【感想・ネタバレ】ジェファーソンの密約 上のレビュー

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Posted by ブクログ 2023年10月04日

アメリカのユタ州山間部で爆発がおきた。それが火山の噴火を誘発させる。ペインターは爆発の謎を追い、クレイはセイチャンと共にギルドの手がかりを追う。古代のナノテクノロジーであるおおいなる秘薬と建国の父トーマスジェファーソンと先住民との約束。14番目の植民地を追い求めて地球規模の大災害を止めるべく奔走する...続きを読む
あとがきを読んで本作は対ギルドの三部作の二作目だと知る。ギルドの正体についてさらなる核心に踏み込んでいる
相変わらず面白い。科学、歴史、宗教、あらゆる要素を絡めて、謎解きとアクションも楽しめる作品はこのシリーズしか知らない。このシリーズをきっかけに科学や歴史をもう一度勉強し直そうと思える。

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Posted by ブクログ 2017年06月25日

ナノマシン、そして本格的なギルドとの対決。どちらも対処するのが困難を極めるだろうなあ、というところがワクワクします。前回グレイとベッドインしたのはセイチャンじゃなかったのかぁ。残念。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2015年02月20日

ジェームズ・ロリンズによるシグマフォースシリーズ第6弾の上巻。
本作ではメインの舞台が始めてアメリカ本土となる。これまで同様、他の国でも事件が起きるし、日本人科学者が大きな役割を果たすなど、インターナショナル感は引き続きあるが、建国の父や先住民との問題など、アメリカ特有のネタを盛り込み、そこに古代の...続きを読むナノテクノロジーといった話題を織り交ぜることで重層的な物語を構築している。
現実にはないだろうが、全てを原子レベルにまで分解してしまうナノマシンを古代の人々が開発していて、それによって過去の大きな火山活動などが引き起こされていたのかも、という着眼点や、先住民と古代ヘブライとの関わりなど、今回も色々なうんちくを織り交ぜながらどこまで現実でどこからフィクションかわからないリアルな世界が描かれている。
ギルドとの戦いも佳境に入り、真実に徐々に迫っていきつつ、相変わらず先を越されるもどかしい展開も。スピード感溢れる筆致はさらに冴え、読者を惹きつける展開もあざといまでに効果的で、とにかく先が気になって読む手が止められない。

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Posted by ブクログ 2018年11月04日

今回の科学技術は、ナノテクノロジー。日本のカミオカンデも登場。ニュートリノの観測で大きな役割を担います。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2016年09月04日

まさかのモンクが引退宣言!!!
しかもグレイのお母さんも殺されちゃうし。。。
ギルドにも少しづつ近づいて中々盛り沢山な巻でした。。。
海外ものには珍しく日本人の名前が普通の名前だったのが印象的(笑)。

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Posted by ブクログ 2014年11月23日

世界を滅ぼす秘密がまだあった!!! 面白かったです。高校生のころ触れたモルモン教にまた出会えました。噴火の場面では御嶽山の映像を思い出しました。

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Posted by ブクログ 2017年11月18日

読書録「ジェファーソンの密約(上)」3

著者 ジェームズ・ロリンズ
訳 桑田健
出版 竹書房文庫

p170より引用
“生き残り、強くあるためには、十三の植民
地が一つにまとまらなければならない。一つ
になって初めて、新しい国家は折れることの
ない存在になれる。”

目次から抜粋引用
“侵入
 火...続きを読む災旋風”

 機密部隊・シグマフォースの活躍を描いた、
長編アクション小説。シリーズ第六弾上巻。
 18世紀アメリカ、未開の地に一人のフラン
ス人科学者が探検に訪れた。調査していた墳
丘で、発見された物には…。

 上記の引用は、部族の族長が教えた十三本
の矢の逸話についての一節。日本でも毛利家
の3本の矢の話があって、世界中で同じよう
な教訓が語られているのかもしれないようで
すね。
 今回の話で、日本のとある実在する科学施
設が登場します。それほど大きく取り上げら
れてはいませんが、世界的にも珍しい施設の
ようですね。
 前回の話に続き、司令官が最前線で奮闘し
ています。困った身内がいると、管理職の仕
事もままならないようで、苦労の絶えない
キャラクターです。

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Posted by ブクログ 2016年10月02日

ジェームズ・ロリンズの「シグマフォース」シリーズの……何作目にあたるかは失念。アメリカ合衆国の建国とトマス・ジェファーソンにまつわる謎、そしてニュートリノとナノテクノロジーを題材にして、シグマフォースと敵対組織「ギルド」の戦いが描かれる。

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