桑田健のレビュー一覧

  • ジェファーソンの密約 上

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    読書録「ジェファーソンの密約(上)」3

    著者 ジェームズ・ロリンズ
    訳 桑田健
    出版 竹書房文庫

    p170より引用
    “生き残り、強くあるためには、十三の植民
    地が一つにまとまらなければならない。一つ
    になって初めて、新しい国家は折れることの
    ない存在になれる。”

    目次から抜粋引用
    “侵入
     火災旋風”

     機密部隊・シグマフォースの活躍を描いた、
    長編アクション小説。シリーズ第六弾上巻。
     18世紀アメリカ、未開の地に一人のフラン
    ス人科学者が探検に訪れた。調査していた墳
    丘で、発見された物には…。

     上記の引用は、部族の族長が教えた十三本
    の矢の逸話についての一節。日本でも毛利家

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    2017年11月18日
  • ケルトの封印 下

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    読書録「ケルトの封印(下)」3

    著者 ジェームズ・ロリンズ
    訳 桑田健
    出版 竹書房文庫

    p244より引用
    “ 経験から、そうした予感を無視するべき
    ではないと知っている。人間の体は大きなア
    ンテナのようなものだ。表層意識が気付かな
    い信号も、脳の奥底にある本能がキャッチし、
    絶えず情報を処理しながら必要に応じて警報
    を発する。”

    目次から抜粋引用
    “破壊の種子
     黒い聖母”

     機密部隊・シグマフォースの活躍を描いた、
    長編アクション小説。シリーズ第五弾下巻。
     上院議員が狙われ、その容疑者の元へとも
    に向かう、シグマフォース司令官・ペイン
    ター。向かう先は、植物のためのノアの箱船

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    2017年11月18日
  • ケルトの封印 上

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    読書録「ケルトの封印(上)」3

    著者 ジェームズ・ロリンズ
    訳 桑田健
    出版 竹書房文庫

    p301より引用
    “「何とも言えんな。三年前に私が初めてこ
    こを訪れた時には、すでに煙が上がっていた。
    ゆっくりと地下に向かって燃え広がるから、
    鎮火させるのはほぼ不可能だ。無尽蔵に近い
    燃料源によって、ひたすら燃え続ける。数世
    紀にわたって燃え続けている泥炭火災がある
    ことも知られている」”

    目次から抜粋引用
    “渦巻模様と十字
     炎と水”

     機密部隊・シグマフォースの活躍を描いた、
    長編アクション小説。シリーズ第五弾上巻。
     1086年イングランド、国王からの命を受け
    た検死官が地方へ調査に向か

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    2017年11月18日
  • チンギスの陵墓 下

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    死んでも別の世界線へ移行ねえ。現代版極楽浄土思想といったところか。それにしても、タイムリミットをつけない話にして欲しいなあ。それを見つけてどうするのかわかっていないのに、まずはそれを見つけよう!とか、科学者とは思えない。

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    2017年09月24日
  • チンギスの陵墓 上

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    序文の科学的事実にて、「現実」とは洞窟の壁に揺れる影かもしれない、という話は、他のSF小説でも心に響いたネタだったので、期待。
    いつものように、世界の終わりまでは時間がない。

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    2017年09月20日
  • ダーウィンの警告 下

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    タイトルに惹かれました。
    SFはみんなやっぱり大好きなジャンルですよね!
    上下巻とも面白かったです!
    このウィルスはとんでもない。
    人間であるとはどういうことなのか。

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    2017年09月14日
  • ロマの血脈 上

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    読書録「ロマの血脈(上)」3

    著者 ジェームズ・ロリンズ
    訳 桑田健
    出版 竹書房文庫

    p231より引用
    “「人間の脳波電気信号の集まりで、新しい
    信号への適応能力もあるため、機械へと接続
    することが可能だ。ある意味、人間は生まれ
    ながらにして完璧なサイボーグであるとも言
    えるな」”

