽しめました。

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    2023年05月03日
  • モンテ・クリスト伯 7

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    ネタバレ

    完結巻。すべての復讐にけりをつけ、幸せの手助けをし、自分も幸せをやっと掴む。スッキリと終わりました。復讐が厳しすぎる結果になったからか、ダングラールの復讐が弱めになりましたが、スカッとします。

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    2023年03月15日
  • モンテ・クリスト伯 7

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    ネタバレ

    2ヶ月かけてとうとう読み終わった
    濃密な読書体験だったな、フェルナンとダングラールはざまあみろと思うけど、ヴィルフォールはかわいそうだなと思ってしまった。彼ももちろん悪いけど、あの二人はただ自分の利益のためだけど、彼の父が原因だったし、自分があの立場だったらどうしただろうかと思う。
    またメルセデスやアルベールなど何も悪くない人たちが不幸になったり、罪のない子供が亡くなったことはダンテスの罪悪感に大きく影響した。
    自分自身が幸せになるためにも、最後は良心が大切なんだと強く感じた。
    心に残る名作でした。

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    2023年03月02日
  • モンテ・クリスト伯 7

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    ネタバレ

    遂に最終巻になってしまった。
    カドルッスは殺され、フェルナンは自殺。
    残る仇はヴィルフォールとダングラールだったのだけど。

    マクシミリヤンの最愛の人がヴィルフォールの娘で、毒殺される恐れがあるから助けてくれと頼まれることからモンテ・クリスト伯の復讐劇が狂い始める。
    モンテ・クリスト伯としては、憎い仇の家族は当然憎いわけで、死んでもしょうがないと思っていたけれど(何なら裏でけしかけてたけど)、マクシミリヤンに泣きつかれてしぶしぶ助けることを約束する。

    その後結局ヴィルフォールの妻と息子が死に、旧悪を暴かれたうえに家族をすべて失ったヴィルフォールは発狂してしまうのだけど、その姿を見たモンテ・クリスト伯は、自分のしてきたことは本当によかったのかと思いはじめる。
    そのためダングラールに対して行っていた復讐に対して…。

    思えばフェルナンもヴィルフォールも、エドモン・ダンテスにした非道ではなく、その後の悪行により身の破滅を招いたのだ。
    エドモンに対していたことといえば、嘘の告発文を警察に届けたことと、冤罪とわかって刑の執行を取り消さなかったことだけ。
    司法が適切に機能していたら、エドモンはあのような目に遭うことはなかったのだ。

    翻ってダングラールは、自分の手を汚さないだけで、一番ひどいことをしたと言えるけれど、その後の人生で他人にそれほどの悪行は行っていなかった。かも。

    エドモンに対する思いは変わらないものの、フェルナンを見捨てた自分を責めるメルセデスを見、復讐のむなしさを知るモンテ・クリスト伯。
    復讐することを妄想することはあっても、復讐した後の自分を想像することはそれまでなかったんだね。

    ところでモレル氏の窮地を救った時にも思ったんだけど、どうして善行を施すときに勿体をつけるのかね。
    今回のマクシミリヤンくんなんて、何ヶ月も苦しい思いをさせられたよね。
    さくっと、幸せにしてあげればいいのに。
    新聞読者へのサービスなのかしら。

    モンテ・クリスト伯がマクシミリヤンくんに最後に残した言葉
    「待て、しかして希望せよ!」
    待たせすぎだって。
    そして、人事は尽くさなくてよいのか?

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    2022年12月28日
  • モンテ・クリスト伯 7

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    ネタバレ

    長いようで短かく次へ次へと駆け抜けた旅路の終わり。鮮やかな復讐劇もさることながら、幸せを掴む資格のある者にも死ぬほどの苦しみを!も必要だったのかと。結果、希望を捨てず生きることの大切さを教えてもらった。翻訳の山内先生の注意書きがとても親切で、知識の深さを感じ物語と共にすごさに脱帽。読むにあたり、Wikipediaの登場人物は大変役に立った。これから1巻に戻って「あとがき」再読。

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    2022年10月01日