桑田健のレビュー一覧
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読書録「ジェファーソンの密約(上)」3
著者 ジェームズ・ロリンズ
訳 桑田健
出版 竹書房文庫
p170より引用
“生き残り、強くあるためには、十三の植民
地が一つにまとまらなければならない。一つ
になって初めて、新しい国家は折れることの
ない存在になれる。”
目次から抜粋引用
“侵入
火災旋風”
機密部隊・シグマフォースの活躍を描いた、
長編アクション小説。シリーズ第六弾上巻。
18世紀アメリカ、未開の地に一人のフラン
ス人科学者が探検に訪れた。調査していた墳
丘で、発見された物には…。
上記の引用は、部族の族長が教えた十三本
の矢の逸話についての一節。日本でも毛利家
の -
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読書録「ケルトの封印(下)」3
著者 ジェームズ・ロリンズ
訳 桑田健
出版 竹書房文庫
p244より引用
“ 経験から、そうした予感を無視するべき
ではないと知っている。人間の体は大きなア
ンテナのようなものだ。表層意識が気付かな
い信号も、脳の奥底にある本能がキャッチし、
絶えず情報を処理しながら必要に応じて警報
を発する。”
目次から抜粋引用
“破壊の種子
黒い聖母”
機密部隊・シグマフォースの活躍を描いた、
長編アクション小説。シリーズ第五弾下巻。
上院議員が狙われ、その容疑者の元へとも
に向かう、シグマフォース司令官・ペイン
ター。向かう先は、植物のためのノアの箱船
の -
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読書録「ケルトの封印(上)」3
著者 ジェームズ・ロリンズ
訳 桑田健
出版 竹書房文庫
p301より引用
“「何とも言えんな。三年前に私が初めてこ
こを訪れた時には、すでに煙が上がっていた。
ゆっくりと地下に向かって燃え広がるから、
鎮火させるのはほぼ不可能だ。無尽蔵に近い
燃料源によって、ひたすら燃え続ける。数世
紀にわたって燃え続けている泥炭火災がある
ことも知られている」”
目次から抜粋引用
“渦巻模様と十字
炎と水”
機密部隊・シグマフォースの活躍を描いた、
長編アクション小説。シリーズ第五弾上巻。
1086年イングランド、国王からの命を受け
た検死官が地方へ調査に向か -
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読書録「ロマの血脈(上)」3
著者 ジェームズ・ロリンズ
訳 桑田健
出版 竹書房文庫
p231より引用
“「人間の脳波電気信号の集まりで、新しい
信号への適応能力もあるため、機械へと接続
することが可能だ。ある意味、人間は生まれ
ながらにして完璧なサイボーグであるとも言
えるな」”
機密部隊・シグマフォースの活躍を描いた、
長編アクション小説。シリーズ第4弾上巻。
憂鬱な用事のはしごの途中、ホームレスに
近づかれた主人公・グレイ。施しの気持ちを
渡そうとしたところ、反対に手のひらに硬貨
を乗せられ…。
上記の引用は、人の脳と機械について書か
れた話でのシグマの学者の言葉。
人間 -
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読書録「ユダの覚醒(下)」3
著者 ジェームズ・ロリンズ
訳 桑田健
出版 竹書房文庫
p88より引用
“だが、私が質問したかったのは、なぜそこ
を探すのかという点だ。その答えがわかれば、
城塞の遺跡の中で何を探せばよいのかに対す
る答えも、自ずとわかってくるはずだ」”
目次から抜粋引用
“禁じられた地図
魔女
湖底の悪魔
禁断の地
地獄への門”
機密部隊・シグマフォースの活躍を描いた、
長編アクション小説。シリーズ第三弾下巻。
客船のオーナー主催のカクテルパーティに
渋々出席していた医師・リサ。オーナーから
こっそり渡されたプレゼントは、彼女にとっ
て喜ばしいものだった… -
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読書録「ユダの覚醒(上)」3
著者 ジェームズ・ロリンズ
訳 桑田健
出版 竹書房文庫
p137より引用
“ テキサス生まれの母は、父と同じ油田労
働者の家庭で育った。銃規制法案には賛成だ
と常日頃から主張しているものの、いざとい
う時には銃の仕様をためらわない。”
目次から抜粋引用
“黒い聖母マリア
待ち伏せ
遺失物
疫病
第一号患者”
機密部隊・シグマフォースの活躍を描いた、
長編アクション小説。シリーズ第三弾上巻。
東方への長い旅の帰り、マルコ・ポーロと
その父・叔父一行は、東南アジアのスマトラ
島に立ち寄っていた。彼らの目の前では、旅
を共にした仲間たちが炎に包まれ -
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読書録「ナチの亡霊(下)」3
著者 ジェームズ・ロリンズ
訳 桑田健
出版 竹書房文庫
p151より引用
“温室内は自然を楽しむ場所ではない。自然
を操作するための空間なのだ。温室の屋根の
下では、自然は剪定され、歪曲され、交配さ
れる。盆栽は銅線によって成長を妨げられ、
受粉は人間の手によって制御される。”
目次から抜粋引用
“黒いキャメロット
機械の中の悪魔
交配種
スイギュウの角
ルーン文字の謎”
機密部隊・シグマフォースの活躍を描いた、
長編アクション小説。シリーズ第二弾下巻。
お互いの利益の為に敵と手を結んだ司令
官・ペインター一行、敵の裏切り者を見つけ
出す方策 -
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このシリーズは本当に映像向けに書かれています。最初の頃の情景描写はもうすこし情緒があったと思いますが、今はやたらと説明的。
これだけ読者に説明することが多いと、そうせざるを得ないのかもしれませんね。
話のながれもパターン化されているので、小難しい内容のわりにはすんなりと読めます。
今回は敵役にあまり深みがなく、分かりやすい悪人でした。
その分グレイとセイチャン、ジェイダとダンカンの恋模様に比重をおいています。
ジェイダとダンカンはこれからのシリーズで主要なキャストとなってくるのでしょうか。
モンクとキャットに安定した家庭生活を送らせてあげたいので(笑)それも良いかもしれません。
グレイとセイチ -
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読書録「マギの聖骨(上)」3
著者 ジェームズ・ロリンズ
訳 桑田健
出版 竹書房文庫
p79より引用
“ 弓鋸は、現代の墓泥棒にとって必需品と
も言える道具だ。簡単に隠して持ち運べる上
に、使いやすいときている。このような手軽
な道具を使って、ローマの各地で泥棒たちに
よる美術品の盗難、破損、破壊が横行してい
た。”
目次から抜粋引用
“エイトボール
永遠の都
塵は塵に
大聖堂
骨の謎”
科学技術の訓練を受けた特殊部隊の活躍を
描いた、長編アクションミステリー。
夕日が届かない峡谷を、ぬかるみに邪魔さ
れながら逃げる修道士達。ようやく足場の良
い尾根にたどり着いたとき、後 -
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The Eye of God
James Rollins
フン族のアッティラ、チンギス・ハン、バチカン、マカオ、北朝鮮、ハンガリー、カザフスタン、モンゴル、ロシアと登場人物や地域は世界を股にかけている。また、主人公達もイタリア、アメリカ、ベトナム、北朝鮮、マカオとこれまた幅広い。その実態はシグマフォースである。でもシグマフォース感は極めて薄い。これは歴史あるいは天文学、物理学方面に記載の中心軸がずれているからだろう。その意味では情報機関どうしの抗争も戦闘シーンに限定されているようだ。つまり盛り込み過ぎってことかな。シグマフォースである必要がわからなかったけど、時空の歪みと隕石との絡みは面白かっ