あらすじ
ダルタニャンを逆恨みし、命をつけ狙う、妖女ミラディー。友人の危機に立ち上がるアトス、ポルトス、アラミスの三銃士だったが、敵は枢機卿と結託し、さらなる陰謀を企んでいた……。フランスとイギリスをまたにかけた攻防戦の中、明らかになるミラディーの本性、ダルタニャンの切ない恋の行方は?! 4人の快男児が織りなす、愛と友情のクライマックス!
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Posted by ブクログ
下巻はミラディ様中心に進んでおり、その悪女ぶりと反面繊細に動く心とお綺麗な様子が詳しく書きこまれていた。三銃士の影が薄かった感は否めないものの、ダルタニャン含めてそれぞれの性格と役割が個性豊かでよかった。敵味方問わずキャラクター皆が皆いい味出している。特にアトス、どこまでイケメンなんですか貴方は///少し引っ掛かったのは「貴族」について。貴族ってだけでゆすりや浮気、不倫など大抵のことは許されるのに、女であるミラディ様は重婚をとがめられる。そういう時代があったんだなあとしみじみした。今度は別の訳者さんのを読もうと思う^^