アレクサンドル・デュマのレビュー一覧

  • モンテ・クリスト伯 6
    ナポレオン戦争が終わる頃のフランスにおけるモンテ・クリスト伯ことエドモン・ダンテスの復讐譚。現実の歴史に基づく舞台設定や人物の背景描写が緻密で、作品の世界にどんどん引きずり込まれる。1つ1つの復讐には胸のすく思いがしたが、後には一抹の寂しさが残る。間違いなく名作。
  • モンテ・クリスト伯 2
    ナポレオン戦争が終わる頃のフランスにおけるモンテ・クリスト伯ことエドモン・ダンテスの復讐譚。現実の歴史に基づく舞台設定や人物の背景描写が緻密で、作品の世界にどんどん引きずり込まれる。1つ1つの復讐には胸のすく思いがしたが、後には一抹の寂しさが残る。間違いなく名作。
  • 三銃士 下
    小さい頃に観たテレビアニメで映し出されていたダルタニャンと三銃士の友情、敵方の謀略に加えて、本小説では大人の恋愛や生と死などのテーマも織り交ぜられている。血沸き肉踊る思いのする冒険活劇。
  • 三銃士 上
    小さい頃に観たテレビアニメで映し出されていたダルタニャンと三銃士の友情、敵方の謀略に加えて、本小説では大人の恋愛や生と死などのテーマも織り交ぜられている。血沸き肉踊る思いのする冒険活劇。
  • 三銃士 中
    小さい頃に観たテレビアニメで映し出されていたダルタニャンと三銃士の友情、敵方の謀略に加えて、本小説では大人の恋愛や生と死などのテーマも織り交ぜられている。血沸き肉踊る思いのする冒険活劇。
  • モンテ・クリスト伯 下
    2004年頃、巷では「岩窟王」やモンテ・クリスト伯」が大人気でした。
    ある俳優さんが舞台でやれば見に行った友人がいましたし
    アニメ化されて話題になっているというではありませんか!
    そして他方向からは、職場の本好きな人が「改めて読むとすごく面白いのよ」と熱烈支持!
    これは読まなくてはならないのか!と思...続きを読む
  • モンテ・クリスト伯 2
    まるで近代のアラビアンナイトのようだ。ドン・キホーテはただの空想だったがこれは現実だったのだ。箱物語りがあり、視点が変わり謎の人物、モンテクリスト伯爵が登場する。用意周到に準備をし、復讐するのはジャック・ヴァンスの魔王子シリーズを彷彿とさせる。逆にヴァンスがモンテクリスト伯を下敷きにしたのだろうか。
  • モンテ・クリスト伯 2
    モレル氏のは別として、お金はもっと惜しんでと思ってしまう。金払いのよさで人々を利用するのだから、惜しんでいたら始まらないのはわかりますけれど。うーん小市民。
  • モンテ・クリスト伯 上
    「少年文庫」だけあって、その言葉一つ一つに惹かれるということはないが、話の面白さは5つ星。
    勧善懲悪の話なのか、はたまた主人公に更なる不幸が襲うのか?それが知りたくて、ページをめくる手を止められない面白さ。
  • モンテ・クリスト伯 3
    借本。
    続きが気になって、どんどん読んでたら、
    あっという間に読み終わってしまった3巻。
    復讐の物語にハッピーエンドはないのはわかっているが、
    今からラストが気になってしかたない。
  • モンテ・クリスト伯 6
    フェルナンの罪を暴くエデ。
    伯爵とアルベールとの決闘、その前のメルセデスとの会話は読んでいて印象的でした。メルセデスの気品のある態度に魅かれます。
    死を覚悟する伯爵。しかし…
    フェルナンの最期がドラマティックです。一番哀れな人ではないかと。
    復讐は人を仕合せにするのか――物語は佳境です。
  • モンテ・クリスト伯 5
    復讐の歯車が遂に動き出す…
    フェルナンのジャニナでの事件が明るみになり、ヴィルフォール家では連続毒殺事件が起こる。株取引で損失を出しているダングラールはカバルカンティ公爵の財産を狙うが…
    各人にそれぞれの仕方で“復讐”する伯爵。しかし、直接手を下す事は無いその華麗なまでの方法に、読んでいて惹かれます...続きを読む
  • モンテ・クリスト伯 4
    とりあえず第4巻をピック・アップ!私的にはなんといってもノワルティエ!第1巻の暗躍していた当時の彼もかっこいいですが、身体の自由を奪われた後の彼も素敵!まじめに恋愛対象(!)です。展開もドキドキしっぱなしで脳内で「ワー」とか「ヒー」とかの奇声がぐるぐる回ってました。
  • モンテ・クリスト伯 6
     ラストに向けて話が加速していきます。あぁ・・・面白い。
     冒頭、前巻から不穏な動きを見せていたカドルッス。彼のその欲深さを持って、アンドレアから今以上の金を吸いだそうと目論む。そして、アンドレアの現在の立場を知り謀略を計るが、伯爵の方が一枚上手であった為にその目的が果たされる事は無かった。一方アン...続きを読む
  • モンテ・クリスト伯 5
     この巻は盛り沢山。色々と事態が急転してゆく。面白いね!
     伯爵が探し出したダングラール夫人とヴィルフォールの間の隠し子は、カヴァルカンティ公爵として仕立て上げられ彼らと近づきになっていたが、まずダングラールが彼に興味を持つ。株取引により多大な損失を蒙った後も失敗が続くダングラールは、カヴァルカンテ...続きを読む
  • モンテ・クリスト伯 下
    モンテ・クリスト伯はメルセデスに生きているか死んでいるかも分からん男のために一生涯禊を立てろとでもいうのか……

    確かにフェルナンの手を取ったことは納得できないまでもそれでもモルセール夫人ではなくメルセデスとして絵を描かせたり正体を見破ったりと、生きるためにフェルナンの手を取っただけで心の中にはエド...続きを読む
  • モンテ・クリスト伯 中
    復讐に向けて伯爵が動き出した。
    ただまだ本格的な復讐劇には及ばず復讐相手やその家族、周辺の動向が大部分。
    少しづつ動いている伯爵の復讐劇がどういう風に運ぶのか下巻が楽しみ
  • 三銃士 上
    読む前の想像よりも話の筋が凝っていておもしろい
    題が三銃士なのに主役は三銃士でないダルタニャンなのが意外だったし、三銃士の安否も気になる終わりで早く続きを読みたくなる

    ちょっと時代がかった書き口も雰囲気が出てよかった
  • 三銃士 下
    ミラディーが一周回って格好良く見えてくる。自分の魅力、能力を自覚して状況に合わせて使いこなす才能が瞠目もの。最後の処刑のシーンはクライマックス感があってすごく盛り上がった。アトスが第2の主人公って感じがした。
  • 千霊一霊物語
    デュマが偶然居合わせた殺人怪奇事件から物語が発展していく。
    物語は事件の解決がテーマではなく、偶然集まった人々が体験したそれぞれの怪奇現象がテーマ。
    フランスの時代背景もよくわかり、それぞれの幽霊話も描写が鮮明でどんどん物語に引き込まれ、あっという間に読み終わった。
    解説部分もアレクサンドルデュマを...続きを読む