     機密部隊・シグマフォースの活躍を描いた、
    長編アクション小説。シリーズ第4弾上巻。
     憂鬱な用事のはしごの途中、ホームレスに
    近づかれた主人公・グレイ。施しの気持ちを
    渡そうとしたところ、反対に手のひらに硬貨
    を乗せられ…。

     上記の引用は、人の脳と機械について書か
    れた話でのシグマの学者の言葉。
    人間

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    2017年07月12日
  • ユダの覚醒 下

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    読書録「ユダの覚醒(下)」3

    著者 ジェームズ・ロリンズ
    訳 桑田健
    出版 竹書房文庫

    p88より引用
    “だが、私が質問したかったのは、なぜそこ
    を探すのかという点だ。その答えがわかれば、
    城塞の遺跡の中で何を探せばよいのかに対す
    る答えも、自ずとわかってくるはずだ」”

    目次から抜粋引用
    “禁じられた地図
     魔女
     湖底の悪魔
     禁断の地
     地獄への門”

     機密部隊・シグマフォースの活躍を描いた、
    長編アクション小説。シリーズ第三弾下巻。
     客船のオーナー主催のカクテルパーティに
    渋々出席していた医師・リサ。オーナーから
    こっそり渡されたプレゼントは、彼女にとっ
    て喜ばしいものだった…

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    2017年07月09日
  • ユダの覚醒 上

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    読書録「ユダの覚醒(上)」3

    著者 ジェームズ・ロリンズ
    訳 桑田健
    出版 竹書房文庫

    p137より引用
    “ テキサス生まれの母は、父と同じ油田労
    働者の家庭で育った。銃規制法案には賛成だ
    と常日頃から主張しているものの、いざとい
    う時には銃の仕様をためらわない。”

    目次から抜粋引用
    “黒い聖母マリア
     待ち伏せ
     遺失物
     疫病
     第一号患者”

     機密部隊・シグマフォースの活躍を描いた、
    長編アクション小説。シリーズ第三弾上巻。
     東方への長い旅の帰り、マルコ・ポーロと
    その父・叔父一行は、東南アジアのスマトラ
    島に立ち寄っていた。彼らの目の前では、旅
    を共にした仲間たちが炎に包まれ

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    2017年07月09日
  • ナチの亡霊 下

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    読書録「ナチの亡霊(下)」3

    著者 ジェームズ・ロリンズ
    訳 桑田健
    出版 竹書房文庫

    p151より引用
    “温室内は自然を楽しむ場所ではない。自然
    を操作するための空間なのだ。温室の屋根の
    下では、自然は剪定され、歪曲され、交配さ
    れる。盆栽は銅線によって成長を妨げられ、
    受粉は人間の手によって制御される。”

    目次から抜粋引用
    “黒いキャメロット
     機械の中の悪魔
     交配種
     スイギュウの角
     ルーン文字の謎”

     機密部隊・シグマフォースの活躍を描いた、
    長編アクション小説。シリーズ第二弾下巻。
     お互いの利益の為に敵と手を結んだ司令
    官・ペインター一行、敵の裏切り者を見つけ
    出す方策

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    2017年07月09日
  • ジェファーソンの密約 下

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    ネタはよかったんだけどなあ…。ニュートリノで位置を正確に見積もれるとか、残り時間6分とかいうので醒めてしまった。あと、グレイの両親…結果オーライと思ってしまうのは自分だけだろうか。セイチャンとの件はよかった。
    なんだか文句が多くなってしまったが、シリーズも終盤の布石が見えてきたところで、次はもう少し味わって読もう。

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    2017年06月30日
  • ウバールの悪魔 下

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    水のボール型分子の中に反物質というのは面白かった。ペインターも、クレイに負けず劣らず不死身のソルジャーですな。ちょっとハリウッド要素が強すぎる気もしますが、楽しめました。

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    2017年05月22日
  • ウバールの悪魔 上

