【感想・ネタバレ】三銃士 上のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

銃士隊に入ろうとフランスの片田舎からパリにやって来た若者、ダルタニャンが、友人となった三銃士と波瀾万丈の生活を送りつつ、やがて銃士隊長になるまでのお話。それ以降の続編は、また別の物語として語られる。

個人的に今まで読んだ中で一番好きな冒険活劇小説。発生する事件はいちいち突拍子もないのに、最後の最後にはきちんと収まりが付くのが凄い。ダルタニャンと三銃士のアトス、ポルトス、アラミスはそれぞれかなり違うタイプのキャラクターなので、読者にはそれぞれの贔屓が出来そうだが、私は落ち着いた雰囲気のアトスが纏め役と思いきや、単体では相当の無茶をやらかす辺りに惚れた口。

差し当たって冒険活劇が好きなら、余程のフランス嫌いでなければ読んでおけと思う。

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2013年11月18日

Posted by ブクログ

小さい頃に観たテレビアニメで映し出されていたダルタニャンと三銃士の友情、敵方の謀略に加えて、本小説では大人の恋愛や生と死などのテーマも織り交ぜられている。血沸き肉踊る思いのする冒険活劇。

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2011年11月06日

Posted by ブクログ

映画を観て興味がわいたので読みはじめてみました

わかってたことですが、結構映画とは登場人物のイメージも設定も違いますね

でもやはり名作ですね
面白いです

それにしても銃士というのはもっとしっかりした人たちだと思ってたけど、結構やりたい放題自分勝手な人たちでびっくり

あとバッキンガム公が結構いい人っぽかったのと飾り紐(?)を取り返す過程があっさりめだったのが一番驚いたかな

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2013年01月27日

Posted by ブクログ

古典はやっぱり面白い!

ダルタニャンと三銃士が枢機卿の陰謀に立ち向かう冒険活劇。ダルタニャンの真っ直ぐ過ぎる性格が馬鹿なんだけどあまりにも眩しい。理由を知らなくとも命を賭けちゃう忠義!自分の命にそんな価値があるのか?と言い切ってしまう実直さに微笑ましくも凛々しい騎士の姿を見てしまう。
物語はまだこれからが本番って感じなので、続きがとても気になるところです。

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2012年11月21日

Posted by ブクログ

人形劇化に伴い新装版ができて一気読みしました。NHKのアニメを見た世代なので懐かしくて。どうしてもアニメとの比較をしてしまうのですが、違うところを含めて楽しく読みました。三銃士とは剣の腕だけでなくどんなに人間的にも優れているかと思いきや。酒に女、何かと言えばすぐに決闘、宵越しの金はもたないとばかりの散在、ゴシップの宝庫になりそうな連中です。そんなとこから起こる騒動と、イギリスへの旅や戦争など、度重なる難問に次々と向かっていく冒険譚にワクワクします。ミレディーの謀略にもさすが悪女と手に汗握りました。ラストはちょっとさみしくもありますが続編もできているのだし。何をしてても彼らはあんな調子で行くのだろうと想像するのもまた一興。

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2010年01月10日

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若く乱暴で、暴徒を組んで喧嘩ばかりしている
血の気の多い男たちの話で
正直どこがおもしろいのだか、さっぱりわからない。
映画や紙芝居や劇で観るなら面白いのだろうけど。
読むと彼らの横暴さが目立ちすぎ、さらに乱暴者ばかりで不愉快になった。

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2019年02月27日

Posted by ブクログ

ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために!

三銃士、全然マトモな人じゃなかった(笑)勝手に完全無欠の三人のイケメンみたいなイメージがあったんですけど、そうでもなかった。がっかりではない。むしろ面白い。ダルタニャンは賢いのかアホなのか。ワクワクして読めました。

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2014年04月24日

Posted by ブクログ

映画の紹介パンフレットに「秋のファンタジー大作」とあった。ファンタジーなら読まねばと思い早速購入。
映画を見る前に原作を読み終えなくては。

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2011年11月01日

Posted by ブクログ

チャーリーシーン(おお、懐かしい!)が出ていたディズニー映画とガブリエル・バーンのダルタニアンがやたらかっこよかった『仮面の男』で、三銃士のことはわかっているつもりでおりました。旅行先で朝ご飯を食べながら、偶然NHKの人形劇を見るまでは。なんだかとってもロマンチックで、三銃士はなにしろかっこよくて、枢機卿はあやしくて、おもしろそうじゃん。そして読んでみたところ、やっぱりすばらしくおもしろい。デュマ、さすがだ。

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2011年08月06日

Posted by ブクログ

NHK教育放送(旧3ch)の人形劇に触発されて読みました。
劇のほう(三谷幸喜=脚色)ではキャラクター構成が現代風でわかりやすいですが、
本の中ではハチャメチャな部分が多くて正直びっくりしました。

文庫版では下巻になりますが、ラストの方は目的が明確化されてきて、グンと読みやすくなります。
作者大デュマと呼ばれるフランス文学の巨匠らしいですが、意外と読みやすかったです。

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2010年02月04日

Posted by ブクログ

某N○Kの放送にまんまと嵌まってみたものの、ふと出た疑問。三銃士ってこんな話しだっけ?
思わず手にとってみましたが、何だか非常に驚きました。ダルタニアンは生意気なところはそっくりですが、むしろもっと策略化。アトスは貴族然とした雰囲気をかもし出しつつ、人形劇より渋いです。その代わりのようにアラミスはもっと軟弱な美少年風。ポルトスは、もっとタラシの雰囲気で。
そんな三銃士とダルタニアンとの出会いがお約束のオンパレード。三人に対しそれぞれ違う時間の決闘を次々約束するダルタニアン。決闘につきものの付添い人は三銃士の場合、互いに務めるわけでして、最初のアトスとの決闘に行ったら「あれ、何で三人いるの?」みたいな。その上、共通の敵が出てきて一緒に戦い親友になっちゃうなんて、何かもう定番の定番を行っています。
そういう意味では、なかなか王道はお話でした。

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2009年11月15日

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