【感想・ネタバレ】三銃士 下のレビュー

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Posted by ブクログ

全体を通しては、フランス対イギリスの構図だが、なんといってもミラディーの悪女っぷりが凄い。本能に忠実でもあり、策略家でもありそばにこんな人がいたら・・・怖い。
もう一人の悪役、枢機卿はミラディーとは対照的に異常なほどの好感度アップ。

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2012年08月15日

Posted by ブクログ

小さい頃に観たテレビアニメで映し出されていたダルタニャンと三銃士の友情、敵方の謀略に加えて、本小説では大人の恋愛や生と死などのテーマも織り交ぜられている。血沸き肉踊る思いのする冒険活劇。

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2011年11月06日

Posted by ブクログ

ミラディーが一周回って格好良く見えてくる。自分の魅力、能力を自覚して状況に合わせて使いこなす才能が瞠目もの。最後の処刑のシーンはクライマックス感があってすごく盛り上がった。アトスが第2の主人公って感じがした。

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2023年07月18日

Posted by ブクログ

下巻では主人公であるダルタニャンと三銃士はほとんど活躍しない。その代わり下巻で一気存在を輝かすのが世紀の悪女ミラディー。
作者の気持ちも三銃士よりミラディー傾いているんじゃないか?と思える程の大活躍。とにかく魅力的な悪役として描かれている。この妖女ミラディーは今で言うとマインドコントロールの天才とでも言うべき女性である。天性の美貌と天使のような歌声に加え、勝利と敗北とを同時に予測し、戦機を見て進退いずれにも備えができる天才戦略家なのである。こんなキャラの立ってる悪役出しちゃったらもうダルタニャンじゃ歯が立たない。実際ラストは女性1人に対して大の男が10人がかりで制圧するという情けない結果になっている。いかにミラディー存在が巨大かわかる。
魅力的過ぎる悪役が物語の面白みなんですね。

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2012年12月08日

Posted by ブクログ

ハラハラドキドキは最後まで続きました(゜-゜)
ダルタニアンより残酷なミラディー夫人の方が目立ちました
怖い女の元祖だと思います

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2011年11月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

下巻はミラディ様中心に進んでおり、その悪女ぶりと反面繊細に動く心とお綺麗な様子が詳しく書きこまれていた。三銃士の影が薄かった感は否めないものの、ダルタニャン含めてそれぞれの性格と役割が個性豊かでよかった。敵味方問わずキャラクター皆が皆いい味出している。特にアトス、どこまでイケメンなんですか貴方は///少し引っ掛かったのは「貴族」について。貴族ってだけでゆすりや浮気、不倫など大抵のことは許されるのに、女であるミラディ様は重婚をとがめられる。そういう時代があったんだなあとしみじみした。今度は別の訳者さんのを読もうと思う^^

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2011年10月16日

Posted by ブクログ

というわけで、最終巻。
これまで飄々とした三銃士活劇が、急に真剣な色味を帯びてきます。
人形劇番より(多分)ミレディーが悪なんだ……聖女と悪女を行き来するその容姿に、どこまでも悪の魂。恋しい気持ちを抱きながらも、憎いと思うその気持ちまで、一気に物語りを盛り上げます。
コンスタンツの死からミレディーの裁きまでは、本当に読み応えがありました。そして最後のダルタニアンの嘆きは、彼の青春の終わりを示していたように思えます。
この最後があるからこそ、ずっと読み続けられているんだろうなとしみじみ納得。

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2009年11月15日

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男連中はくだらない見栄や賭けのために
人の命をぼんぼん失わせるだけで
物語の原因や道筋はほぼ全部女が握っている。
何でもかんでも女のせいだったという物語と言ってもいいだろう。
ここに出てくる男はほぼ馬鹿だ。
冒険って馬鹿でなきゃ出来ないのかしら。

一方ミラディは魅力的。
原題なら彼女で物語が書かれただろう。
彼女のほうがよほどすごい。

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2019年03月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

友情は何よりの力。

大体ミラディー。枢機卿はラスボスと思いきや、あまり悪い人ではないし、三銃士といいつつアトスの比重がすごく重いし、王妃様は存在感薄いし、謎の男ロシュフォールはなんとなく最後和解しているし、色々とツッコミどころはあったものの、面白く読めました。

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2014年04月29日

Posted by ブクログ

11/12 映画のチケットを買った。楽しみである。
11/14 映画を見に行ってきた。原作とは違い★★★★、この時代に飛行船はないがファンタジーとして楽しめる。続編が出そうなラストなので期待したい。

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2011年11月15日

Posted by ブクログ

いやー、すごいわミラディー。女としての実力ありすぎ。ディズニー映画じゃあ気づきませんでしたが、まったくたいしたものです。なんだか最後が妙にあっさりしてる気がするけど”ザ・時代劇”って感じでおもしろかった。

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2011年08月06日

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