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    反物質かぁ…。いろいろな本で使いまわされたネタなので、やや残念。あと、これだけ連続で読んでいると、ある場所で謎を解くと次の場所が示されるっていう展開が、マンネリ化してきてしまった。
    下巻でワクワクできるといいなあ。

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    2017年05月18日
  • ナチの亡霊 下

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    ネタバレ

    3箇所でのできごとが1つの物語へと繋がっていく。
    相変わらずのスピード感は好きですが、謎解きの最後の最後が科学っぽくないことに唖然となりました。

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    2017年04月02日
  • チンギスの陵墓 下

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    このシリーズは本当に映像向けに書かれています。最初の頃の情景描写はもうすこし情緒があったと思いますが、今はやたらと説明的。
    これだけ読者に説明することが多いと、そうせざるを得ないのかもしれませんね。
    話のながれもパターン化されているので、小難しい内容のわりにはすんなりと読めます。
    今回は敵役にあまり深みがなく、分かりやすい悪人でした。
    その分グレイとセイチャン、ジェイダとダンカンの恋模様に比重をおいています。
    ジェイダとダンカンはこれからのシリーズで主要なキャストとなってくるのでしょうか。
    モンクとキャットに安定した家庭生活を送らせてあげたいので(笑)それも良いかもしれません。
    グレイとセイチ

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    2017年03月10日
  • ナチの亡霊 下

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    ネタバレ

    釣鐘というナチの実験があったという事実は面白いが…最後の人間の脳が量子コンピュータで、釣鐘の中で祈ればそれが現実になるという結末は、アーサー・C・クラークの言葉を思い出した。「充分に発達した科学技術は、魔法と見分けが付かない。 」
    逆に言うと、安易で子供っぽい結末ともいえる…。

    グレイが終始後手に回っていたのも不満材料。って面白くなかった本みたいな感想だけど、期待が高すぎたのかもしれない。

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    2017年01月29日
  • マギの聖骨 上

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    読書録「マギの聖骨(上)」3

    著者 ジェームズ・ロリンズ
    訳 桑田健
    出版 竹書房文庫

    p79より引用
    “ 弓鋸は、現代の墓泥棒にとって必需品と
    も言える道具だ。簡単に隠して持ち運べる上
    に、使いやすいときている。このような手軽
    な道具を使って、ローマの各地で泥棒たちに
    よる美術品の盗難、破損、破壊が横行してい
    た。”

    目次から抜粋引用
    “エイトボール
     永遠の都
     塵は塵に
     大聖堂
     骨の謎”

     科学技術の訓練を受けた特殊部隊の活躍を
    描いた、長編アクションミステリー。
     夕日が届かない峡谷を、ぬかるみに邪魔さ
    れながら逃げる修道士達。ようやく足場の良
    い尾根にたどり着いたとき、後

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    2017年01月18日
  • ダーウィンの警告 下

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    ちょっと最後はドタバタ感があるが、なかなか面白かった。モンクはあまりもう出動しないのか?ちょっと残念。

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    2016年12月27日
  • ダーウィンの警告 上

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    シグマフォースシリーズ10作目。今回は南極での未知の病原体?相変わらすテンポ良く読みやすい。下巻に期待。

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    2016年12月22日
  • チンギスの陵墓 下

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    The Eye of God
    James Rollins
    フン族のアッティラ、チンギス・ハン、バチカン、マカオ、北朝鮮、ハンガリー、カザフスタン、モンゴル、ロシアと登場人物や地域は世界を股にかけている。また、主人公達もイタリア、アメリカ、ベトナム、北朝鮮、マカオとこれまた幅広い。その実態はシグマフォースである。でもシグマフォース感は極めて薄い。これは歴史あるいは天文学、物理学方面に記載の中心軸がずれているからだろう。その意味では情報機関どうしの抗争も戦闘シーンに限定されているようだ。つまり盛り込み過ぎってことかな。シグマフォースである必要がわからなかったけど、時空の歪みと隕石との絡みは面白かっ

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    2016年12月18日